いよいよ、今年もあとわずか数時間でございます。
というわけ(?)で、久々に、スパークリングロゼワインなんぞを飲んでます。
いや〜、最近アルコール飲んでないからねぇ、だって脱水になるんで夜に目覚めちゃうのでメンドクサイんだもん。
飲めば、トイレに行きたくなるし、そーすると寒いし・・・(←とことんズボラ系)
で、今日も映画を見たよ〜
映画『レ・ミゼラブル』予告編
ホントは今年ラストだから、もっと景気のいい映画(?)「ホビットの冒険」をみたかったんですが、
依頼されてた動画ファイルの作成とか添付送付に時間がかかりすぎて、時間が間に合わなくなってしまいまして。
なにせ、ホビッツって2D字幕版って一日一回状態なのでねぇ、仕方ないので来年第一番、という事で、ラストは、あ〜無情。
で、イヤな予感はしてたはしたんですが、私は、ミュージカル映画ってイマイチというか、当たりハズレが見事に分かれるというタイプでね。
で、過去見たミュージカル系映画で、当たり方面なのは「ウエストサイド物語」「ロシュフォールの恋人たち」「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」「ムーランルージュ」「シカゴ」「ヘアスプレー」「スゥイーニートッド」・・・くらいかなぁ?ソラで思い出すのは。
で、反対にダメだったのが「オペラ座の怪人」「プロデューサーズ」「魔笛」・・・っていう感じかな?
で、今回の「レ・ミゼラブル」は、残念ながら後者でした・・・
最初のシーンで、「あーダメだ、こりゃ〜」で、そのまま2時間45分^_^;
頑張った自分を褒めてあげたい、状態でした(爆)
いや、これは映画としてどうのこうの、っていうよりも「映画」というものを「ミュージカル映画」というものをどう自分の中で捉えるのか?どのあたりを評価ポイント、減点ポイントとしてくるのか?によってかなり異なると思います。
何回かあちこちで書いた覚えもあるけど、きっと上記の「ダメだった」ミュージカル映画も、多分ナマの舞台として見たならばきっと、OKなんだと思います、自分。
でも、映画としてはダメ・・・なんだよなぁ。
ミュージカル映画が苦手な人って、だいたい「普通に話して動いていた人が突然歌いだし踊りだすのがすごく違和感で入り込めない」っていうのがその理由だと思うけど、私もこのタイプ。
歌なりに入る前にワンクッション欲しいんですよ〜^_^;
「レ・ミゼラブル」はそのあたりは全く放棄されて、とにかく全部歌歌歌!!
でも、何故かダンスはあまりなくて、わりと個人がクローズアップからバストショットで歌う姿をひたすら写す・・・んですよ。
舞台の映像化、としてならいいかもしれないけど、映画としては私的にはこれは受け入れられないんですなぁ〜。
なんとも不思議な事に、目の前で生身の人間が演じる舞台というジャンル(?)では、すぐ歌ったり踊ったりという、一種のファンタジー的異空間が生じてもわりと違和感なく受け入れられるのに、これがスクリーンに映し出された架空の世界である「映画」になると、すごく違和感を感じるんですよ、逆説的で面白いと自分でも思うのですが。
で、「レ・ミゼラブル」の、他にも気に入らない点は、カメラを意識させている事。
もちろん、UPで歌う俳優・女優さんはもちろん直接カメラをガン見したりして視線を合わせる事はないけど、彼らの視点の先にはカメラがある、っていうのがなんかすぐ判るんだよねぇ〜、要するに「自然じゃない」んですよ。
さらに、一曲一曲歌い終わるたびに、「あー舞台なら、ここで観客拍手だよね♪」的な空気が立ち込めているのも、映画内の世界に入り込めないんですよ。
まー、私はナマ舞台でこの「レ・ミゼラブル」見た事がないからかもしれないけど、でも、多分4回生舞台で見た「オペラ座の怪人」(ロンドンで1回、サンフランシスコで1回、日本の劇団四季版で2回)は好きなのに、それを忠実に、実に忠実に映画化した「オペラ座の怪人」は、一回で見た事を後悔しちゃった、ので、多分この映画も同じだと思います・・・
まぁ、こういう作りをするミュージカル映画は賛否両論が出るのが普通なので、私の意見もその一部で絶対では全くありません。
でも、アン・ハサウェイは多分、賞レースで助演女優賞本命になるでしょうなぁ。
役作りで体型変化している、それまでは純真な役柄ばかりの女優が汚れ役に挑戦した!!っていうパターンは賞レースではかなり有利ですからな。
そーいや、私、原作の「ああ無情」読んだ事はあるのですが、ガキの頃で子供バージョンだったので、フォンティーヌは髪を売ったあたりですぐ体を壊して病院送りになってました、確か^_^;
歯を売るシーンもカットだったような気がしましたな〜。
で、強欲な宿屋夫婦役を演じてたおふたりが、まんま「スィニートッド」的で笑えましたな。
キャスト扱いもなんか、別格になっておりましたが〜。
コゼット役のアマンダちゃんは、あーいう純真天使的なお嬢様役よりも、そういうお嬢様の親友で彼女の天然世間知らずっぷりにつっこみを入れる役の方があってると思います。
「オペラ座の怪人」だったら、クリスティーヌよりもメグ役ね。
あー、でも、早くホビットが見たいです・・・グスンT^T
というわけ(?)で、久々に、スパークリングロゼワインなんぞを飲んでます。
いや〜、最近アルコール飲んでないからねぇ、だって脱水になるんで夜に目覚めちゃうのでメンドクサイんだもん。
飲めば、トイレに行きたくなるし、そーすると寒いし・・・(←とことんズボラ系)
で、今日も映画を見たよ〜
映画『レ・ミゼラブル』予告編
ホントは今年ラストだから、もっと景気のいい映画(?)「ホビットの冒険」をみたかったんですが、
依頼されてた動画ファイルの作成とか添付送付に時間がかかりすぎて、時間が間に合わなくなってしまいまして。
なにせ、ホビッツって2D字幕版って一日一回状態なのでねぇ、仕方ないので来年第一番、という事で、ラストは、あ〜無情。
で、イヤな予感はしてたはしたんですが、私は、ミュージカル映画ってイマイチというか、当たりハズレが見事に分かれるというタイプでね。
で、過去見たミュージカル系映画で、当たり方面なのは「ウエストサイド物語」「ロシュフォールの恋人たち」「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」「ムーランルージュ」「シカゴ」「ヘアスプレー」「スゥイーニートッド」・・・くらいかなぁ?ソラで思い出すのは。
で、反対にダメだったのが「オペラ座の怪人」「プロデューサーズ」「魔笛」・・・っていう感じかな?
で、今回の「レ・ミゼラブル」は、残念ながら後者でした・・・
最初のシーンで、「あーダメだ、こりゃ〜」で、そのまま2時間45分^_^;
頑張った自分を褒めてあげたい、状態でした(爆)
いや、これは映画としてどうのこうの、っていうよりも「映画」というものを「ミュージカル映画」というものをどう自分の中で捉えるのか?どのあたりを評価ポイント、減点ポイントとしてくるのか?によってかなり異なると思います。
何回かあちこちで書いた覚えもあるけど、きっと上記の「ダメだった」ミュージカル映画も、多分ナマの舞台として見たならばきっと、OKなんだと思います、自分。
でも、映画としてはダメ・・・なんだよなぁ。
ミュージカル映画が苦手な人って、だいたい「普通に話して動いていた人が突然歌いだし踊りだすのがすごく違和感で入り込めない」っていうのがその理由だと思うけど、私もこのタイプ。
歌なりに入る前にワンクッション欲しいんですよ〜^_^;
「レ・ミゼラブル」はそのあたりは全く放棄されて、とにかく全部歌歌歌!!
でも、何故かダンスはあまりなくて、わりと個人がクローズアップからバストショットで歌う姿をひたすら写す・・・んですよ。
舞台の映像化、としてならいいかもしれないけど、映画としては私的にはこれは受け入れられないんですなぁ〜。
なんとも不思議な事に、目の前で生身の人間が演じる舞台というジャンル(?)では、すぐ歌ったり踊ったりという、一種のファンタジー的異空間が生じてもわりと違和感なく受け入れられるのに、これがスクリーンに映し出された架空の世界である「映画」になると、すごく違和感を感じるんですよ、逆説的で面白いと自分でも思うのですが。
で、「レ・ミゼラブル」の、他にも気に入らない点は、カメラを意識させている事。
もちろん、UPで歌う俳優・女優さんはもちろん直接カメラをガン見したりして視線を合わせる事はないけど、彼らの視点の先にはカメラがある、っていうのがなんかすぐ判るんだよねぇ〜、要するに「自然じゃない」んですよ。
さらに、一曲一曲歌い終わるたびに、「あー舞台なら、ここで観客拍手だよね♪」的な空気が立ち込めているのも、映画内の世界に入り込めないんですよ。
まー、私はナマ舞台でこの「レ・ミゼラブル」見た事がないからかもしれないけど、でも、多分4回生舞台で見た「オペラ座の怪人」(ロンドンで1回、サンフランシスコで1回、日本の劇団四季版で2回)は好きなのに、それを忠実に、実に忠実に映画化した「オペラ座の怪人」は、一回で見た事を後悔しちゃった、ので、多分この映画も同じだと思います・・・
まぁ、こういう作りをするミュージカル映画は賛否両論が出るのが普通なので、私の意見もその一部で絶対では全くありません。
でも、アン・ハサウェイは多分、賞レースで助演女優賞本命になるでしょうなぁ。
役作りで体型変化している、それまでは純真な役柄ばかりの女優が汚れ役に挑戦した!!っていうパターンは賞レースではかなり有利ですからな。
そーいや、私、原作の「ああ無情」読んだ事はあるのですが、ガキの頃で子供バージョンだったので、フォンティーヌは髪を売ったあたりですぐ体を壊して病院送りになってました、確か^_^;
歯を売るシーンもカットだったような気がしましたな〜。
で、強欲な宿屋夫婦役を演じてたおふたりが、まんま「スィニートッド」的で笑えましたな。
キャスト扱いもなんか、別格になっておりましたが〜。
コゼット役のアマンダちゃんは、あーいう純真天使的なお嬢様役よりも、そういうお嬢様の親友で彼女の天然世間知らずっぷりにつっこみを入れる役の方があってると思います。
「オペラ座の怪人」だったら、クリスティーヌよりもメグ役ね。
あー、でも、早くホビットが見たいです・・・グスンT^T