・・・あのぉ、もしもし?
なんにゃ?五月蝿いにゃ。
車で爪、研がないようにね、くれぐれも・・・
今日は、駅南銀座のかどやさんに寄って見ました。
セッシャー1で、操男君が初デートしたり、初チュー(爆)したりとか、わりと恋ハナ的エピソード絡みが多かったお店ですね。
で、シュークリームととらの巻を買ったのだが、なんとチュークリームもまだ売ってるらしい。
けど、すでに空でしたT^T
普通のシュークリームは120円、チュークリームは130円でした。
たぶん、開店と同時に売り切れちゃうのであろう・・・
まぁ、シュークリームも十分美味しかったけどね。
とらの巻きは、中に栗と求肥がドーンと入ってます。こちらも美味いよ!!
で、昨日ですが、『華麗なるギャツビー』を見てきました。
映画『華麗なるギャツビー』予告編1【HD】 2013年6月14日公開
レオナルド・デカプリオ主演で、トビー・マグワイヤも出てます。
監督が、『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラーマンでございます。
原作は、フィッツ・ジェラルド。
アメリカ文学史上でも有名な作家らしい・・・けど読んだ事はないです^_^;
ギャッビーは過去に映画化されてもいるそうですが、こちらも見たことはナシ。
フィッツ・ジェラルドが同じく原作の『ベンジャミンバトンの数奇な運命』を見たくらいかなぁ?
今回の話の舞台は1920年代のニューヨーク。
20年代のアメリカは、第一次世界大戦後の空前の好景気に沸き、黄金時代であり、金ぴか時代(と言ったのはマーク・トゥェイン)
とも言われていたような時代。
その時代の風俗とかを、かなりトリッキーな撮り方も交え、映像化しています。
今回は、3D公開もあり、その点を意識しているような演出もかなりありましたが、そーいやこの監督、元々そういう作り方をする人でもあったねぇ。
しかし、私は2Dで見たのであった^_^;
誰もその正体を知らぬ、謎の大富豪「ギャッビー」氏の邸宅で毎夜行われる大パーティ、その映像がなんつうか・・・派手です。
でも、その派手さ、ケバケバしさ、けたたましさが、どこか危ういというか、もろさを感じさせるのはやはり、20年代が終わり30年代に入ると、あっという間に株価が暴落し世界大恐慌に陥る、その暗雲が迫りくる破片をどこかで感じさせるからでしょうか?
ギャツビー役がデカプリオで、さすが華がある、っていうか冗談みたいな超大富豪の役、どこか嘘っぽいけどサマになってる役から本気の感情爆発のところまで、役者だねぇ~、と見せてくれます。
なんとなく、「サンセット大通り」を思い出したなぁ~・・・
なんつうか、「永遠」を信じる、信じ込む、そのために生じるエネルギーのすさまじさを感じさせる映画、っていうあたりが共通項かな?と思ったりして。
女は永遠の美を求め、男は永遠の愛を信じて疑わず、っていう感じかな?
もちろん、「永遠」なんてありえないんだけど、人間ってだからこそ「永遠」に憧れて、「永遠の愛」とかを扱うモノが受けたりするのだろうなぁ、と思うんだけどね。
だからこそ、その「永遠」を求めて、結局最後は破滅していくだろうという事を予測しつつも、目を離せない、っていうのかなぁ。
フィッツ・ジェラルド自身の人生とも、だいぶリンクしている感じがありましたねぇ~。