まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

自慢・・・

2020年11月29日 21時32分01秒 | 日々雑感

トイレで久々にカマドウマを見た。

別名、便所コオロギ。

子供の頃から虫が平気で、というより虫好きなのだが

カマドウマだけは生理的に受け付けなかった。

当時、なんかブキブキしてる・・・のが嫌だったのだが

今はこのブキブキが何を意味していたのかよく分からない。

ただ、なんというか生々しい虫なのだ。

普通、カブトムシでもゴキブリでも蝉でも昆虫は水分を感じさせない。

が、カマドウマはなんか水分たっぷりって感じなのだ。

また、跳躍力が高く、どこにどんな風に飛んでくるか分からないところも

子供のわたしにとっては嫌だった。

が、大人になって平気になった。

逆の話はよく聞くのだ。

昔は平気で触れた虫の触れなくなった、とか。

わたしは今でも、刺したり噛んだりせず、毒のない虫ならば素手で触れる。

カマキリは掴んだ瞬間、カマで「えい!」ってやられてちょっと痛い思いをしたけど。

そんなわけで、カマドウマも冷静に観察しながら用を足すことが出来るのだ。

 

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推すの推さないの

2020年11月28日 16時40分26秒 | 日々雑感

わたしはこれまで「オタクになれたらいいのに」と思ったことが何度もあり

なぜなら、何に対してのオタクであっても何かに夢中になれる人というのがうらやましいからだ。

わたしの姉がちょっとオタクっぽいというか

とにかく夢中になった物をものすごく掘り下げる人なのだ。

その熱中の対象はスポーツだったりドラマだったり音楽だったり漫画だったりと色々なのだが

というと、次から次へ色々な事に夢中になってるみたいだけど

多分、継続していたり、かぶっていたりする時期があるので

色々な物に同時進行で夢中になれる人なのだ。

わたしは飽きっぽい

その上、何に対してもほどほどの興味しか持たない。

一時的に夢中になることはあってもすぐに醒める。

次に夢中になれる物がないと、何にも興味がないときがない状態が長い。

それでも少し前までモーニング娘。と高橋愛ばかりパソコンで見ていたし

そこからなぜか私立恵比寿中学の映像にも、少しはまって

ライブに行ってみたいなーとか思ったが、今はだいぶうやむやな気持ち。

町田啓太の写真集の重版が決まったというのをネットで知って

ドラマの影響ってすごいなーというのと、みんな考えることは一緒だなーと。

わたしみたいな、にわかファンが多いのだろうか。

先日、仕事中に20歳の男子に「町田啓太かっこいいよね」と言ったら

「え、誰ですか?知らない」

え。

えー。

世の中の認知ってそんなもんですか?

わたしはにわかファンですけど、それでもドラマは結構見てるもん。

花子とアン、美女と男子、女子的生活、菜々の剣、女子高生の無駄遣い・・・

あんまりカッコイイ設定のときよりも、女子的生活のちょっとだらしない感じの役と

女子高生の無駄遣いの高校教師役がすごく良かった。

端正な顔なので、どうしても需要のある感じというと

王子様っぽい役どころなんだろうけど、コメディ筋肉もあると思うのだ。

今のドラマもコメディだからいいんだと思う。

今日ブックオフに行ったとき、一生手に取ることはないと思っていた

「月刊EXILE」に手を伸ばして、町田啓太のページはほんの数ページなんだけど

このページだけのために買ってもいいかな・・と思ったりして。

今、EXILEって、あれ?EXSILEだっけ?と思ったくらいの知識なので買わなかったけど。

自己啓発の「啓」の字を見ただけで、ちょっとなんか嬉しくなるような。

写真集買おうかな。

でも飽きっぽいからな。

一時期好きだったミッチーのDVDも今、全然見てないし。

いや、今もいいと思いますよ、ミッチーは。

ドラマでも活躍してたし。

でも、わたしの夢中はいつまで続くか当てにならない。

MIU404というドラマを夢中で見ていて、誰が好きとかではなく全体が面白かったので

公式ブックが発売されると聞いたときは(買おうかな)とまで思ったのだが

日にちが経つと、なんかもう過ぎたことになってしまって

公式ブックがいつ発売されたのかされてないのかも知らない。

わたしの夢中ってその程度。

だから、今のドラマが終わったら町田啓太のこともそんなでもなくなるのかなー。

と思いながらブックオフをうろついてたら「裸一貫つづ井さん」という漫画があり

この漫画のことはこれまでも知っていたのだが、特に興味もなかったのに

パラパラ読みしたら、推しから年賀状が届いたつづ井さんが無敵になるというシーンがあり

分かるわーと共感し、買ってきた。

わたしも仕事中、嫌なことがあってもドラマのワンシーンを思い出して

マスクの下で思い出し笑いしてたりする。

ほんと、マスクで良かったと思いながら。

町田啓太の写真集を買うかどうかは分からないけど

つづ井さんのシリーズは買うかも。

方向性がずれつつある?

いや、オタクになりたいわたしの第一歩かも。

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ああ、積年の勘違い

2020年11月16日 22時31分28秒 | 日々雑感

昔の唱歌や童謡の歌詞を勘違いしていた、という話はよく聞く。

橘、香る→立花薫(人名)

こは、いかに→怖い蟹

野中の薔薇→夜中の薔薇

勘違いもあり、聞き違いもあり。

でもそれは子供の頃で、大人になるといつしか勘違いに気付くものだ。

先日、ぼーっとテレビを見ていたら、何かの番組で「東村山温度」を口ずさんだ人がいた。

テロップに歌詞が出た。

♪東村山~、庭先ゃ 多摩湖

え、替え歌?

と思った瞬間に気付いた。

違う、こっちが正しいんだ!

わたし、そのときまで、大人になってもずっと何十年も

♪東村山~、庭咲きゃ たばこ

だと思っていたのだ。

意味が分からないでしょう。

でも子供の頃のわたしの頭の中には

東村山という所では、たばこの葉っぱの栽培が盛んで

庭先にも、その花が咲いている・・・という情景がはっきりと浮かんでいたのだ。

ちょっと茶摘みの歌とイメージがかぶっているかも。

でも、なんか変だとどこかで思っていたから

正しい歌詞を見た瞬間に、長年の間違いに気付いたんでしょうね。

なんか怖いような面白いような。

人生の今頃になってずっと間違えてたことに気付くって。

こういうの他にもあるとしたら・・・

 

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自己責任じゃなくて、連帯責任

2020年11月10日 16時56分40秒 | 日々雑感

わたしが20代後半の頃、飲み会の席で何かの拍子に「避妊」の話になった。

男がもっと避妊に協力的じゃないと駄目だ、という女性陣に対し

30代前半の男性が「でも、避妊するって言うと本気じゃないと思われるんじゃないかと思って・・・」

え、どういう意味。

避妊するということは、何かあったときに責任取る気もないし結婚する気もないって、

相手の女性が不快になるんじゃないかって?

つまり相手の女性に本気だったら避妊なんかしないって?

(この人、アホなのかしらん)

いや、中にはいるでしょうよ、そういう女性。

でも大多数の女性は、仮に結婚を前提に付き合ってはいても、望まぬ妊娠は避けたいだろう。

大体、男の「本気」って曖昧だし。

そういう行為の前は「愛してる」って、相当本気で思うらしいじゃないですか。

でも行為の後は、ふっと醒めた気分になったりするらしいじゃないですか。

知人の男性は、相手の妊娠がきっかけで結婚したのだが

「まあ、そういうきっかけでもないと踏ん切りつかないし」と言っていた。

そういう面も否定は出来ない。

実際それで、すごくうまくいってる夫婦もいるし。

その知人男性は離婚しちゃったけど。

「責任取ればいいんでしょ」って思ってる男の人いるけど、大体どういう意味やねん。

加害者と被害者じゃあるまいし。

結婚して生活費を出せば責任取ったてことなのかしらん。

思いがけない妊娠で幸せな人もいっぱいいると思うけど

女性の中には(あー、このタイミングじゃなかったなー)って人もいると思う。

男はさ、身体的な変化も負担もないじゃんか。

具合が悪くなることも、何かをセーブする必要もないじゃんか。

だから女性は気をつけなきゃって、すぐ言う人いるけど。

本気だとかゆきずりだとか関係なく、結婚するとかしないとかじゃなく

妊娠を望んでないときに避妊をしない男は人間のくずだ。

若い女性が一人で子供を産んで殺してしまったというニュースが流れると

その女性を悪魔のように非難する人がいるけれど、相手の男はなぜ責められないんだ。

かばうつもりはないけれど、子供は一人じゃ作れないんだから必ず相手がいるでしょう。

という話をしたら「相手が誰だか分からないんじゃない?」と言った人がいた。

だとしても。

だったら尚更。

病気をうつしたり、うつされたりを防ぐためにも避妊しない男はカスだ。

相手の妊娠を知って逃げたにしても、知らなかったにしても

男の罪の重さは変わらないと思うのだ。

だって避妊しなかったんだから。

もしもこういう事件が起きたとき、DNAを徹底的に調べて

草の根分けても探し出して、相手の男も罪に問われるとしたら

無責任なことはしないと思うんだけど。

知らんぷり決め込めるって分かってるから、いい加減なことが出来るのだ。

って。

ずいぶん熱く語ってるけど、もう避妊も妊娠もあんまり関係ないのだな・・・

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欲張りでいいじゃん

2020年11月07日 20時09分24秒 | 日々雑感

上司と話していて・・・と書くとおじさんを想像されるかもしれないが

一回りくらい年下だ。

だからなんだというわけでもないけれど、

長く働くということは、周りがどんどん若くなってゆくということだよ・・・

どこへ行っても自分が一番ペーペーだったのに

いつの間にか最年長に近くなっている。

時の流れは早いものだ。

で、わたしよりはだいぶ若い上司が「もう、別にいつ死んでもいいと思ってる」と言う。

いかにも深刻な話のようだが、たまたま昼休みに顔を合わせたので

世間話をしていただけだから、何かの拍子にそんな話になったのだろう。

小さな子供もいるのに、なんてことを・・・と思ったが

まあ、それとこれは別かもしれないし「死んでもいい」と言っただけで

「死にたい」と言ったわけではない。

彼は大病をして生死の境をさまよってから、死ぬのが怖くなくなったのだそうだ。

一度死んだと思えばもうこの世に未練はない、とまで言うのだが。

わたしは未練あるなーと言ったら「何に未練があるの?」

何に・・・

生きることに。

生きることに未練がある。

わたしも、10代や20代の頃はいつ死んでもいいやーと思っていた。

その頃は死がまだまだ遠いところにあるのでそんなことを思いがちだ。

それと、若い頃は簡単に絶望して簡単に厭世的な気分になったからだ。

その絶望は解決することなく果てしなく続くように思われた。

ネバーエンディング絶望。

しかし、年を重ねるにつれて絶望→解決、或いは悩んでいたことがいつの間にかどうでもよくなる、を繰り返すうちに

例えひどく悩んだり絶望することがあっても、そのうちどうにかなるということに気付いた。

これはほとんどの中年がたどる、ごく当たり前の道だろう。

悪く言えば青年期より鈍感になり、生きすれたということになるが

鈍感になることや、生きすれることは必ずしも悪いことではない。

こうなるとやっぱり、もっと生きたいなーと思う。

つらいことがあったときは尚更、もっといい目を見てから死にたいという欲が出る。

そんなわたしが、たまに(ああ、今日死んでも悔いがないなー)と思うのだが

それは、仕事がうまくいって、周りの人にも親切にしてもらって

しかも、明日は休みで友人と遊びに行く約束まで決まってる・・・そんな日。

そんな日に死ぬのならば幸せだろうなーと思う。

なんで遊びに行った後じゃなくて前の日かと言えば

わくわくして、楽しみな気持ちのままが、すごく幸せだと思うから。

毎日そんな素敵な日ばかりじゃないから、

明日も欲張って生きたいと思うのだ。

 

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