どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

乾いた土壌

2006-10-03 11:30:09 | うるるん

先週の土曜に、若い友人が通う大学のコンサートに出かけた。お誘いを受けたメールは、控えめながら 来てね!!と言われているようだったし、充実して頑張れている様子が文面からも感じられ、妹の嬉しそうな顔を見に行くようなつもりだった。

行きます!!とメールを出した後、試験に関するペーパーをもらった。実は、明日火曜が試験、というか、試験の代わりのエッセイ、レポートを提出する期限。これに関しても、実は英語の解釈?意味がわからなくて・・・・、take on を確認しなかったために、ブログにも何にも手を付けられないほど、追い詰められてしまったのだが・・・。

そんなこんなで、コンサートに要する5時間余り(ドライブ時間を含む)、エッセイに当てられたらと。。。。ごめんね。正直に思ったのです。

でも、コンサートは素晴らしかった。質のいい音楽が楽しめるような、品のいい、オーディトリアム。また、その日は同窓生のために開かれてコンサートだったようで、その大学を愛して止まないといった感じの、素敵な同窓生達がロビーにたくさんいらした。軽食も用意してあり、同行者数名と、たくさんご馳走になった。暖かいココア、温かいアップルジュースまであったし、その土地で採れたような果物がたくさん用意されていた。

そうそう、コンサート。音楽大学ではないのに、非常に美しいコーラスだった。独唱の女性は、声楽家というよりは、賛美歌を歌うような澄んだ声をしていた。また、アメリカらしい、型にとらわれない、自由な曲がたくさん用意されていた。若い友人は、いい顔をしていた。

休憩を挟んでオーケストラの演奏もあった。人数的にはフルオーケストラには足らないようだったが、十分の迫力が伝わってきた。モーツアルト、ハイドン、メンデルスゾーンの曲。最後の曲は、バイオリンのソリストの演奏もあった。

私は、自分が乾いた土であったことに気づかされたようだった。私の心は、音楽を必要としないくらい、乾いていた。そこに、美しい音楽が、水となって、土壌を潤してIくれうようだった。恥ずかしくて、言葉にできなかったが、正直にそう思った。

行ってよかった。そして。また、音楽を聴きに行きたいと思った。誘ってくれてありがとう。また、行くからね。

 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする