テレビを見ていて、不意に母が「美人だけど不幸な人っているよね」と言うことが度々ある。
ドラマの内容が美人が犯罪に手を染める話だったり、
私生活で不幸な美人女優が出ていたりするときに、そう思うらしいのだが
あまりにも度々なので、いったいどういう気持ちからそういう発言が出るのかと察するに
『美人だって不幸になるんだから、別に美人じゃなくてもかまわない』
という負け惜しみなのだろうか。
更に言えば『美人であるがゆえに不幸になることもあるから、むしろ美人じゃないほうがいい』
というもっと上から構えた負け惜しみなのだろうか。
世の中には美人じゃない上に不幸な人もいるのだから、
不幸なんだったら、せめて美人だったほうがいいじゃないかと思うのだが。
そこで母に言ってみた。
「だって、わたしなんか不幸なブスだよ」
すると母は狼狽したように
「えっ。あんたはそんなことないわよ」と答えたので
ブスじゃないって言ってくれるのかと思ったら
「あんたは・・・不幸じゃないもん」
そっちですか。
そっち否定ですか。
ドラマの内容が美人が犯罪に手を染める話だったり、
私生活で不幸な美人女優が出ていたりするときに、そう思うらしいのだが
あまりにも度々なので、いったいどういう気持ちからそういう発言が出るのかと察するに
『美人だって不幸になるんだから、別に美人じゃなくてもかまわない』
という負け惜しみなのだろうか。
更に言えば『美人であるがゆえに不幸になることもあるから、むしろ美人じゃないほうがいい』
というもっと上から構えた負け惜しみなのだろうか。
世の中には美人じゃない上に不幸な人もいるのだから、
不幸なんだったら、せめて美人だったほうがいいじゃないかと思うのだが。
そこで母に言ってみた。
「だって、わたしなんか不幸なブスだよ」
すると母は狼狽したように
「えっ。あんたはそんなことないわよ」と答えたので
ブスじゃないって言ってくれるのかと思ったら
「あんたは・・・不幸じゃないもん」
そっちですか。
そっち否定ですか。