まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

ご近所物語

2024年07月22日 23時55分03秒 | 日々雑感
地方都市の近所づき合いというと、面倒という言葉が頭に浮かぶ人も多いでしょう。

実際わたしも、以前暮らしていたところは本当に昔からの住人しかいなかったので

何年暮らしても「よそ者」として見られ馴染めなかった。

今のところも引っ越した当時は町内会とか面倒・・・と思っていたけど

自分の年齢も上がって、近所づきあいのようなものがさほど苦にならなくなった。

元々、隣人は良い人が多く弁当を忘れて仕事に行ったときに

そのことを母から聞いた隣人が、届けてくれたこともある。

この話をすると結構驚かれる。

昔の近所づきあいっぽい、って。

顔を会わせれば挨拶だけではなく立ち話をしたりもする仲なので

今日も「暑いですねー」などと話していたら

「XXちゃん、花火見に行く?」と聞かれた。

あ、見る見る。あの場所でしょ?

そう、我々は去年ベストスポットを見つけたのだ。

家からちょっと通りに出たところでも花火は見えるのだが、

そこからほんの少し歩いただけで、ものすごくよく見える所を見つけたのだ。

中学や高校の頃は友人たちと、大人になってからは職場の仲間や、まあ恋人なんかと

わざわざ花火大会会場まで見に行ったりした。

人混みの活気でぐったり、帰りの車は大渋滞。

それはそれで楽しかったけれど。

今、また誰かと花火の約束が出来たことが、なんだか嬉しいのでした。
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驚く

2024年07月20日 23時12分18秒 | 日々雑感
ニュースを見ていて驚いた。

パリ五輪って今年だったの?

来年だと思っていた自分に驚いた。
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のんきな職場 「サイバーテロだったりして」

2024年07月20日 12時09分45秒 | のんきな職場
昨日、世界中で大きなニュースになっていたように

わたしの勤務先のシステムにも不具合が出た。

はじめ、まさか世界中で騒ぎになっているとは思わず

全く、色々とケチるからすぐサーバーがダウンするんだ・・・なんて思っていた。

パソコン以外にも不具合が出ていたのだが同僚が

「サイバーテロですかね(笑)」とはしゃいでいた。

まさかうちなんて狙われるわけがない、という気持ちがあるからだろう。

その場は一緒になって、きゃ、こわーいなどと笑ったけど。

ニュースでうちだけじゃないと知り笑い事じゃなかったな、と反省。

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のんきな職場 「自分より駄目な人がいると頑張れるんです」

2024年07月14日 22時45分24秒 | のんきな職場
わたしが出社すると、職場が何やら熱気に包まれていた。

興奮気味に話をする声が聞こえる。

どうしたの、なにかあったの?

マスク越しにも紅潮しているのが分かる顔を向けて一人が教えてくれた。

「ゴキブリが出たんです!」

ああ。

それで大騒ぎになり、どうにかこうにか撃退したばかりだという。

誰が退治したの。

「XXさんがやってくれました」

へぇ、XXさんゴキブリ平気だったっけ?

「全然駄目です。家で出たときは絶対やらないですけど、なんか今日は全員駄目そうだったから」

確かに。

みんな、よりによってわたしのいないときに・・・と思ったらしい。

そう、わたしがいればわたしがどうにかする。

ゴキブリが平気だから。

それにしてもよく頑張ったね。

XXさんいわく。

「自分より駄目な人がいると頑張れるんです」

よく分からないけど、意外と果敢だなーと思った。



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のんきな職場 過去編 「初めてのデートでファミレスってありですか?」

2024年07月12日 22時50分02秒 | のんきな職場
今とは全く違うメンバーだった頃。

その頃は年齢の近い人が多くいて

独身者あり、既婚者あり、バツイチありとバラエティに富んでいた。

恋の話が多かったわけではないけれど

どんな人が好みだとか、デートでどこへ出かけたいか、などという話はよくしていたと思う。

そのうちのひとつに「初めてのデートでファミレスってありですか?」というネタがあった。

友達の話なんですけど、とその人は言ったけど

もしかしたら彼女の経験だったのかも知れない。

彼女は二度目ならいいけど初デートでは嫌だと言っていた。

初デートでファミレス。

当時のわたしも、今のわたしもオッケーです。

でも20代だったらちょっと嫌だったかも知れない。

その頃は、どこへ連れて行ってもらうかで自分の値打ちが決まるような

しょうもない価値観に左右されていたんじゃないだろうか。

もうあまり覚えてないけど。

その反面、付き合ってもいない人にごちそうになる義理はない!みたいな

清純な(?)頑なさもあったわたし。

年齢と共に、どこでご飯を食べるかよりも誰と食べるかに重きを置くようになった。

気心の知れた友人とならばファミレスで何時間も話せるけど

さほど親しくない人となら、おしゃれなカフェにでも行かないと間がもたない。

って、わたしだけかなあ。
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服装、自由か?

2024年07月09日 21時32分27秒 | 日々雑感
省エネルックは定着せず、クールビズが定着したのは

言葉がカッコイイから・・・ではなく暑さが厳しいからだろうか。

それとは別に、色々なところで「服装自由化」が見られるようになった。

といっても自ら気づいたわけではなく

『服装自由化、ご理解下さい』みたいな看板を、よく行くドラッグストアで見かけ

逆に今まで頭髪の自由とか無かったんだ、と気づいた次第。

わたしの職場はかっちりした服装をしている人が多く

あまりオフィスカジュアル化は進んでいない。

それでも以前よりはだいぶゆるい格好をする人が増えた。

先日、少し肌寒い日に、出かける用事があった。

パーカーはちょっとなぁ。

普段、仕事でもあまりジャケットを着用しないのだけど

ここはひとつ、休日だけどジャケットでも着るか。

なんか着るものに迷ったお父さんみたいだけど、行き先は市役所だし。

たまには気合いの入った格好をするか。

で、まずは市役所のトイレをお借りした。

その途中でIDケースを着けている男性職員らしき人とすれ違った。

ぺこり。

なぜかその人がわたしにお辞儀をする。

礼儀正しいのか?

トイレを借りて、戻る途中で、制服の女性職員らしき人とすれ違った。

ぺこり。

みんな礼儀正しいのか?

いや待てよ。

前に申請に来たときは、誰からも挨拶などされなかった。

これはもしかして。

ジャケットの威力か?

ひょっとしてわたしは「なんだか分からないけどもしかしたらなんかの会議に来た人かも知れない。

後から『挨拶もなかった』と言われたら嫌だからとりあえず会釈しとけ」って思われたか?

人は見た目が10割と言うけれど。

いやいや、それは冗談だけど。

見た目も侮れないんだよなーと思った。







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関係者違い

2024年07月09日 11時19分47秒 | 日々雑感
先日、病院で会った理学療法士さんに「医療関係の方ですか?」と聞かれた。

え、どうしてそう思ったんですか。

逆に質問。

「なんか、励まし方とか声かけの仕方がそいう雰囲気で」

いや、違いますけど。

アパレルですから。

あ、衣料関係者か?
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のんきな職場 家族編 「早く食べなきゃって思ったんだ」

2024年07月07日 23時32分28秒 | のんきな職場
思うに人間の大らかさというのは先天的なもので、努力でどうにかなるものではないのではないか。

鷹揚に見せたりすることはできても、本当の大らかさは培われるものではなく備わっているものではないか。

こんなことを思うのは同僚に非常に大らかな人がいるからだ。

「鈍感力」という言葉が流行ったときにはピンとこなかったけれど

この力を持つ人が非常に強く幸福だと、最近は思う。

鈍感は決して悪いことではなく周りを楽な気分にさせてくれる。

のほほんとしているようで思いやりがあり、他人の失敗を責めない。

そして自分の失敗もいつまでも悔やまない。

誰に対してもフラットで先入観も持たずに接する。

そんな素敵な同僚だが、夫といると自分は細かい人間かも・・・と思うらしい。

例えば。

新居を購入した不動産屋からお中元が届いたのだが

二人とも仕事で家を空けていたので、賞味期限の過ぎたものが再配達されてしまった。

そもそも賞味期限の短いものを送ってしまったらしい。

すぐに気づいた不動産屋から謝罪の連絡を受けた彼女は

「もう、信じらんない!」とぷりぷりしたらしい。

家に帰って夫に、事の次第を告げると彼は

「え、食べちゃったよ」

賞味期限の切れていることに気づかなかったのではなく

気づいたからこそ「早く食べなきゃ」と思って食べたのだという。

ふたつも。

なんかいいなあ、こういう人。

カスタマーハラスメントとは対極にいる人。
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のんきな職場過去編 「帰れないよ・・・」と彼は答えた

2024年07月03日 22時46分30秒 | のんきな職場
「XXさんはいますか?」

はい、失礼ですがお名前をお伺いしてもよろしいですか?

「あの、家族です。妻、です」

(あ、XX君の妻か。妻なら妻と初めに名乗ればいいのに)

電話を代わると、ぼそぼそと漏れ聞こえてくるやり取り。

「え、無理だよ。帰れないよ・・・」

電話を終えた彼に、何かあったの?と聞くと

「家にゴキブリが出て」

ああ。

帰ってやったら?と言ったが彼は帰らなかったので

妻は一人でどうにかしたのだろうか。

ゴキブリ平気なので、わたしが行ってあげたほうが良かったか?
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10年前もどうでもいいことを考えていた

2024年07月02日 10時51分09秒 | 日々雑感
10年前に何を考えていたのか、ブログを読み返したらこんなことを書いていた。

以下、2014年 6月の日記から



テレビを見ていて、不意に母が「美人だけど不幸な人っているよね」と言うことが度々ある。

ドラマの内容が美人が犯罪に手を染める話だったり、

私生活で不幸な美人女優が出ていたりするときに、そう思うらしいのだが

あまりにも度々なので、一体どういう気持ちからそういう発言が出るのかと考えてみた。

『美人だって不幸になるんだから、別に美人じゃなくてもかまわない』

という負け惜しみなのだろうか。

更に言えば『美人であるがゆえに不幸になることもあるから、むしろ美人じゃないほうがいい』

というもっと上から構えた負け惜しみなのだろうか。

世の中には美人じゃない上に不幸な人もいるのだから、

不幸なんだったら、せめて美人だったほうがいいじゃないかと思うのだが。

そこで母に言ってみた。

「だって、わたしなんか不幸なブスだよ」

すると母は狼狽したように

「えっ。あんたはそんなことないわよ」と答えたので

ブスじゃないって言ってくれるのかと思ったら

「あんたは・・・不幸じゃないもん」

そっちですか。

そっち否定ですか。

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