青少年の主張

ライトオンに買い物に行った。

結局なにも買わずに帰ろうと店を出ると、看板が倒れている。

別にほっといてもいいのだが、うちの店の什器が倒れているとか

のぼり旗が吹っ飛んでるとか親切に教えてくれるお客さんがいて

やっぱりそれは店としてはありがたいので、ここはひとつお節介するかと店に戻った。

近くにいた若い男の子に、看板倒れてますよと告げると

「あ、すみません・・・」とさほど驚くでもなしについてきた。

倒れた看板を起こしながら、

「よく倒れるんですよ、今日は４回目です」とか

「俺しか直さないんですよ」などと、なぜかわたしに愚痴り気味。

（そんなに頻繁に倒れるんだったら、倒れない工夫をしたらどうだ）と心でツッコミながら

そうなんだ、頑張ってくださいね・・・と店を後にした。

メリー？

先日ロフトに買い物に行くと、店の女の子達が売り物にもなっているサンタの衣装を着ていた。

ミニワンピースのサンタ服は、赤ばかりではなく黒もあり、それはそれで可愛い。

ふーん、悪くないね・・・

わたしは数年前に勤めていた店のことを思い出した。

クリスマスのときに、サンタの帽子とサンタ服風エプロンをつけることになったのだが

年配者の多い職場ゆえ、従業員に大不評だった。

わたしは元々、こういう変装とか変身とか好きなので喜んで身に付けていたけれど。

意外だったが、若い男の人のサンタ帽が可愛かったっけ。

そういえばロフトの男の人はと見回し、不審な格好を発見。

トナカイの衣装を着ていたのだが。

なんか、ちょっと変態ぽかった。

どうしてサンタにしなかったのだろう。

経費の関係だろうか、本人の好みだろうか・・・