所かわれば面白いよ。
サッカーといっても、地元高校の試合の観戦。当地ではサッカーは人気がないので、なんとも気の毒になる。アメフトの試合とは大違い。チアーリーダーもバンドも来てくれない。なによりも観客も来てくれない。静かなもんだ。聞こえてくるのは、元気のいい、おとうさん、お母さんの、チームの子供達の名前を連呼する声かな。
そんなで、つい親も必死になるからだろう、どうも、サポーター同士の衝突事件があったらしい。要は、我が子可愛さの親同士の喧嘩であって、決してサッカーをめぐるサポーター同士の喧嘩ではないような・・・・。昨日も審判のジャッジに怒った親が大声を張り上げていた。これが、もっと小さいガールズの試合になると、子供が蹴られたり、倒されたりした場合、誰よりも早くその子の父親がフィールドの中にかけつけ、審判に相手にカードを出せと詰め寄るらしい。その次にコーチが出てきて、親をなだめる役に回るらしい。そんなエキサイトした親をなだめるのが審判の仕事でもあるらしいから、審判でアルバイトをしている、息子の英語力には脱帽してしまう。(ここで暮らした日数は同じなのに・・・・)
そうそう、審判の制度も面白くて、審判団体が組織されている。ボランティアではあるが、有償でもある。昨日の試合は、主審が50代後半の方、副審は30代の人と50代くらいの人だった。高校の試合で、主審が50代後半だとやはり無理がある。実は私も少しは、審判の経験があるから生意気にもそんなことも思ったりする。
やたら反則を取るし、カードも結構安易に出す。ジャッジは簡単に変える。あれ?さっきと手が反対でしょう。コーナーもゴールキックも簡単に変更される。
かと思えば、やたら副審に相談にいったり、選手と話し合ったりしている。へえ?私は、審判は試合中には声をだすなと指導された。ホイッスルひとつ、ジャスチャーで相手を納得させるような審判でなくてはならないとね。だから、妙な感じがする。
芝生がぬれていて滑りやすかったために、副審の方も転んでいた。なんとも気の毒だった。
試合は勝った。次の試合も楽しみだ。
写真は活躍する息子 地元新聞より へへん!しかし、ゴールシーンはないの?
決してマイピクチャーではありません。私ならもっといい写真撮るよ!!