世間とは一日ずれて三連休になりまして、三重県の伊勢あたりに来てます。
伊勢、と言えば伊勢神宮だが、別に伊勢神宮に行きたかったわけでもなく。
連休なんでかなり観光客来てますが、面白い事にほとんど日本人観光客なんですよ!
女友達グループで、とか家族旅行で、が多いんだけど日本人率高い!
今、日本のどこでも、こんな地方都市に何しに来てんだ?って思うくらい、外国人観光客が多いのに、『日本的』ないかにもーな伊勢に何故に外国人観光客が少ない??
私が思うに、外国人観光客はわざわざ三連休のあきらかに混雑するであろう観光名所には来ない、平日に行けばいいんだから。
私たちは今、休暇中でわざわざ日本人で混雑してる日に行かんで、日本人が少ない時に行くんだよー、って事ではなかろうか??と。いや、わからんが。
かわゆい・・
おかげ犬、とは江戸時代、伊勢神宮に参拝したいがいろいろ理由があり行けない。
当時は距離やお金や日数的な理由以外に、庶民は自由意思で地元を離れて旅行なんぞ行けなかったからね。
そこで、犬に代わりに伊勢参りさせる、という。
通りすがりの旅人や宿場町の人が、おー伊勢に行くんだね、じゃ途中まで連れて行こう、とかご飯あげて軒先に泊めてあげるとか、舟に乗せてあげてよ、と頼んであげたりとかいろいろ犬が伊勢まで行く手助けをしてくれたそうで。
犬を助ける事で自身の徳を積める、ってのもあったそうだ。
伊勢まで行くと、首につけたお金とお札を交換してまた自宅へ帰るわけだ。
成功率どのくらいだったんだろうか??
今の感覚じゃ、ありえねー!けどさ。
なんでもこの地のポケモンらしい。
もしかして、ラッコポケモン??
で、伊勢新聞というローカル新聞買いましたら、
こんなのをやってる、との事で、伊勢外宮付近(らしい)おかげ横丁へ。
おかげ横丁って、大学の観光関係の講義に事例として出てたなあ。
伊勢神宮って内宮と外宮があり、観光客は時間もないんで直接内宮に行っちゃって、それで伊勢神宮お参りしました、で完結してしまい外宮に寄ってから内宮を、って人が減って外宮の周辺の観光業は衰退していっていたが、そこでおかげ横丁、という町屋的な観光場所を作り、食べ物、土産物、体験、街歩きみたいのをトータル演出する事で、外宮に人を呼び戻した、みたいな成功事例として紹介されてました。
プリケツ
デジタルスタンプラリーなんかもあり。
作家による招き猫モチーフ作品の展覧会。
デフォルメしたネコに限らず動物キャラにしても、簡単に描ける、作れそうな気になっちゃうけど、ホンモノの芸術家はリアルもリアルに描ける上でのディフォルメ、あるいは簡略化、なんだよねー、とつくづく思いました。
作品購入もできます。
二連結バス
伊勢、といえば伊勢うどんだが、どこも混んでたので、和食チェーン店で味噌煮込みうどんを食べました。
そーいや名古屋って、赤福は名古屋名物みたいな顔して売ってる(天むすも)だが、味噌煮込みうどんと伊勢うどんって、堅さが天と地ほど違うよねー。
なんでも『名古屋メシ』扱いしてしまう名古屋でも、うどんの堅さは譲れなかったんだろうかねー?
赤福、って言えば、
赤福に並んでこんなのが売られていたんで、朝飯代わりに列車で食べてみた.
黒は黒糖使ったこし餡、白は白餡で。
なんか禅的な佇まいなお菓子だねー!
餅+餡子+砂糖で一気に血糖値max!になりました。