デトロイトマラソン 沿道の応援編
沿道の応援は日本でもよくテレビでみた。こちらもたくさんの人たちが応援に来てくれていた。個人的に誰かの家族という応援もあっただろうし、マラソンに参加するすべての人たちにという応援もあり、とにかく暖かい何かに包まれていた気はした。
一番面白かったのは、いかした生バンドの演奏。ドラム、ギター、など楽器を路上に並べ、マイクを持って熱唱していた。全部で5箇所くらいで演奏を聴いたが、なぜかみんなちょっとおっちゃんのオールディーズたちだった。革ジャンに、皮パンツ(ちょっとキツメかな)ミックジャガーのように、西條秀樹のように、スタンドマイクを持って、いえ振り回して唄っていた。日本で吉田拓郎のコンサートが盛り上がっていたようだが、同じ年代のような気がした。ランナーたちは大喜びで、奇声を揚げてその応援に応えていた。
五箇所・・・・移動したの?かと思ったが、違うバンドだった。でも、似た感じだったから、それも面白かった。
YOU CAN DO IT これが、応援の決まり文句。プラカードにはほとんど、そう書いてあった。日本では DIYの店の標語のようだが、まあ同じ意味かもしれない。君ならできる・・・・小出監督と高橋尚子さんの物語のようだ。
ちらほら沿道にカナダの国旗が見えた。私は、だれか日の丸を持っていたら、もらってゴールしようと、本気で考え、探したが残念ながらだれも持っていなかった。しかし、タイムも遅く、(2時間16分 フルマラソン 一位 2時間18分 へへ 勝った!!)いろんな人となだれ込むようなゴールだったから、要らなかったには違いないのだが・・・。
寒い中、応援に来てくれた人たちに感謝したい。