・・・を、先週末見てきましたが、その前に・・・
Matryomin ensemble set the world record for the "Largest theremin ensemble".
先日のギネス挑戦記録の正式(?)映像がUPされたので、貼ってみました♪
いやぁ、なんだかもうすでに「良き日の思い出」状態と化してますが(苦笑)
前後の、響き渡る宇宙音とか、緊張感が出ている・・・と思いますね~。
改めて聞いてみると・・・
やっぱり、はじめの方でズレてる音があるねぇ~・・・残~念!!
で、ギネス記録の認定表が個別に出してくれるそうなんだけど、別料金!!(爆)
しかも、名前入りにすると2000円UPっ!!
なんか、商売~っていう気もしないでもないけど(挑戦料金は前もって払い済み)
でもまぁ、一生に一度ですから、乗ってやるかぁ~と太っ腹(?)で、名前入りで注文しちゃいました♪
では、本題(?)
『モンスターズ・ユニバーシティ』予告編
2002年公開の「モンスターズ・インク」の続編、というか前日談ですね~。
モンスターズ・インクの当時の私の感想はこちら
しかし、12年も前なのか~、モンスターズ・インク~、年をとるもんだよねぇ(苦笑9という感じです。
で、PIXERの映画って、スゴイと毎度思うのは、すでにもう「映像がスゴイ」を超越してるというか、スゴイリアルっていうのは当たり前!!で、それがもうプラス要因にならないというかねぇ。
もちろん、すばらしいのですが、CGアニメが主流といってもいいこの現代、PIXERの映画はその画像よりも内容的に素晴らしいというか見事!!なんですよね。
毎度毎度、素晴らしいっ!!と、思うのは、結果的には人間・人生賛歌、前向き明るく道徳的な内容に落ち着くんだけど、それが実に説得力があるところ!!
押し付け感とか無理やり感がなく、ごくごく自然に当たり前の流れとして、その前向き感が受け入れられるところがスゴイ!!んですよね。
結果としての、その「よい話」に説得力があるんですよ。そして、自然と笑顔になれる、というか。
その一因は、途中の経過、キャラクターの悩みや挫折、それが現実の自分たちとかなりカブるリアルさがあるっていうところかな?
CGアニメのモンスターのキャラクターなのに、自分や身近とカブるところが多い=感情移入しやすい、っていうところ。
今回は、サリーとマイクのペアが初めて出会った大学が舞台なんだけど、「インク」ではまだよくわからなかったこの二人のそれぞれのそれまでの背景が分かるんですよね。
サリーはかなりいいとこのボンボンの雰囲気のエリート、才能があるという。
花形満か、姫川亜弓タイプね。
でも、内心は自分が自分自身ではなく、その血統というか「家」で判断されているところに対する不満、および周囲の期待に応えられなかったら・・・という不安をいつも抱えていたりもする。
反面、マイクは努力の人。周囲からの評価もまだなく、自分だけの力で上昇していく夢を強く持っている・・・
そして、特にスゴイと思ったのは・・・
「天才とは99%の努力と1%の天分である」とかいうエジソンの有名な言葉がありますが、これって大体、フツーの人を励ます意味で使われますよね。
99%努力、っていうところに重点が置かれている、天才だって努力しなければそうなれない、だから努力すれば普通の自分も天才になれるかも、っていう意図で。
でも、この映画は、1%の天分の有無を残酷というかリアルに描いている、っていうところがスゴイなあ、と思いました。
いくら死ぬほど努力しても、最後の1%は努力では賄うことができない、そこに人間の限界を示している(いや、モンスターだけど)
つまり、いくら努力してもがんばっても、報われない事もあるし、適わない夢もあるのだ、という現実をリアルに教えてくれているんですよ。
でも、反面、「天分だけでは行き詰る」というあたりもちゃんと描いております。
1%の才能、天から与えられた能力が無ければ出来ない、適わない夢がある・・・
でも、その1%が残念ながら自分にはなくても、他の誰かと力を合わせたならば、その1%がプラス出来るんですよ!!
を描くところが、これまたこの映画のよいところだと思います。
ここで、正反対の生い立ち、環境、性格、考え方で生きてきたマイクとサリーが結びつくわけでして。
あぁ、ええ話や~T^T
PIXERのスゴイところは、ホントに作品のいろんな面ですべての人を本気で楽しませてくれるっていうところだと思います、その作品単体として。
ジブリの作品とかで私が物足りなく思うのは、そのあたりかなぁ?と思う。
作品単体での評価というよりも、作家論というか本来は裏話的は宮崎駿男論と絡めないと話が進まないみたいな感じのねぇ(まぁ、まだ『風たちぬ』みてないけどね~)
いや、ジブリも初期作品は作品単体でよかったんだけど、最近のはねぇ・・・^_^;
そーいや、マイクって苗字がスラブ系でありました、余談だが。
Matryomin ensemble set the world record for the "Largest theremin ensemble".
先日のギネス挑戦記録の正式(?)映像がUPされたので、貼ってみました♪
いやぁ、なんだかもうすでに「良き日の思い出」状態と化してますが(苦笑)
前後の、響き渡る宇宙音とか、緊張感が出ている・・・と思いますね~。
改めて聞いてみると・・・
やっぱり、はじめの方でズレてる音があるねぇ~・・・残~念!!
で、ギネス記録の認定表が個別に出してくれるそうなんだけど、別料金!!(爆)
しかも、名前入りにすると2000円UPっ!!
なんか、商売~っていう気もしないでもないけど(挑戦料金は前もって払い済み)
でもまぁ、一生に一度ですから、乗ってやるかぁ~と太っ腹(?)で、名前入りで注文しちゃいました♪
では、本題(?)
『モンスターズ・ユニバーシティ』予告編
2002年公開の「モンスターズ・インク」の続編、というか前日談ですね~。
モンスターズ・インクの当時の私の感想はこちら
しかし、12年も前なのか~、モンスターズ・インク~、年をとるもんだよねぇ(苦笑9という感じです。
で、PIXERの映画って、スゴイと毎度思うのは、すでにもう「映像がスゴイ」を超越してるというか、スゴイリアルっていうのは当たり前!!で、それがもうプラス要因にならないというかねぇ。
もちろん、すばらしいのですが、CGアニメが主流といってもいいこの現代、PIXERの映画はその画像よりも内容的に素晴らしいというか見事!!なんですよね。
毎度毎度、素晴らしいっ!!と、思うのは、結果的には人間・人生賛歌、前向き明るく道徳的な内容に落ち着くんだけど、それが実に説得力があるところ!!
押し付け感とか無理やり感がなく、ごくごく自然に当たり前の流れとして、その前向き感が受け入れられるところがスゴイ!!んですよね。
結果としての、その「よい話」に説得力があるんですよ。そして、自然と笑顔になれる、というか。
その一因は、途中の経過、キャラクターの悩みや挫折、それが現実の自分たちとかなりカブるリアルさがあるっていうところかな?
CGアニメのモンスターのキャラクターなのに、自分や身近とカブるところが多い=感情移入しやすい、っていうところ。
今回は、サリーとマイクのペアが初めて出会った大学が舞台なんだけど、「インク」ではまだよくわからなかったこの二人のそれぞれのそれまでの背景が分かるんですよね。
サリーはかなりいいとこのボンボンの雰囲気のエリート、才能があるという。
花形満か、姫川亜弓タイプね。
でも、内心は自分が自分自身ではなく、その血統というか「家」で判断されているところに対する不満、および周囲の期待に応えられなかったら・・・という不安をいつも抱えていたりもする。
反面、マイクは努力の人。周囲からの評価もまだなく、自分だけの力で上昇していく夢を強く持っている・・・
そして、特にスゴイと思ったのは・・・
「天才とは99%の努力と1%の天分である」とかいうエジソンの有名な言葉がありますが、これって大体、フツーの人を励ます意味で使われますよね。
99%努力、っていうところに重点が置かれている、天才だって努力しなければそうなれない、だから努力すれば普通の自分も天才になれるかも、っていう意図で。
でも、この映画は、1%の天分の有無を残酷というかリアルに描いている、っていうところがスゴイなあ、と思いました。
いくら死ぬほど努力しても、最後の1%は努力では賄うことができない、そこに人間の限界を示している(いや、モンスターだけど)
つまり、いくら努力してもがんばっても、報われない事もあるし、適わない夢もあるのだ、という現実をリアルに教えてくれているんですよ。
でも、反面、「天分だけでは行き詰る」というあたりもちゃんと描いております。
1%の才能、天から与えられた能力が無ければ出来ない、適わない夢がある・・・
でも、その1%が残念ながら自分にはなくても、他の誰かと力を合わせたならば、その1%がプラス出来るんですよ!!
を描くところが、これまたこの映画のよいところだと思います。
ここで、正反対の生い立ち、環境、性格、考え方で生きてきたマイクとサリーが結びつくわけでして。
あぁ、ええ話や~T^T
PIXERのスゴイところは、ホントに作品のいろんな面ですべての人を本気で楽しませてくれるっていうところだと思います、その作品単体として。
ジブリの作品とかで私が物足りなく思うのは、そのあたりかなぁ?と思う。
作品単体での評価というよりも、作家論というか本来は裏話的は宮崎駿男論と絡めないと話が進まないみたいな感じのねぇ(まぁ、まだ『風たちぬ』みてないけどね~)
いや、ジブリも初期作品は作品単体でよかったんだけど、最近のはねぇ・・・^_^;
そーいや、マイクって苗字がスラブ系でありました、余談だが。