まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

恩讐の彼方?

2019年09月14日 18時58分06秒 | 日々雑感
過去に、自分を陥れた人が(って大げさだが、当時は結構大変な思いをしたので・・・)

今、周りから疎まれたり陰口をきかれたりしている。

その人とわたしとの間に何があったかを知らない人が悪口を言ってくるのだが

(その人にひどい目に遭わされたわけでもないのに)と思う。

悪いけど、同意して一緒に悪口を言う気にはなれない。

その人のことを許したとか、水に流したとか、そういうことではないのだ。

昔はなぜわたしを陥れたか分からなかったけれど、今なら分かる。

分かるようになってしまった自分が悲しい。

汚れちまった悲しみに、だ。

自分の中にも彼女のような気持ちがあることをわたしは知ってしまった。

だから彼女のことを責められない、のではない。

彼女は、気付くことも変わることもない。

それはそれで幸せな気もする。

わたしの中に彼女と同じような気持ちがあっても、

共感も共有もしない。

ただ、わたしたち、仲よく年取ったなーと思う。

仲よくはないか。

平等に年取ったよ、二人とも。

一緒になって悪口を言えば、相手は喜ぶだろうけど

わたしはあんまりおもしろくないから言わない。

二人で意地悪ばあさんになろうか?って彼女に言えたらおもしろいけれど。










コメント
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