まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

次回が楽しみ

2016年01月23日 18時02分36秒 | テレビの話
両親がテレビ好きなので、一日中といっていいほど家ではテレビをつけているが

一人でいるときにはほとんどテレビを見ない。

だが、今とても楽しみにしているドラマがある。

NHKの木曜時代劇「ちかえもん」。

時代劇といっても主演の松尾スズキが

「中年のシナリオライター」とか「元禄のキャバクラで現実逃避」なんてセリフを言うドラマだ。

すごい事件が起こるとかドロドロしてるとか、バイオレンスとかお色気とか

無理やり人を引き付ける要素が全くないのに、面白い。

松尾スズキってすごいなぁ。

器の小さな、情けない、それでいて憎めない男を等身大で演じている。

もちろん他の俳優陣も含めて、セリフも間も良いのだ。

気に入ったドラマは次の回までに2度見する癖があるのだが

久々に、2度見のドラマである。

どうかこのまま、失速せずに最終回まで2度見させてほしい。
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THAT’S MY LIFE!

2016年01月05日 00時29分44秒 | 日々雑感
「世の中には2種類の人間がいる」という書き出しで始まる話は多い。

だが最近、わたしは世の中には3種類の人間がいることに気付いた。

①なんでも雑にしかできない人

②なんでもていねいにしかできない人

③ていねいにも雑にもできる人


わたしは典型的な①だ。

母親がせっかちだったので、もたもたしているだけで怒られた。

その母親は、なんでも手早なのが自慢だが、やっぱり雑である。

しかしそんな家庭環境だったので、自分が雑ということにも気付かず

社会に出ると、仕事が早いことは褒められるので

多少、雑な自分に気付きはしたが気にも留めなかった。

しかし最近「ていねいに暮らす」みたいな言葉が流行ったせいなのかどうかは分からないが

自分の雑さ、というよりは、時間をかけて丁寧にやることができないことが

ちょっと気になるのだ。

そして他の人を見ていると、②の人は雑にやるということができないがために

いいよ、もっと適当で・・・という場面でも

その適当具合がわからないらしく、なんでも時間がかかる。

ただ、②の人は習熟してしまえばていねいに早くできるようになるだろうから

努力次第で、①の人よりも信用されたり任される仕事が増える可能性はある。

③の人が一番優れているようだが、案外と中途半端というか

早さは①の人ほどではなく、ていねいさは②の人に及ばないという感もあり。

だからどうだという話ではないのだ。

今更、ていねいに生きるのは無理だということをしみじみ思う。

いいんだ、今年も雑に生きるのだ。





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