わたしがよく行く本屋には大きなテーブルと椅子がある。
漫画は駄目だが、雑誌や書籍なら何時間でも読ませてくれる。
ここで新刊本を読んでいたら、「ワルガキ」といった感じの
中学生だか高校生だかがドヤドヤとやって来て5~6人でたまり始めた。
つまりそのテーブルは彼等とわたしだけ。
前にもそんなことがあったので、ちょっと慣れてる。
席を立つのも癪なので読み続けた。こういう時、依怙地なんだな、あたしは。
読み続けたはいいが、話し声がうるさくて集中できない。
なにか面白い話をしてるならともかく、つまらない話なんだ、これが。
いや、会話にさえなってない。
「マジすげぇ」 「マジ驚くよ」 「ぜってー、ウソじゃん」
こんな感じで延々。
そのうち一人がメールアドレスを変え始めた。
「おれの彼女、ゆかり・・・マイ・ラヴァーズ・ユカリ」
(何で複数形なんだ?)
別の一人も、
「フォーエヴァー・リカ&マサキ・・・フォーエヴァーってつづりは?」
「F・O・E・Ⅴ・E・R・・じゃん?」
と、その時急に一人が真面目な口調で
「フォーエヴァーなんて、やめろよ!だって永遠だろ?そんなの、ぜってー無理」。
・・・ってゆーか、スペル間違ってるよ。
漫画は駄目だが、雑誌や書籍なら何時間でも読ませてくれる。
ここで新刊本を読んでいたら、「ワルガキ」といった感じの
中学生だか高校生だかがドヤドヤとやって来て5~6人でたまり始めた。
つまりそのテーブルは彼等とわたしだけ。
前にもそんなことがあったので、ちょっと慣れてる。
席を立つのも癪なので読み続けた。こういう時、依怙地なんだな、あたしは。
読み続けたはいいが、話し声がうるさくて集中できない。
なにか面白い話をしてるならともかく、つまらない話なんだ、これが。
いや、会話にさえなってない。
「マジすげぇ」 「マジ驚くよ」 「ぜってー、ウソじゃん」
こんな感じで延々。
そのうち一人がメールアドレスを変え始めた。
「おれの彼女、ゆかり・・・マイ・ラヴァーズ・ユカリ」
(何で複数形なんだ?)
別の一人も、
「フォーエヴァー・リカ&マサキ・・・フォーエヴァーってつづりは?」
「F・O・E・Ⅴ・E・R・・じゃん?」
と、その時急に一人が真面目な口調で
「フォーエヴァーなんて、やめろよ!だって永遠だろ?そんなの、ぜってー無理」。
・・・ってゆーか、スペル間違ってるよ。