まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

通りすがりのわたしの感想

2012年04月10日 19時39分54秒 | 日々雑感
駅ビルで上りエスカレーターに乗っていると、後ろで高校生と思しき女の子たちが話す声が聞こえた。

「ちょっと~、振り向いて~みただけの~って歌が耳についちゃって」

「あれでしょ?未亡人だっけ」

それは嘉門達夫のギャグだとツッコミたくなったが、もはやそのギャグさえ、この娘らは知らないだろう。

「違うよ、異邦人だよ!きゃはは!」

お、よく正解が出たね。

なんだかんだテレビでよく流れる歌だからね。

30年以上も前の歌だが、わたしは今でもカラオケでよく歌う。

自分がリアルタイムで聴いていなかった歌も結構持ち歌には多く、

「恋のバカンス」とか「五番街のマリー」とか。

19歳の時、会社の人に連れて行ってもらったスナックでママが「ろくでなし」を歌うのを聴いて

いっぺんで気に入って、覚えた。

よき歌は、世代を超えて。

あの高校生の娘らも、ずっと「異邦人」を覚えているだろうか。
コメント
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