マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

花木の水やり・・・『家庭用スプリンクラー』 そして 『種をまく人はキリスト、成長させてくださるのは神です。』

2019-07-23 07:30:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

7月24日。水曜日。曇り。

  地熱は暑くて・・・    『花に水まき』
  
            『家庭用スプリンクラー』

    1本の大元ホースから、10本ほどの枝分かれのホースがついている。
       その各々の先に、小さなスプリンクラーがついている。
       木々の根元や花の植木鉢の中に設置され、水がまかれる。

         4年前の娘からの誕生日プレゼント
  娘は自分が使ってみて ”いいな!” ”便利だな!” と思う物は母親に贈ってくる。

   種をまくのは私。 水を撒くのは娘の愛。 育てるのは神様。 です。

 


そして。

今日は7月24日。年間第十六水曜日。

   イエス様は、花の種ではなく、『御言葉の種』 をまかれます。


『今日の福音 イエスの御言葉

       『その日、大勢の群衆がそばに集まって来たので、
   イエスは舟に乗って腰を下ろされた。群衆は皆岸辺に立っていた。

    イエスはたとえを用いて彼らに多くのことを語られた。

      「種を蒔く人が種蒔きに出て行った。
   
蒔いている間に、ある種は道端に落ち、鳥が来て食べてしまった。
 
  ほかの種は、石だらけで土の少ない所に落ち、そこは土が浅いのですぐ芽を出した。
     
しかし、日が昇ると焼けて、根がないために枯れてしまった。

     ほかの種は茨の間に落ち、茨が伸びてそれをふさいでしまった。

     ところが、ほかの種は、良い土地に落ち、実を結んで、
   あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍にもなった。

           耳のある者は聞きなさい。」』
               マタイ福音書 13章1-9節


思い出します。

       種まきといえば・・・   『種まく人』
     
                       ミレー1850年の作品。

     当時。イスラエルでは、ミレーの絵のように、種をまき散らし・・・
           それから、土地を耕したそうです。

         だから、
    種がまかれるところは、
      道端あり、石だらけの所あり、茨の地あり・・・で育たず。
   一方、良い土地の上にまかれると・・・100倍にも60倍にも30倍にも、育ったのです。

        勿論。 育つには、必ず、神様の働きがあったのです。


ということで。
今日の福音です。


       イエス様は、『神の言葉』を、あちこちの場所で、話されました。
           それは。
       イエス様は、『神の言葉』の種を、色々の地にまいた、ということです。

    
  『神の御言葉』の種は、伸びずに枯れる場合も、鳥に食べられてしまう場合もありました。
  『神の御言葉』を、迫害する人あり、聞き流す人もありで、信じない人が多くいたのです。

    一方。

       種が良い土地に落ち・・・100倍もの実を結んだように、
      『御言葉』がある人の心にまかれ・・・信じる人もいました。  


『宣教』は、聞く人が少なくとも、あきらめないで、
     神の働きを信じて、『御言葉をまく』ことが大切なのです。 
 

 
使徒パウロも述べました。

     『わたしは植え、
    

    アポロは水を注いだ。
    

   しかし、成長させてくださったのは神です。
   
    交差点角に、どなた様かが種をまいてくださり、神様が成長させました
       

           ですから、
        大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、
          成長させてくださる神です。』
             コリントの信徒への手紙 3章6節

 

 『宣教』は、信仰の育ちが悪くとも、あきらめないで、
       神の働きを信じて、『水をまく』ことが大切なのです。 

 

参考までに。
見つけました。

        ゴッホの・・・   『種まく人』
  
   ゴッホらしい絵ですね。          
   ミレーの『種まく人』をモチーフに、ミレーの38年後、1888年の作品。


『今日の拝領唱』

     『御言葉を聞いて受け入れる人たちは、百倍の実を結ぶ。』
                マルコ福音書 4章20節 


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
梅雨明けも間近、水まきの夏到来です。花々は愛に応えて、一杯咲いてくれますね。 お元気で!


教会掲示板・・・『赦される』 そして 『主がエジプト人に行われた大いなる御業を見て、 民は主を畏れ、主を信じた。』。

2019-07-23 05:30:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

7月23日。火曜日。曇り。

朝5時半。ジョグ途中の交差点。

     プロテスタント教会・・・  『赦される』
  
   7月28日10時半の 『牧師の説教テーマ』     
                  
         大きな、個性ある『太字』感動して、


       何から? 誰から? 赦されるのか。
       キリスト教の『最大テーマ』ですね。


 次の交差点。

   
   どなたが植えたのか・・・   『ひまわり』
  
   こちらでも・・・

    大きな、個性ある『夏花』 と 『植えたお人の心』 に感動して、


        ジョグ途中には、いろいろの感動がある。
       
       毎朝、黙々と、道路の雑草を抜いている紳士には、
    いつものように、「おはようございます。ありがとうございます。」
       感動と感謝と敬意をこめて、ご挨拶をしました。


そして。

今日は7月23日。年間第十六火曜日。


『今日の第一朗読  イスラエル人のエジプト脱出の奇跡


    『その日、モーセが手を海に向かって差し伸べると、
 

    主は夜もすがら激しい東風をもって海を押し返されたので、
       海は乾いた地に変わり、水は分かれた。

     
      イスラエルの人々は海の中の乾いた所を進んで行き、
 

        水は彼らの右と左に壁のようになった。
     

 
イスラエル民族のエジプトからの脱出は、イスラエルの歴史の基礎になる出来事です。

     イスラエルの民と神とのかかわりを明らかにしていきます。
      『イスラエル民族の最も重要な体験』を詳しく述べます。

      それは、
    神がすべての国々に、『神の栄光と愛』 を表す、前表なのです。
      神の民=イスラエルを養い、保護し、繁栄させられるのは、
      すべての国を養い、保護し、繁栄させられる、前表なのです。

    イスラエル民族のエジプト脱出は、『紀元前1250年頃の出来事』 です。



更に。
神の計らいは続きます。


        
エジプト軍はイスラエルの人々を追い、

  ファラオの馬、戦車、騎兵がことごとく彼らに従って海の中に入って来た。

  朝の見張りのころ、
       
       主は火と雲の柱からエジプト軍を見下ろし、

 

       エジプト軍をかき乱された。
    
戦車の車輪をはずし、進みにくくされた。

      
      エジプト人は言った。
 「イスラエルの前から退却しよう。主が彼らのためにエジプトと戦っておられる。」

         
      主はモーセに言われた。

      「海に向かって手を差し伸べなさい。
   水がエジプト軍の上に、戦車、騎兵の上に流れ返るであろう。」

       
      モーセが手を海に向かって差し伸べると、

 
           夜が明ける前に海は元の場所へ流れ返った。


    エジプト軍は水の流れに逆らって逃げたが、
      主は彼らを海の中に投げ込まれた。

 水は元に戻り、戦車と騎兵、彼らの後を追って海に入ったファラオの全軍を覆い、
       一人も残らなかった。

  
 主はこうして、その日、イスラエルをエジプト人の手から救われた。

    イスラエルはエジプト人が海辺で死んでいるのを見た。
  
  イスラエルは、主がエジプト人に行われた大いなる御業を見た。
     民は主を畏れ、主とその僕モーセを信じた。』
           
出エジプト記 14章21節~15章1節

 

   
   神は、
     エジプト人の圧迫と束縛に苦しんでいたイスラエル民族を、
 
    エジプトから連れ出し、自分の民として養成していくのです。

        『主は(モーセに)言われた。

    「わたしは、エジプトにいる私の民の苦しみをつぶさに見、
  追い使う者のゆえに叫ぶ彼らの叫び声を聞き、その痛みを知った。
  それゆえ、わたしは降って行き、エジプト人の手から彼らを救い出し、
 この国から、広々としたすばらしい土地、乳と蜜の流れる土地へ彼らを導き上る。」』
                        出エジプト記 3章7&8節

 

       『奴隷状態のイスラエル民族』

イスラエル民族は、子を産み、おびただしい数を増やし、益々強くなって国中に溢れました。
     虐待されればされるほどイスラエル民族は増え広がったので、
        益々エジプト人はイスラエルの民族を嫌悪し、
    あらゆる重労働によって、イスラエル人の生活を脅かしたのです。


そこで。

      『神の人類救出計画』 が始まったのです。

   神は、ご自分の愛ゆえに、イスラエルの民を選び、『契約』を結びました。
   イスラエルの民が選ばれたのは、民が賢く謙遜だったからではありません。
     

  
   『あなたの神、
主は地の面にいるすべての民の中からあなたを選び、御自分の宝の民とされた。
     主が心引かれてあなたたちを選ばれたのは、
  あなたたちが他のどの民よりも数が多かったからではない。
    あなたたちは他のどの民より貧弱であった。   

     ただ、あなたに対する主の愛のゆえに、
 あなたたちの先祖に誓われた誓いを守られたゆえに、
    主は力ある御手をもってあなたたちを導き出し、
エジプトの王、ファラオが支配する奴隷の家から救い出されたのである。』
                    申命記 7章6-8節

                              

その昔。 
紀元前1850年ころ。

   神は、
   神に選ばれ、神に素直に従ったアブラハムと、『誓い』 を結ばれました。
  

  そして。
  あれから約600年後。再び。

        神は、永遠に変わらぬご自分の知恵によって、
    神は、ご自分の『人類の救いの御業』 を全世界に表す器として、
         イスラエルの民を自由に選ばれたのです。

    
       エジプトに移り住んでいたイスラエルの民は、
 先祖アブラハムたちが出会った神に、自分たちも又出会うという体験をしたのです。


   『主はこうして、その日、イスラエルをエジプト人の手から救われた。
      イスラエルはエジプト人が海辺で死んでいるのを見た。
  イスラエルは、主がエジプト人に行われた大いなる御業を見た。
     民は主を畏れ、主とその僕モーセを信じた。』 のです。

 

そして。
今の時代。

       神がイスラエルの民に語る『聖書の言葉』は、
        私たち人類に語る『神の言葉』なのです。

   『あなたを愛す』『あなたを赦す』『あなたを救う』『あなたと共に住む』

     私たちも、今日、エジプトから救われたイスラエルの民を、学びました。
        さてさて。私たちは、どのように反応しましょうか?
            神から問われています。

 

『今日の拝領唱』

       『何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。
    そうすれば、それに加えて、すべての必要なものが与えられる。』
                 マタイ福音書 6章33節


皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
感動は、心に感じて動くこと、若さの秘訣です。感動を重ねましょう。 お元気で!