まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

不思議な

2011年06月21日 20時30分40秒 | きれいになりたい?
蒸し暑く、汗の気になる季節である。

わたしは顔に汗をかかないので一見涼しげに見えるが、実は結構汗っかきだ。

しかし、普通にかいた汗は臭わない。

問題は精神的な動揺でかいた汗だ。

例えば仕事で失敗をしたとか、厄介なお客さんに対応しているなんてときは

背中にどっと汗をかくのだが、これもほとんど臭わない。

問題は、誰かと話しているときにかく脇汗だ。

談笑しているにも関わらず、びっしょりと脇汗が出る。

本当は自分が緊張しているのが分かる。

ニコニコと相手と話しているけれど、気持ちは全く楽しんでいない。

嫌いな相手ばかりではないのだ。

嫌いじゃない相手でもそういう汗が出る。

そして、このときの汗が独特の臭いを発する。

例えるなら、アゲハの幼虫を突付いたときのような臭い。

あまり一般的ではない例を挙げてしまったが、アゲハの幼虫を突付くと

なんともいえないつんとする臭いを発するのだ。

なんかね、楽しい会話をしなきゃいけないっていうプレッシャーがあるんだ。

相手とうまく会話しなきゃいけないっていう強迫観念。

別にいいのにねぇ。

馬鹿だねぇ。
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熱いぜ

2011年06月17日 15時48分12秒 | 日々雑感
県民性をテーマにしたテレビ番組を見たことがある。

某県の人は貯蓄が好きとか、某県の人は愛妻家とか。

事実かどうかはともかくとしてイメージはなんとなく当てはまったりする。

地方に対してもそうで、例えば東北の人は我慢強いとか。

関西は本音を言わないとか。

わたしは、九州の人(特に女性)は情に厚いというイメージがあるのだが

それは昔、九州出身の知人にそういう人がいたからである。

まあ九州にも色々な県があるから、福岡と宮崎ではだいぶ違うだろうし

イメージなんて適当なものかもしれないけど。

「高知県大丈夫?」という見出しの新聞記事を読んだ。

高知に対するイメージとしてはまあ有名どころで坂本竜馬。

鬼龍院花子の生涯の「なめたらいかんぜよ」。

そして皿鉢料理の大盤振る舞い。

記事の内容は、大盤振る舞いそのままだった。

なんと高知県が、県の備蓄食料をすべて被災地に提供していたという。

すべて?

他県は自分の県の備蓄を残しつつ「一部」を提供しているのに。

担当者は「備蓄を他県に提供する際の運用を詳しく考えていなかった」と話しているという。

本来なら笑ってしまう話なのかもしれないが、不覚にもわたしは目頭が熱くなった。

さすがだよ、高知。

ちまちましていない。

南海地震で大きな被害が想定されるのに、丸腰で心配という意見もあるけれど

そのときは、復興した東日本が高知を助けるさ。


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一線を越えた?

2011年06月12日 21時34分16秒 | 日々雑感
偏食の人と潔癖な人は、なぜかそれを自慢げに言う人が多い。

聞いてもないのに「俺、それ嫌い」とか

「よくそんなの食べられるよね」とか。

恥じる必要はないけれど、いい年してアレルギーでもないのに食べられないものがあるって

自慢になることじゃないと思うけど。

嫌いでもいいから黙って残して欲しい。

潔癖な人も、なぜか自分を基準にしているから

人がその基準から外れていると「信じられない!」なんて言う。

しかし清潔の「普通」はかなり難しい。

人によってこだわりのポイントが違いすぎて標準が分かりづらい。

整理整頓はするが、埃は平気とか。

逆に掃除はするけれど、部屋は散らかってるとか。

例えばわたしは毎日入浴するけれど、別に毎日入らなくても平気だと言う人もいるだろう。

それを否定する気はない。

バスタオルも、1回使ったら洗濯に出してしまうけれど、何回か使う人もいるだろう。

多分、本当に清潔かどうかということより

かなりの部分「気持ち」が関係していると思うのだ。

手を洗わないでおにぎりを食べても死にはしないけど、

それが平気な人と我慢できない人といるように。

わたしは、よく言えばおおらか、悪く言うとだらしない母親に育てられたので

子供の頃は色々なことにアバウトだった。

「嘘を付く」とか「挨拶しない」ということには厳しい母だったが

手を洗うとか、うがいをするとか、きちんと歯を磨くとか

そっち方面にはかなりゆるかった。

しかし成長するうちに、うちってちょっと衛生的にいい加減じゃない?

と疑問を感じるようになり、布巾は煮沸しようとか

洗濯物は分けようとか提案しては却下された。

30歳くらいまでは結構細かく生きてきたが、段々「気持ち」が楽なほうに傾くようになった。

消費期限が切れたものなど口にしたことがなかったのに、今は平気で食べちゃうし。

だって胃腸が丈夫なんだもん。

よく「3秒ルール」といって、お膳に落ちたものを3秒以内なら食べていいなんて言うけれど

別に5秒だって10秒だってばい菌は変わらないだろう。

1時間後となると話は別だが。

知人が「3秒ルール」で落ちたものを食べたところ、その母親に叱られたという。

なぜなら、そのときに犬を預かっていて、お膳に犬の毛が落ちているかも知れないからだそうだ。

犬の毛一本で病気になるとは思えないが「気持ちの部分」で嫌だったのだろう。

ちなみにわたしは、よその猫を触った後は手を洗うけど

うちの猫を触った後は、そのままお菓子を食べちゃったりする。

しかもこの間なんて、猫の背中に落ちたシュークリームがジュータンに落ちたのを

慌てて拾って食べちゃったんである。

猫の背中もジュータンも「えー!!!!」という人多いでしょうが

だって死ぬわけじゃないし。

というよりおなかも壊さないし。

ただ、なんとなく「一線を越えた」気はしたけど。

よい子は真似しないでね。




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ざわざわする

2011年06月03日 17時58分17秒 | 日々雑感
昔からわりと怒りっぽい。

というか、怒りを露わにするので怒りっぽいと思われている面もある。

若い頃は職場で怒ってあれこれ言っても「生意気」で済んだが

今は「更年期」と言われそうで腹立たしい。

いや、更年期そのものに抵抗はないのだ。

年齢的にも、いつ更年期が始まってもおかしくはない。

しかし中年女性が何か言うと「更年期」と片付ける、その考え方が嫌なのだ。

とはいうものの。

更年期なのか違うのか、自分ではっきりしないところが困る。

情緒不安は昔からだし。

わたしの中では第5思春期くらいな感覚なのだけど。
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