3月20日。金曜日。春分の日。快晴。
桜咲き・・・ 『孫娘の卒業式』
桜咲いて華やかに、 空晴れてさわやかに、
孫の心も晴れやかに、 孫娘は小学校を卒業しました。
孫の母・私の娘が小学生時代に着ていた着物を着ました。
すくすくと育った姿は美しい。
コロナウイルスが終息しないまま
卒業式ミサもなく
卒業生とその父兄のみの列席で 『卒業式』 が行われました。
正に。
人生、何が起こるか想像も出来ない 『体験』 となりました。
小学時代の着物が小さくなり、脱ぎ捨てるように、
新たなる人生の段階へと進む孫娘。
今までの幸せを武器として、あらゆる困難に立ち向かえるはずです。
『祝辞』 としての 『祈願』
『恵み豊かな神よ、
わたしたちの生涯はあなたの手によって導かれています。
あなたは子供たちにその道を備えておられます。
今日、小学校を卒業した孫娘のために祈ります。
神よ、彼女を強め、あなたへの深い信頼の心をお与えください。
どうかいつも彼女を、あなたのみ手で守ってください。』
そして。
今日は3月20日。四旬節第三金曜日。
『今日の集会祈願』
『全能の神よ、
信じる者の心にいつくしみを注いでください。
あなたの民が正しい道から外れることなく、
永遠の命の言葉にいつも従うことが出来ますように。』
そして。
『今日の第一朗読 神の命の御言葉』
預言者ホセアは、大きな試練の体験の中で、
『神の民への愛』 を次第に悟り、それを告げたのです。
『主は言われる。
イスラエルよ、立ち帰れ、あなたの神、主のもとへ。
イスラエルよ、誓いの言葉を携え、主に立ち帰って言え。
「すべての悪を取り去り、恵みをお与えください。
この唇をもって誓ったことを果たします。
アッシリアはわたしたちの救いではありません。
わたしたちはもはや軍馬に乗りません。
自分の手が造ったものを再びわたしたちの神とは呼びません。
親を失った者は、あなたにこそ憐れみを見いだします。」
主は言われる。
わたしは背く彼らをいやし、喜んで彼らを愛する。
まことに、わたしの怒りは彼らを離れ去った。
露のようにわたしはイスラエルに臨む。
彼はゆりのように花咲き、
レバノンの杉のように根を張る。
その若枝は広がり、オリーブのように美しく、レバノンの杉のように香る。
その陰に宿る人々は再び、麦のように育ち、ぶどうのように花咲く。
彼はレバノンのぶどう酒のようにたたえられる。
知恵ある者はこれらのことをわきまえよ。
わきまえある者はそれを悟れ。
主の道は正しい。
神に従う者はその道に歩み、神に背く者はその道につまずく。」』
ホセア書 14章2-10節
神は人間の自由を尊重しながら・・・
神に立ち戻るように助けと力を与え、
『神にふさわしい者』 となるように、『神の愛』 で清めてくださるのです。
人は神にどれだけ愛されているかを悟りながら・・・
神の強い愛に応え、
『神の似姿』 となるように、力を尽くして 『神の道』 を歩むのです。
新しい人生に向かう卒業式を迎えた青年たちよ!
百合のように美しく、レバノン杉のようにたくましく、
『あなたの人生』 を謳歌してください!
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
卒業シーズンです。たくましく堂々と育った青年たちを応援いたしましょう。
私たち応援者も、新青年たちの手本となるべく、努力してまいりましょう。 お元気で!