今日は、お台場に行ってきましたよ~。
お台場がメインってわけでもないんだけど。
しかし、まぁ久しぶりに東京に行きましたが・・・
東京って「盛ってる」人々が多いね(爆)
しょっぱなからお下劣系ネタですまないけど、確かに静岡でも夕方の公園とかで高校生カップルがいちゃいちゃしてるのは珍しくないのですけど、やはり東京は段違いですな、さすが大都市だっ!!
コスプレ?っていうような人もフツーに歩いてるし。
まぁ、行ったのがお台場だから、そういうカップルデート向け場所だし、そーいう人々が集まりやすい場所であって=東京全てがそう、ってわけじゃいんだろうけどね~。
で、今日のyahooというか読売ニュースにこんなんが。
VR、遊園地や劇場に販売方針…NTT社長
6/11(日) 21:04配信 読売新聞
NTTの鵜浦(うのうら)博夫社長が読売新聞のインタビューに応じ、仮想現実(VR)や3D映像の技術を活用した娯楽サービス向けのシステム技術を、遊園地や劇場などに販売する方針を明らかにした。
遊園地向けでは、VRによるバンジージャンプなどの疑似体験を想定。
すでに運営会社などと交渉を進めているという。
鵜浦氏は「雨の日の遊園地や未使用のホールなど空いている施設の稼働率をVRで高められる」と語った。
NTTはVRや、3D映像と通信を組み合わせた技術に強みを持つ。
VRを使ってプロ野球選手の投球を疑似体験できるシステムを開発し、楽天が選手育成に活用。
米大リーグの球団からも受注できる見通しという。
鵜浦氏は「競技場やスポーツバーにVRなどを導入すれば、試合がない日でもファンを集めることができる」とも話した。
NTTは松竹と組み、分身する演出ができる3D映像システムを開発し歌舞伎公演に活用している。
鵜浦氏はこうした事業も、さらに拡大する方針を示した。
おぉ、なんとタイムリーなニュースだっ!!
私が今日行ってきた、東京ジョイポリスのお化け屋敷「VR生き人形の間」これこそ、VRシステムお化け屋敷なんですよ!
お化け屋敷でVR使ってるのってここだけなのかなぁ~?
最新のVR機器を使用した「驚愕のリアルな恐怖」を体験
ヘッドマウントディスプレイにより、
360度空間のどこで何が起こるかわからない恐怖を体感できる、
新しいカタチの「お化け屋敷」。
「ただの映像」、「普通のお化け屋敷」では感じることができない、
圧倒的な恐怖と臨場感が楽しめるホラーアトラクション。 公式サイトより
って事でございますが。
まあ、順番に行ってみよう。
ジョイポリスは初めて行きましたが、まず入場券買うところからすでにすごい列で・・・
げげぇ~っ!!と、思ったら、その列はどうやら夕方以降に発売となる割引パスポート買うための待ちの列だったようで、普通に入場券とか買うのは全然人はいなかったです。
よ、よかった、素直に列に並ばんで・・・
入場料は大人500円。
QRコードが印刷されたレシートみたいな入場券です。
中のアトラクションとかは別料金なので、内部の券売機みたいなのでこのQRコードにチャージして使うのだ。
スマホ使って、っていうのもあるみたいでした。
で、中はいろいろアトラクションありますが結構混雑してたなぁ、まぁ日曜だもんね。
私の目的はお化け屋敷だけだったので、さっさと行く・・・が、結構ここも並んでた~。
しかも列の進みが遅いのだ。
でも、遅いわけは後で分かったのであった。
題名が「人形の間」とあるように、和風の人形ネタ(?)のお化け屋敷です。
情念や想いを宿す人形たち…
古来より各地に、人形にまつわる不可思議な話が伝承されています。
「人の移し身としての人形」には、持ち主の情念や想いが乗り移り、
様々な怪奇現象を引き起こすと言われています。
そんな「人形」にまつわる話。
ずっと、ずっと待っていた…よ…
かつて幼くして亡くなった子供たちの霊が寂しくないよう、
人形と共に供養する「人形寺」がありました。
多くの人形たちが、寺の奥の「人形の間」に安置されていたのです。
しかしその「人形の間」で悲しい惨劇が…。
その後、寺は廃墟となり「人形の間」は封印をされてしまいました。
未だに、取り壊すこともできず、残り続けている「人形の間」には…
再び“生きた人間”たちが此処にやってくるのを待ち続けるたくさんの人形たちが!!
一度入ったら、もう後戻りは出来ない…
「暗闇の通路」の抜け、その封印された「人形の間」で、
人形を供養する儀式が始まる…。
儀式は成功するのか、それとも…
今まで味わったことのない恐怖があなたを襲う!!
では、以下ネタバレ含むので下げますねぇ~・・・・
で、このお化け屋敷はタイプでいうと「座学」的(?)
ウォークスルーとかライドではなくて、座って音で怖さを楽しむタイプ。
それにさらにVRで3D的映像が加わった、という感じです。
なので、最初から最後までプログラム終わるまでは動けないないんだよね。
一度に8人までしか体験出来ないので、ハケがよくないのだ。
なので、待ち時間も長くなるわけだ。
プログラムの所要時間的にはそんなに長くはないんだけどねぇ。
で、まずは入口でVR用のヘッドマウントディスプレイ、なるヘルメットにゴーグルついてるようなやつプラスヘッドフォンの使い方を説明され、その後入口で係員さんから「お祓い」を受けます。
なーんか、感情入ってないビジネス的印象もあるが、それはそれでありかな?という気も。
その後は、扉を開けて、細い暗い通路を通って本番の部屋まで移動します。
この間は単に暗いだけで、仕掛けとかは全然ナシ、というかあったのかもしれんが私は気づかなかった^_^;
暗いですが、ちゃんと手すりがあるのでそれを触りながらいけば大丈夫です。
長野の善光寺の胎内潜りの方がよっぽど暗い。
で、部屋に着くと大きなテーブルと椅子が8人分、と件のディスプレイが用意されています。
部屋の周りには日本人形が沢山あったりそれなりに雰囲気も出してますが、わりとすぐヘルメットかぶっちゃんであまり観察している暇もない感じでした。
で、全員ちゃんと装着したらプログラム開始・・・
ですが、なかなかこの映像が面白いです。
3D映画の画像をもっと小さくでも濃縮にした感じですな~
飛び出す感じは、3D映画よりももっと迫力があります。
でも、画像はやはりCG的だなぁ、という感じ。
実写というよりもCG。
まぁ、今回のプログラムは人形の話なんで、元々CGっぽい素材でもあり、動きもカクカクしている方がリアリティがあるからかえっていいのかもなぁ。
で、3D映画と違って、前面だけじゃなくて上左右にそれぞれ空間があり、映像があるところが面白いですね~。
ただ、下にはないのだ。
なので、どうしても怖くて耐えられなくなったら下を見れば映像なくて単に真っ黒、っていうだけになるので、下向いてくださいと説明されました。
まぁ、真っ暗も怖いような気もしないでもないけどね。
そういった映像と、音だけのお化け屋敷みたいなリアルな耳元での音、それと振動とか、という内容で。
まぁ、面白いといえば面白いんですが、時間が短いのと脚本の内容的につっこみ入れたいところが多くて、っていうのが私の感想かなぁ。
そもそも、その時代って子供死亡率が高い(だから子供を沢山生んだ)わけで、それで残念ながら亡くなった子供も今よりもずっと多いのに、その子にそれだけの執着をするのは案外「ありがたい」事のような気もするんだよね。
それに、母親が娘にそれだけ執着するっていうのもなんか違和感があったなぁ。
言い方悪いけど、「スペア」がまだありそうな気がするっていうか。
今の世なら、自分の命の変えても娘を助けたい、はあるかな?っていう気もするが、この話の時代的には子供は親のために生まれた、国民は国家のためにある、みたいな「捨て駒」「使い捨て」的意識も低くなかったと思うんだけど、その中でなぜこの母はそれほど一人の娘に執着するのか?
これが息子ならなんとなくわかるような気もするが、娘だとちょっとなぁ?そこまでするか?という気がするねぇ。
それに、目がなくてもその動きなら十分大丈夫じゃん、あんたっ!!ってつっこんだところで終わってしまったのであった(爆)
このVRお化け屋敷、多分これから増えてくると思います。
まぁ、それはそれでいいけど、VRって基本やってる最中は「一人」なんだよね。
お化け屋敷=カップル向け需要が多いジャンルなだけに、このあたりが改良の余地があるんじゃなかなぁ?とも思いました。
ジョイポリスには、他にもバイオハザードなお化け屋敷っぽいのもありましたが、こちらも長蛇の列ができてたので諦めました~