マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

自粛の日々・・・陽は昇り、陽は沈む。 そして 『あなたの身から出る子孫に跡を継がせ、その王国を揺るぎないものとする。』・・・『聖ヨセフ 祭日』 

2020-03-19 06:00:00 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。

3月19日。木曜日。快晴。

      
          『私の一日』

午前6時半。
ジョグ途中。

             『夜明け』
 
                     ジョグ途中の丘の上から 

       『天におられるわたしたちの父よ・・・
     み名が聖とされますように。み国が来ますように。』

  
 私の一日は、夜明けの太陽を眺めながら唱える 『主の祈り』 で始まり・・・


そして。
午後6時。    

           日没』
 
                        My書斎のベランダから                 

     
      『天におられるわたしたちの父よ・・・
  わたしたちを誘惑におちいらせず、悪からお救いください。』


   私の一日は、日没を眺めながら唱える 『主の祈り』 で終わります。


       毎日、陽は昇り、陽が沈む。 繰り返される。 畏敬の念が沸く。
          毎日、繰り返される 
『私の一日』。 大好きです。
                           感謝!感謝!

 

そして。

今日は3月19日。四旬節第三木曜日。

          『聖ヨセフ 祭日』  
 
                    『聖家族』
 
     『ナザレの聖家族の保護者』
    『義人で忠実な人である聖ヨセフ』   
     『おとめマリアの夫ヨセフ』 

  『見よ、忠実で賢いしもべ、神はこの人を聖家族の頭とされた。』
                   『今日の入祭唱』 ルカ福音書 12章42節参照
                                  
  ヨセフは、聖家族の長として、イエスを守る務めをゆだねられました。 

教会は、聖ヨセフを、『キリストの体』である『教会』 の保護者として崇敬しています。 
           『毎日の読書』 より

 

『今日の第一朗読 ダビデの王座の預言

   『その夜、ナタン(預言者)に臨んだ主の言葉は次のとおりであった。

      「わたしの僕ダビデのもとに行って告げよ。
   

      あなたが生涯を終え、先祖と共に眠るとき、
       あなたの身から出る子孫に跡を継がせ、
        その王国を揺るぎないものとする。


      わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となる。

   あなたの家、あなたの王国は、あなたの行く手にとこしえに続き、
      あなたの王座はとこしえに堅く据えられる。」』
          サムエル記下 7章4-5&12-14&16節

    
      神は、預言者ナタンによって、ダビデ王に告げます。
 『ダビデから出る子孫に跡を継がせ、その王国を揺るぎないものとする。
    その王国は、あなたの子孫が継ぎ、とこしえに続く。
     その王座は、とこしえに、揺らぐことはない。』


        ダビデが王として支配する国は、
    将来にキリストが告げる 『神の国』 の前表であり、
    『神の国』 は、この地上でも、国土でもないのです。


     ダビデ自身は、メシアであるキリストの前表であり、
『王』としては、神の国の王である 『メシア・キリスト』 の前表なのです。

 つまり。

        神が、ダビデに約束したとおりに、
       ダビデから28代目、ダビデの子孫から、 
  『神の国の王・イエス・キリスト』 がお生まれになったのです。
            マタイ福音書 1章1-17節参照

そして。

『今日の福音 メシア・イエス・キリストの誕生の次第


     『ヤコブはマリアの夫ヨセフをもうけた。
  このマリアからメシアと呼ばれるイエスがお生まれになった。

   イエス・キリストの誕生の次第は次のようであった。

                母マリアはヨセフと婚約していたが、
  
          二人が一緒になる前に、
         聖霊によって身ごもっていることが明らかになった。

                      夫ヨセフは正しい人であったので、
                 マリアのことを表ざたにするのを望まず、
                     ひそかに縁を切ろうと決心した。

このように考えていると、
                     主の天使が夢に現れて言った。
            

             「ダビデの子ヨセフ、恐れず妻マリアを迎え入れなさい。
                   マリアの胎の子は聖霊によって宿ったのである。
                            
マリアは男の子を産む。

 
                          その子をイエスと名付けなさい。
                 この子は自分の民を罪から救うからである。」

    ヨセフは眠りから覚めると、主の天使が命じたとおりにした。』
        マタイ福音書 1章16&18-21&24節

 
       ユダヤ人は、神がダビデに約束した、
   『ダビデ家から出る救い主』 を待ち望んでいました。

 そして。 

     『神の約束』 は、ヨセフとマリアによって実現したのです。
   
  イエスの父ヨセフは、ダビデ家の27代目ダビデの子孫ヤコブの息子でした。
      そして。
このヨセフの婚約者マリアからメシアと呼ばれるイエスがお生まれになったのです。
  ダビデから28代目、ダビデ家の子孫のイエス、がお生まれになったのです。
         マタイ福音書 1章1-17節参照


     青年ヨセフは、マリアが身ごもっていることに気づくと、
     神がマリアに不思議なことをなさったのだと、信じました。
       そして、秘かに、分かれようと決心しました。

 そんな時。
   
   神はヨセフに、 『特別の使命』  をお与えになったのです。
     父親の役目である 『命名』 を頼みました。
          名付けた 『イエス』 は 
        『神はお救いになる』 という意味です。
    父親として、家族の長となり、『イエスの養育』 を頼みました。
        『救い主』 となるイエスを、養い、育てるのです。          


  ヨセフは、大工として、
      生涯、全身全霊で、イエスを育てました。
  
      『父ヨセフの仕事を助けるイエス』
  
     イエスは、30歳で『公生活』を始めるまで、
    ナザレで、両親に仕えてお暮らしになりました。

 かくして・・・
  
        『神とアブラハムとの約束』 は、  
         ダビデに告げられたとおりに、
     アブラハムの子ダビデの子、イエス・キリスト、
  アブラハムから42代目、ヨセフの子イエス、によって実現したのです。

 

『今日の祈願』

 『いつくしみ深い父よ、
  聖ヨセフは、心を込めてあなたのひとり子イエスを育てました。
  わたしたちも、清い心で主に近づくことができますように。』

 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
自粛の毎日、日々の決まり事を喜んでこなしながら、お元気でいらしてください。 お元気で!