↑焼津くろしお温泉でもオロポ飲めるようになった!
片山さつき先生、愛知に応援演説に行ってるらしいが、応援される方も黒歴史やな(笑)
さらに、件の口利きだけど、100万円支払ったのに結局青色申告されなくて払い損らしい、そりゃ文春にネタ提供するわな(苦笑)
で、今日は午前10時の映画祭でモスラ見てきました。
1961年公開、だそうで。
よく、昔の映画見る時って、当時の観客視点感覚での常識≠今の常識、じゃないので、
今の感覚で、この映画は○○だからおかしい、って断定しちゃいかんとこがある。
外国映画だとさらにその国のその時点での歴史や時事ネタが特に説明なく出てたりするんで、その視点から解説してもらうとそれ以上に楽しめたりするが、邦画は比較的それが身近なんで自分の身としてわかるとこが面白いよね。
当時の男性は普通にどこでもタバコぷかぷかだし、部下の女性がすかさずライターで上司が咥えたタバコに火をつける、なんて今じゃセクハラパワハラだよね^_^;;
画質的には4Kで綺麗に修復されてます。
が、やはり昔の作品なんで、特撮はちゃちいし、脚本もセリフで展開しちゃうし(しかもムリムリ)ツッコミところは多い。
でも、それを今の視点・今の技術でリアルに考証して作れば、それがシン・ゴジラになるんだよなー、ってつくづく思う。
当時モスラに夢中になった子供が、自身と現代の技術能力で本気で怪獣ドラマにしたのがシン・ゴジラ。
返って、今はこのシン・ゴジラがスタンダードになった分、未来の人たちはこれをどうやって自分世代の怪獣映画として昇華するんだろうか?と、かなりハードル高いような気がする・・
で、私はモスラ初めてマトモに見たんだが、最初卵で繭じゃない??と思ったが、たしかに最初は卵→幼虫(巨大蚕なイメージ)→繭→成虫(モスラ)だからそれでいいのか。
ベースにやはり原水爆がまだある時代なんですのう・・
しかし、普通に考えてたら小美人捕まえるより放射線障害を防ぐ赤いジュースの方が断然価値あるよーな。
さらに、小美人を毎晩ショウに出して歌わせて興行稼ぎをする、ってせこすぎやな悪役。
さらに海を渡り南海から東京を目指すモスラ幼虫が何故かダムに出現するは、次は何故か横田基地行くわ、さらには何故かニューヨーク行っとるし??
悪役の農場ってニューヨークなんか??ロリシカ国に戻ったちゃうの??
特に脈絡なく少年が活躍したりとか、とか、ツッコミ点は多い。
もしかすると当時は撮影始めつつもしっかり話的に決まっておらず、上層部やスポンサーとかの意向でいろいろ唐突な変更やら改変が押しつけられたのかもしれんな。
作りながら考える、的に。
とかと、裏事情想像しながら見られるようになった、って事はそれだけ良くも悪くも大人になったって事ですかな。
あー、早くシン・ウルトラマン見たいね〜