今日は3月1日。四旬節第一主日。
昨日・2月29日に、教会から二つの 『通達』 がありました。
教会大阪教区からの『通達』
『2月29日から3月14日までミサを中止します。
各教会での黙想会や講座なども出来る限り中止してください。』
教会主任司祭からの『通達』
『主日は、各自が家庭で、聖書を朗読し、ロザリオの祈りをする時
を持つようお勧めします。』
そこで。
今朝9時半。 我が教会の通常の主日ミサ時間。
自宅で、『四旬節第一主日』 の 『聖務日課』 です。
まずは。
第一部。
ミサに与る代わりに・・・ 『聖書朗読』
『今日の福音 イエスの御言葉』
『そのとき、イエスは悪魔から誘惑を受けるため、
〝霊〟に導かれて荒れ野に行かれた。
そして四十日間、昼も夜も断食した後、
空腹を覚えられた。
すると、誘惑する者が来て、イエスに言った。
「神の子なら、これらの石がパンになるように命じたらどうだ。」
イエスはお答えになった。
「『人はパンだけで生きるものではない。
『神の御言葉:聖書 と 種なしパン』 (←私の人生の相棒 と ワインの相棒)
神の口から出る一つ一つの言葉で生きる』 と書いてある。」
次に、
悪魔はイエスを聖なる都に連れて行き、神殿の屋根の端に立たせて、言った。
「神の子なら、飛び降りたらどうだ。
『神があなたのために天使たちに命じると、あなたの足が石に打ち当たることのないように、
天使たちは手であなたを支える』 と書いてある。」
イエスは、
「『あなたの神である主を試してはならない』とも書いてある」 と言われた。
更に、
悪魔はイエスを非常に高い山に連れて行き、
世のすべての国々とその繁栄ぶりを見せて、
「もし、ひれ伏してわたしを拝むなら、これをみんな与えよう」と言った。
すると、イエスは言われた。
「退け、サタン。『あなたの神である主を拝み、ただ主に仕えよ』と書いてある。」
そこで、悪魔は離れ去った。すると、天使たちが来てイエスに仕えた。』
マタイ福音書 4章1-11節
イエス様は、悪魔の全ての誘惑に、『神の御言葉』 を引用してお答えになりますね。
さすがに、『イエスは神の御言葉が受肉した御方』 であられますね。
私もそうなりたいものです。
発する『私の言葉』 はいつも、
『神の御言葉』 を基準とした 『言葉』 でありたいものです!
私は、『神の御言葉・聖書』が好きです。 そして 『パン』も大好きです。
イエス様の『御体』である、『御聖体』 の『パン』
ワインのおつまみの、クリームチーズやブルーチーズをのせて食べる、『種なしパン』
どれもこれも、私の生きる『糧』 です。
そして。
今日は主任司祭の『説教』はないので、
聖パウロ修道会司祭・澤田豊成神父様の『言葉』から。
『イエスは、公生活の入る前に荒れ野で四十日にわたって断食し、
悪魔の 『三つの誘惑』 を受けます。
三つそれぞれに異なる特徴があります。
まず、食べ物を求めることです。
これは悪いことではありません。むしろ、生きるために必要なことです。
しかし、食べ物より大切なことがあります。
神の言葉です。 それを忘れてはなりません。
次の誘惑は、神の保護に信頼することです。
これも本来はすばらしいことです。
しかし、自分の望みのために神に保護を求めるのでは、
神を利用している、つまり「試す」ことになります。
最後の誘惑は、力がある者に従おうとすることです。
福音宣教の実りを得るためには、それが効果的に思えることもあります。
しかし、本当の実りは、どんなに遠回りに見えても、
神の御心を果たすことにあります。
私たちも、この四旬節に「荒れ野」に身を置き、
現実をしっかりと識別しなおすよう招かれているのです。』
無事に。第一部: 『聖書朗読』 を終了しました。
感謝! 感謝!
次に。
第二部。
ミサに与る代わりに・・・ 『ロザリオの祈り』
『私のロザリオ』
何十年も使い続ける、洗礼を授けてくださった神父様からの『贈り物』です。
何回か修理にも出した、『私の信仰の相棒』 です。
家族の大事の時には、大事に立ち向かう家族のポケットに収まった。
家族を守る 『家族の守り札』 です。
ロザリオは、
カトリック信者の 『聖務日課』 です。
人類を救われるイエス・キリストのそばに尽くしておられた
聖母マリアに
『あなたの心も剣で刺し貫かれるでしょう』 ルカ2章35節
心を合わせて祈ることです。
ロザリオの祈りを通して救いの神秘を黙想し、マリアをたたえます。
ロザリオのに伴う救いの黙想を整えるために、
喜び(月・土曜日)、光(木曜日)、苦しみ(火・金曜日)、栄え(水・日曜日)
の四種類の神秘に分けて致します。
唱え方は、
十字架の印、使徒信条、主の祈り、アヴェ・マリアの祈り三回、栄唱で始まり、
奥義毎に、主の祈り、アヴェ・マリアの祈り十回、栄唱 を唱えます。
第一の奥義から第五の奥義をまでを唱えた後、
最後に、『サルベ・レジナ』 を唱えます。
『祈りの友』より
『サルベ・レジナ』
『元后、あわれみの母、我らの命、喜び、希望。
旅路からあなたに叫ぶエバの子、
嘆きながら、泣きながらも、涙の谷にあなたを慕う。
われらのために執り成す方、あわれみに目をわれらに注ぎ、
尊いあなたの子イエスを、旅路の果てに示してください。
おお、いつくしみ、恵みあふれる、喜びのおとめマリア。』
無事に。第二部: 『ロザリオの祈り』 を終了しました。
感謝! 感謝!
『今日の栄唱』
『聖なる父、全能永遠の神、
キリストによっていつもあなたをたたえ、感謝の祈りを捧げます。
主・キリストは四十日の断食によって、
四旬節をの努めを行う私たちに模範を示されました。
悪霊のいざないを退けられた主は、
私たちが罪の力に打ち勝ち、清い心で復活の喜びを迎えるよう導かれます。』
ここで、『四旬節第一主日の祈り』 の終了です。
皆様、ご一緒にお祈り下さいましてありがとうございました。
感謝申し上げます。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は自粛の土曜日と日曜日をいかがお過ごしでしたか?
私は政府の通達に忠実に『二日間の外出自粛日』を過ごしました。
私は積んであった本の読破挑戦の二日間です。 お元気で!