で、続きでキノコ以外の山の話。
伊豆半島が世界ジオパーク認定されたそうだが、その構成要素は、なんか盛り沢山!
で、まだ全体像がよくわからんのだが、とりあえずガイドブックから行きやすそうなハイキングコースを選んでみたのだ。
伊豆半島ジオパークトレッキングガイド―伊豆の山歩き海歩き
で、今回は熱海駅発着の上記コースに。
まずは、熱海駅からバスで40分から50分くらいの十国峠上り口まで。
バスは結構乗客多くて熱海梅園(当然花は無いが)とか、パワスポで最近人気らしい来宮神社とかを通って箱根方面にいくのだ。
来宮神社すごい人気で、なんか京都の有名な神社仏閣並みの人が来てました!
で、十国峠上り口到着。
昭和チックなレストハウスもあり、ドライブ客やツーリング客で意外と賑わってました!
今回は弁当持ってかなくて、先にここで食べました。
十国峠うどんです。
多分、具が10種類あるんだと思うんだが、数える前に食ってしまいました・・
で、十国峠つうのはこの峠の頂上765mなんだそうだが、そこから下界を眺めると10カ所の国が見えるそうだ。
関東から東海あたりの昔の区分けで10国、らしいよ。
で、頂上まではケーブルカーが通ってるんだな。
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三連休の真ん中の日曜なんで、車内は満員!
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頂上駅が彼方に見えるが、五分くらいで到着します。
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ケーブルカーカーってロープウェイよりよりレトロ感強いよね。
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降りてくるケーブルカーとすれ違い。
皆、言われても無いのに手を振って挨拶するのだ。
私も振ってきたよ^_^
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あっという間に到着。
どこもジオパークの看板は凝ってるねー。
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沼津方面の山と駿河湾。
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富士山の眺めはイマイチ
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中央の山の連なりは沼津アルプス。
で、ケーブルカーで来た客ほとんどは、 展望台からこーいう景色みて満足してまたケーブルカーで下山するのだが、展望台から少し歩くと、
鎌倉幕府三代目将軍、源頼朝の次男・源実朝の歌碑があります。
箱根から山越えて、当時はもちろんケーブルカーなんてないから自力で(いや、馬力とか他人の人力とかでか?)でここまで来て、ここからの眺めを見て詠んだ歌だそうな。
沖に見える小島が、云々詠ってますが、その小島は
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あれ!初島です。
手前にはアスレチック広場があります。
このあたりからは、ハイキングコースというよりも、日金山東光寺の参道、という雰囲気。
道にまで線香の匂いが立ち込めてます。
山岳信仰系のお寺で、頼朝も手厚く保護してたらしい。
が、寺で狛犬いないんで横目で見ながら通り過ぎる。
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お地蔵さんに埋もれつつあるお地蔵さん。
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石畳の参道を過ぎ、ようやくハイキングコースっぽくなってきました。
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こんな道標が。
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分岐の目印がお地蔵さん!
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このあたりは、竹じゃなくて笹林でした。
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まだ、所々にお地蔵さん。
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今回はすでにケーブルカーで登って、そこから降りていくコースなんで、ほとんど縦走みたいな感じか下り。
だが、下りの方が案外足に力入って疲れるんだよねー。
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ランみたいな変わった形の花
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そして、こんなんでも登山道なのだ。
目の前はススキだらけだが、足元にはたしかに道がある!
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いま、自分が通ってきた道を振り返ってみた。
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岩戸山頂上着きました!
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一方向だけ見えます。
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あっ、熱海城見えたっ!!!(爆)
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これ、岩の上に蟻が今巣を作ってます!
という雰囲気でした。
黒いのはなんかの種みたい。
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渋い案内図。
ぼちぼち山道終わりです。
で、後は別荘地や企業の研修所が立ち並ぶ道をひたすら降りてきます。
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途中にあった、浮いてるマンホール
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伊豆山神社到着!
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階段が、またすごいんだわ!
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狛犬は、現代岡崎型。
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道には道祖神。
神社内には、資料館もあり(150円)寄ってみたが、やはり頼朝政子推しで鎌倉以降のものしかなかったー。
鎌倉時代の御経を入れて埋めてた筒、つい先日まで静岡の
登呂遺跡に貸し出してて帰ってきたばかりなんだって!
あ、あったようなそう言えば^_^;;;
縄文ものばかり見てたんで、覚えてない^_^;;;
写真ダメなんで撮ってないが、北条政子の髪を縫いこんで梵字を書いた掛け軸とかもありました。
係りの方が熱心に説明してくださいましたー。
で、ここからまた石段をずーっと海方向に下ると走り湯に至ります、
足湯にいた、縁側でくつろぐじいちゃんと二匹のワンコ、って雰囲気だが、本当はこの走り湯を見つけたと言われる役小角と狛犬です。
役小角、ってつくと一気に怪しくなりますが(爆)まあそれはともかく、歴史のある古い源泉だって言うのは確からしいです。
源頼朝も入った、なる伝説は、それはありかな?と思う。
そーいや頼朝の長男で2代目将軍の源頼家は入浴中に暗殺されたそうな。
場所はここじゃなくて修善寺だそうたがねー。
入浴中に暗殺って結構多いらしいねー、丸腰だからだろうか?
ちなみに、上記の歌詠んだ次男も最期は暗殺・・
現代、万歳!!