УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

【ポスクロ】やってきました・137

2016-05-31 20:42:04 | ポスクロ
↑ 久々に会った尾曲君。
尾の先がワラビみたいにくるんとしております。
以前、片耳にすごい怪我をして膿んでしまって、しばらく入院しましたが結局垂れたままです。

今朝、起きたらiphonが真っ黒になっていた・・・
いくら電源押しても反応ナシ。
寝る前は普通だったのに~っ!!
しかし、目覚ましをiphonでかけてたのでやばかった~っ!!
目覚ましの時間よりも早く自然に目が覚めたので、よかったけどさ。
で、治らんので、仕事帰りにiphon取り寄せたお店に行ったら・・・
「修理は出来ないんです、ここでは。iphon専用のお店でないと・・・」ってことで。
静岡のショップは知ってるんだけど、なんとそこくらいしかないそうで~!!
なるほど、だからその店いつも大混雑で整理券配ってたのかっ!!
こんだけ、iphonが普及していても、修理とかメンテナンスが出来るお店が少ないっていうのが、いかにも林檎屋っぽい商法だなぁ~と思ったりする。
でも、もしかして、バッテリーとかを入れ直せば治るような気もしたので聞いてみたら、「内部開けることは出来ませんが、一度リセットしてみたら?」と、リセット法を教えてもらって、やってみたら・・・
あ、電源入った~っ!治ったっ~っ
携帯やのお姉さん、ありがとおっ!!
と、無事林檎屋まで行かずに済みました。

で、最近いただいたポスクロです。


こちらは、ドイツより。チェコとの国境に近い街にお住まいのベテランの男性より。
このカードは、その街の市役所なんだそうですよ。
かっちょええ~っ!!
でも、実は我が静岡市の市役所の旧館も結構かっこいいんですよ!!
古い建物だけど、レトロでかっちょいいドームがくっついてます。


映画の撮影とかでも使われたこともあるよ~。
これで絵葉書作ってくれればえーのに。




こちらは、アメリカのニューメキシコ在住の猫好きな女性より、12日で到着。
この人形大きさはわからないけど、なんとなく材質的にはキューピー人形みたいな感じかな?
ブライス人形っぽいかな?とも思うけど、ちと違うか~。
あんまり人形に興味ないので判らんのだな~




こちらは、ロシア・カザンの美女より。
モスクワよりやや南東に下がったあたりの街みたい。
カザン・・・うーむ、どこかで聞いた覚えがあるなぁ、と思って記憶を辿ってみたら・・・
ロシアの歴史を語る上では欠かせない、「タタールのくびき」との関係であった。
カザンはタタール、モンゴル系の国だったんだのだ、昔。
この絵はボリス・クストーディエフという画家の作品ですが、ロシア画家にしては明るい色彩で有名だそうな~。
レーピンに師事したこともあったとか。




ちわわんsはチェコのプラハにお住まいの女性より。
チェコ語の単語をいろいろ紹介してくれましたが、結構ロシア語に近いなあ~。
同じスラブ語圏言語ってことなのだろうか?
チワワンは、色がちょうど互い違いになってておもろいね~、兄弟犬かな?みんな?




こちらは、中国の上海お近くにお住まいの美女より~。
デカプリオのファンだそうな~
「レヴェナント」みたかな~?
「私は、デカプリオの出演作では、『ギルバートグレイプ』と『仮面の男』が好きだよ~」と、返事しました。
まあ、どちらもデカプリオ目当てじゃないけどね、私の場合は^_^;

 

今回は珍しく5枚とも全部違う国からやってきてました。
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最近読んだ本

2016-05-30 22:29:40 | 日記
↑ 野生化しているクワズイモ。
そういう目で探すと、あちこち結構いたりする。

我が家の100均出身のクワズイモ君は、新しい葉がまたくるっと出てきたよ~、可愛いやつ・・・

でもって、最近読んだ本。


名古屋パワーの法則
ここんとこ、なぜか月イチくらいで名古屋行ったり通ってたりして、月イチで味噌煮込みうどんを食べている私です^_^;
こういった「県民性」とか「地域性」的な本って、全国それぞれとかあるけど、その地方に限ってと言えば、なんと言っても「大阪本」が一番多いんじゃないかな?と思う。
個性豊か?っていうか、特殊性というか、が際立ってるというか分かりやすいし、おもしろいし、ある程度キャパシティもあるし。
東京はその点、あまり「これが東京だ!」っていう個性は無いのかもね。
都会、っていうのはあるかもしれないけど、=東京的な人間の特徴って言われてもあんまりピン、と来ないのかも。
江戸っ子もあるにはあるけど、先祖代々東京に住んでましたっていうよりも、今だと東京でも地方から上京してきて今東京に住んでます、的な人も多いだろうし。
という感じで、大阪本は数冊見かけた事はあるけど、これは珍しい(?)名古屋本です。
静岡本もあるにはあるけど、やはり「静岡限定」で、地元の静岡人は「あーあるある!!」喜ぶだろうけど、他地方の人が読んでおもしろいと思うかっていうかピンとくるっていうかは謎だし・・・
ま、地方都市だからな~。
でも、やはり名古屋はあるんですね、そういう点では、名古屋ブランドっていうか日本中に通用する「名古屋」という世界が!と思った次第です。
表紙のイラストは、漫画家の江川達也氏。
この方、名古屋人だったんですね~、肩書きが「漫画家・名古屋研究家」って^_^;
でも、本編内にはマンガは一切ないのであった・・・

で、名古屋と言えば、派手婚!!名古屋嬢!!金鯱!!中日!!ドアラ!!エビフリャー!!小倉トースト!!豪華モーニング!!100m道路!
っていうのがキーワードとしてすぐ思い浮かぶもんですが・・・
でおもしろいなぁ、と思ったのが、ブランド好き派手婚とかいうような派手さがあるある反面、名古屋人は非常に保守的で倹約家で貯蓄好きだという事。
金を派手に使うように見せつつも、実はかなり堅実。
という、一見正反対に見える事を両立させているというあたり。
でも、これは「出すとこは出して、締めるところは締める」という、メリハリというかそういうのがはっきりしているという事なんだろうなぁ、とも思う。
で、全国レベルで何かの商品を販売して、「名古屋で売れたら成功だ!!」みたいなのがありまして、これは名古屋人は超保守派でなかなか新しいものを試そうとはしない、冒険はしない、周囲の皆の評判とかを慎重に探った結果購入する。
でも、一旦気にればずーっと愛用してくれる、贔屓してくれる、というところからくるんだそうだ。
静岡が「平均的な購買意欲、購買層」って事で、よく全国発売前のモニターとして使われるのとの差異がおもしろいなぁ、と思ったりして。
静岡もわりと保守的なんだけど、こういった新商品にはとりあえず飛びついてみるというミーハーなところも多いんだよね^_^;
とりあえず試してみたい、っていう。
でもって、「名古屋には観光名所が少ない」ってあって・・・
え?そうなの?もしかして、だから妙に伊勢っていうか三重県をフューチャーしたがるの??とかと思ったりしてね(笑)
でも、名古屋名所って言えば、名古屋港水族館とか、東山動植物園とか、下水道博物館とか、大須演芸場とかいろいろあるじゃんっ!!・・・って、自分だけだろっ!!
あ、名古屋城あるじゃん~!!って、実は行ったことない私^_^;
そして、その数少ない(?)名古屋観光名所として紹介されているのが、あの「五色園」だと言う^_^;
そーいや、愛知って珍スポ率高いよな^_^;
と、名古屋を冷静に分析しつつも名古屋愛に溢れた本でございました。
もっと、日本全国各地のこういった本が読みたいなぁ~と思ったりする私でありました。
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岩盤浴をやってみました

2016-05-27 23:05:25 | 日記
昨日は、ついうっかり目覚ましかけるのを忘れて、メディカル・ストリングス(ラジオ番組)を聞き逃してしまったT^T
でもって、今日は意図的に(笑)目覚ましをかけずに寝坊放題をしてましたが、そういう時ってよく悪夢を見るんですが(いろいろやるべき事があるのに、ぐーすか寝過ごしているな!という罪の意識があるんじゃないか?と思う)今日の悪夢は、高い致死性のウイルス由来感染症が日本で発生した!っていうヤツです。
なぜか四国の上半分、愛媛と香川あたりの沿岸部が壊滅状態(そのあたりにお住まいの皆さん、すみません~)
本州も瀬戸内海挟んだ中国地方と兵庫あたりまで被害が広がってきている、という感じ。
静岡は、まだ患者が発生したという情報はないんだけど時間の問題だなぁ、なのでスーパーへ買い出しに行った。
しかし、やはり皆考える事は同じなので、スーパーの棚はガラガラに近い。
パンを買おうと思ったんだけど、ほとんどもうない・・・けど、なぜか「のっぽパン」だけはあったんだよね(爆)
なので、早速買い占めましたよ(爆)
まぁ、普通に日常買い占めてますがね、のっぽパン。

でもって、ようやくお昼近くに起き出して、県立美術館へ行ってきました。
っていうのは、ポスクロで「欲しいカード」リクエストに草間彌生の作品って書いている人に当たりまして。
本屋を見たけど、写真集とかはあるけどポストカードはなくて、美術館にいけば売店で売ってないかな?と、思ったのですよ。
せっかく、日本人ネタをあげているならばできたらそれにお応えしたい、と思ったのですが残念ながら無かった・・・
ので、ダリのリクエストもあったのでダリの絵のを送ったよ~。
で、せっかく行ったのでついでに展示も見てきました(笑)


「東西の絶景」というタイトルでした。
絶景、っていうので風景画がメインかな?と思ったのですが、そうでもなかった。
絶景、っていうのは=景色ではなくて、見ている私たちが「いい眺め」と思うような「絵画」の風景っていう意味なのかな?
メインに若冲のがありますが、残念ながら展示前半のみの展示で、現在は後半・・・
まぁ、以前見たからいいって言えばいいっていうか、また見る機会が無いわけじゃないからいいけどな~。
そういえば、東京の若冲展、すごい人だったらしいね~。
で、今回のこの展示会は基本、ここの美術館の所蔵作品ONLYなので、なんだかんだで「見た」絵も多かったです。
いろいろ、切り口をかえてそれぞれを展示していたりするんですな、ここって。
今回は、日本画が欧州の洋画と触れ合って変遷していく流れを意識しているような、まぁ関係あるって言えばあるけど、無いって言えばないかもな、っていうビミョーな感じの切り口だったような気もする^_^;


カフェでイチゴショートケーキを食べてきました~


スタンプ~♪


ふとみたら、水飲み器もなんかアートでした。


そーいや、電車も若冲だったよ。

で、その後は、美術館のわりと近くにあるスーパー銭湯へ行ってきました。


途中の公園に、キノコ椅子があったよ~


可愛いけど、これ蛇って言われなと、蛇に見えないかもな。

でもって、スーパー銭湯へ行ったんですが、ここって岩盤浴もあるんですよね。
岩盤浴は追加料金がかかるのですが、わりとお手軽価格なのでやってみました!
さて、お風呂と岩盤浴・・・
どちらからやるべきなのか?と、そこから判らん初心者^_^;
調べてみたら、「先に岩盤浴で汗をかいてからお風呂で流す」という話もあり、だが、とある銭湯+岩盤浴のお店の注意書きには「先に風呂に入ってから岩盤浴してください」っていうのもあった。
うーむ、よく判らんので、直接聞いてみたら、
「お風呂で体をある程度温めてからやる方がいいです。」との事でした。
うーむ、しかし今日はいい天気ですでに暑いくらいで、体を温めるっていうのなんですが、でも店側としてはある程度「綺麗」な状態で岩盤浴して欲しいんだろうなぁ、と思ってとりあえず先にお風呂にいってざっと体を洗って、髪は洗わずに一旦上がって、専用の服に着替えて岩盤浴場へ向いました。
岩盤浴は、温めたでかい岩の板の上に寝転ぶ、っていう感じなんですが、その岩にもいろいろ種類があるらしい。
岩塩のもあって、ゴロゴロ岩塩の塊の上にバスタオル引いて寝るんだよね~。
で、基本的にはまずうつぶせで5分くらい寝て、その後はひっくり返って仰向けに5分くらい、そしたら一旦出て休んで水分補給!っていう感じが初心者向け基本らしい。
なんとなく、蒸籠で蒸されている焼売になった気分・・・
しかし、内部には時計ないし、時計とか持ち込むと壊れそうだしなぁ、と、どうやって5分経過したのが判るのかなぁ?と考えた結果、脳内で5分くらいある曲を一曲再生して、という事にしてみました。
うーむ、ここのみなのかもしれないけど、中で音楽流すのもいいかな?とも思うんだけど。
でも、いろいろ人によって好みもありそうだし、選択も難しいのかな?
エンドレスでかけるのも嫌われそうだしなぁ。
岩盤浴は初めて、でありますが、さらっとした汗が沢山出るっていう話でございました。
そんなに「暑さ」は感じなかったんですけど、やはりそのうちに汗が出てくる~!!
まさしく「玉の汗」っていう感じで、ポツポツと噴き出してくる感じでしたね~。
で、ちょうどフィンランド式サウナっていうのもありまして、これは2時間に1回のイベント形式っていうのかちょうどその時間に入らんと体験出来ないんだよね。
入った時が、まさしくそれが始まった時で始まったらもう入場は禁止なんですよ。
次は2時間後なので、まぁそれまで待ってられんだろうし、また機会があったら・・・と思ったのですが、気づいたらなんと、すでにその2時間後の次の回の時間になっておったっ!!!
い、いつの間にそんな時間が経ってしまったのだろうか?
岩盤浴に時間泥棒された気分ですな(爆)
というわけで、こちらも体験してきました。
中央に岩を縦積みにしたような炉みたいなのがあって前もってその岩を熱してあります。
そこにハーブを抽出した水をかけまして、急激に蒸気を発生させる、という感じです。
で、その蒸気はすぐに天井方面に上がってしまうのでそれをかき混ぜるために、係の方が大きな団扇で空気をかき混ぜて客の方に暑い空気を送ってくれる、という感じです。
しかし、係の方はかなり体力使いそうだなぁ~と思ったのでありました。
という感じで、かなり汗をかいてきました。
体重減ってないけどな(爆)
で、デトックスした後は、なーんとなく確かにお肌がツルツルになったような気もするにはしますが、なにせ自分の感覚だし、かなりプラセボ効果も入ってるから実際のところはよく判らん(爆)
まぁ、また機会と時間があったらやってみよう。
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最近読んだ本

2016-05-25 20:01:33 | 日記
最近、夜が超眠いんだわさ~。
このあたり(午後8時あたり)なんか、最高に眠い・・・
だが、やることは山積みで、無理して起きてやってると、今度は本当に寝る時間になった時に結構目がギンギンに冴えてて、なんか寝ちゃうのが勿体ない気になってくる、という・・・
でも、そーいう状態でも、あっという間に寝ちゃうんだけどね、結局。

で、最近読んでいた本です。
あまり知識もなく、関ヶ原行ったら結構面白かったので、後から関ヶ原関係の本をちまちま読んでます。


こんなに面白いとは思わなかった! 関ヶ原の戦
「西軍が敗北した本当の理由は?」「石田三成と徳川家康は最初から対立していたのか?」「宮本武蔵は東軍か?西軍か?」―その後の日本の歴史の流れを決定づけた「天下分け目の一戦」を、気鋭の歴史学者がQ&Aの形式で様々な角度から検証する!

という感じで、Q&A方式で、各項目2,3ページでまとめてあるので、区切りがつきやすいというかどこから読んでもOK!的なとっつきやすさがよろしいですね。
歴史の本、っていうと反射的に身構えてしまう私みたいな人でも、これなら大丈夫!
これ読むと、「根回し」の必要性が判るっていうか^_^;
今のビジネスとか交渉の場でも通じるかもしれないけど、そのプレゼンとかのその瞬間ももちろん大切だけど、決まるのはそこだけじゃない!
っていう感じかな?
それ以前の、印象作りとか、そーいう小細工(笑)っていうか、そういうのがいざという時に、その本番のものよりもモノをいう!って感じで、日本の「接待」とか「職場の宴会」とか、そういう「仕事の場ではないんだけど限りなく仕事に近いプライベート」的な感じっていうか。
今は、わりと「仕事は仕事」「プライベートはプライベート」って感じできっぱり切り離す傾向が増えてきて、職場の飲み会親睦会にはきっぱり不参加!っていうのもあって、それはそれでいいとは思うけど、いざという時に効いてくるのはそういう時の人脈(?)っていうかつながりなのかもしれないねぇ~と思ったりして。
AさんとBさん、どちらも能力的にはそれほど変わらないし、性格も及第点、で、この二人のどちらかを昇進させようか?とかっていう場合、やはり職場の付き合いにドライなAさんよりも、そういうのにマメに参加して皆とか上司を盛り上げるのが上手いBさんなら、Bさんの方がポイント高くなる!っていう感じかな?
関ヶ原も、豊臣家への義理立て感が強い石田三成の西軍に対し、報奨とかエサで釣ったりした切り崩しを測ってた実務的な家康君とかだと、家康君の方がすでに有利であった!とかさ。
今の私たちが「武士は二君に仕えず」的な考えが普通だって思ってるのは、実は家康君の策略ではなかったのかなぁ?とも思ったりしてね。
本来は、武士は「どちらが我が領地にとって有利か?領地を増やせるか?」的な発想で、どちらにつくか?条件よければ当然、鞍替えも有りそれが普通!っていうのだったのを、それじゃ自分たちが築き上げようとしているモノが覆さえる危険があるから、「武士は絶対主君に服従」的なのが=正義、っていうように価値観を代えさせたのが家康君っていうか徳川だったのかな?と思ったりする。
今の私たちの「こうあるべき」「これが正しい」が、いつの世でも不変的にそうだとは全く有り得ない、当時は当時の価値観、倫理観があって今とは異なっている真逆の可能性もあった、ってことを思い出させてくれましたな。


「負け組」の戦国史
こちらも、戦国関連の本です。
勝利者側から見た歴史関連ではなくて、負け組の面々を分析した本で、こちらも各項目が短いので手軽に読みやすい。
わりと、世間的な評価とは真逆的発想がいいと思います。
といっても、織田信長とか豊臣秀吉とか、徳川家康の今でなら「正義」「伝記」となるような人を一方的に糾弾しているわけでもない。
でも、私がこの本読んで一番共感したのは「努力したから、頑張ったから報われるとは限らない」と断言しているとこかな?
まぁ、頑張れば必ず夢は叶う!とか努力は必ず報われる!っていい言葉だし、美談にはなるだろうし、頑張ることは必要である、とは思うが、気をつけねばならんのはそれを「他人に強要してくる第三者」っていうところだよね。
まぁ、信じるのはいいかもしれんがね~。
私たちは日常の中で、わりと「因果応酬」的な考えをしたくなりがちだけど、そうでもなくて「運」「偶然」っていうのが大きい、というところ。
という家康君とか徳川ラブラブな人には、ちとムカッかもね~。
でも、そういう観点から(?)わりとこの本は今川君に好意的なところもプラス評価だ(爆)


珍寺大道場
で、がらっと変わって(?)こんな本も読みました。
全国に珍スポは多々あれど、その中でも「寺」にスポットをあて集めた本です。
もちろん「五色園」はハズせません、ハズされていませんよっ!!(爆)
思うに、珍スポって結構お寺多いんだよね、神社も多いけど。
やはりこれは、個人の熱意と思い入れが深いと、深すぎると、他人には止められずに明後日の方向へと情熱が向かってしまいやすい、っていうところと宗教って似ているからかな?
うーむ、お寺って本来はやはり娯楽施設、テーマパークだったんだろうねぇ、昔は。
しかし、廃墟と同じく(?)こういう珍寺、珍スポも寿命は短いそうで。
偏った情熱が深すぎると、それを受け継ぐ人がいなくなる、っていうかね~^_^;
そして、こーいう珍寺が価値観が明らかに違う時代の古いもの、っていうよりもバブル時代の産物ってうのが納得出来るような、目からウロコのような~。
近くにあったら、ぜひ行ってみたくなるお寺群ですな。
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五色園に行ってきたんだ、みゃー

2016-05-24 21:01:46 | 旅ゆけば珍スポ&廃墟
なんか、ここ二三日、暑かったですね~。
早くも日焼け・・・-_-;;
日焼け止め塗ってても日焼けるってうのは何でしょうかねぇ??

さてさて、そんないいお天気の日曜日に、愛知の日進市にある五色園に行ってきました。
日傘差していったけど、やっぱり日焼け・・・-_-;


五色園とは、日本初!っていうか、ここしかないから、当然日本初であり、唯一でもある「宗教テーマパーク」なんですね!!
宗教、っていうと構えちゃう人もいるかもしれんが、ここは大丈夫っ!!
主に親鸞の生涯というか、おもしろ(?)エピソードを3D化で再現したテーマパークなんですね。
本来は大安寺という浄土真宗のお寺で、普通に本堂もあるし、墓地もあったりします。


普通(?)に本堂。
・・・もあったりしますが、ここは宗教、お寺っていうよりも「浅野祥雲作品の聖地」として有名なんですね~。
なんでも、浅野祥雲三大聖地らしいぞ。
他のは関ヶ原ウォーランドと、桃太郎神社・・・
制覇している、いつの間にか(爆)
ってわけで、お寺の境内、というのにはすごい広い敷地、丸々山一つ!っていう感じの敷地内に、普通にお寺もあるけど、普通に(?)浅野作品がゴロゴロしている!という場所でもあります。


入口入ると、いきなり「料金所」風建物があったりする。
まぁ、誰もいないけどね。


こういう感じの、かなり広い舗装道路があるので車でまわることも出来る、さすが愛知・・・
けど、浅野作品が目当てならば(爆)結局は歩くことになりますよ、ハイ。


で、出た~っ!!!
と、順路があるだかないだかですが、一番最初は親鸞の幼少時代。
結構高貴な血筋に生まれた親鸞ですが、幼少の頃は全く言葉を発せず・・・


ところが、ある日月見の晩にいきなり「南無阿弥陀仏」と唱えた!とかいう怖いお子様だったらしいですよ。


まぁ、なにせ伝説だからなんですが、なんか仏陀の逸話と似てるような気もしないでもないが・・・
とりあえず、親鸞は母の脇から生まれたってことはないよな(爆)


で、こちらは若き日の親鸞、二十代らしい。


この美女との対話のシーンなんですが・・・
「レディスランチって性差別じゃないんですか?」っていうわけじゃないけど、比叡山で修行に励んでいた親鸞に、この美女が「私も比叡山に登りたい」というんですが、当時比叡山は女人禁制。
なので、説明して断った親鸞に対し、
「じゃ、山の鳥や獣にはメスはいないのですか?」と、鋭いつっこみを入れる美女!
そこで親鸞は、ハッと悟り比叡山のしきたりの方がオカシイのだ、という真理を悟ります。
という場面でございます。
写真だけだとわからないんだけど、実際・・・


このくらいの大きさです。
大体、実際の1,5倍くらいはあるかなぁ?
そーいうのがあちこちに立ってるわけでございますな。


だいぶペンキが禿げかけたのもあるけど、わりと塗り直して綺麗になってる人形が多かったですね。


これは、農民に混ざって田植えをしているシーン。


ほうれん草のおひたしではありません。


足元は、本当に田んぼみたいな湿地帯になってます。
コンクリ製だから可能な技ですな。


広い池もあって、ちょうど睡蓮の花の時期でした。
む、何やら池の向こうに怪しい人影がっ!!!


行ってみたら、こんなんでした!!


背後の水しぶきと着物の裾の舞い上がる様子の表現がすごいね~。
このご老人は、親鸞の元お師匠だそうな。
弥勒菩薩降臨をその目で見たいっていうので、寿命の長い龍に変化しちゃって、今は池暮らしなんだそうな。


「勝訴!!」っていう感じですが、これは・・・


川向こうの親鸞が遠くから筆をふるうとあら不思議!
離れた場所の老婆が持つ紙に、南無阿弥陀仏と文字が現れた!という奇跡です。
・・・という感じで、親鸞関連のそーいう奇跡話を人形で再現しているんですな。
延々と・・・^_^;;


こちらは、後鳥羽上皇(だったか?)が寵愛してる侍女たちが、世を儚んで「出家したい」と、親鸞の弟子の元を訪ねるシーン。
この背中に・・・


ウマオイがいました!保護色~


これは、元々手には何も持っていなかったはずなんだが、誰かが木の枝を持たせたらしいです。
ちょうど、杖っぽくなってますね~






以下、延々とそういった親鸞の逸話を人形で再現してるのですが、大体説明版が付属しているので、親鸞を全く知らなくても楽しめ(?)ます。
元々の地形を活用した巨大ジオラマ風でもあります。


仏陀in布団・・・
親鸞以外にも、


不動明王と、お付(?)


なんか、目が怖い・・・


明治天皇御夫妻??


後ろの給水塔(?)っぽいのがキンザザっぽいね~


羅漢像、ほんと山の中にあるので、見逃しやすいです。
私は、同志らしい御夫婦連れ(爆)の方に教えていただきました。


いい具合に廃墟な休憩所。


こちらは、親鸞じゃなっくてこのお寺を開いた森夢幻氏。
彼は、お寺生まれじゃなくて元々は農家の出身だそうで。
そこからこの寺を開き、親鸞の生涯を皆に伝えたい&楽しんで欲しい、という願いからこの五色園を造ったそうです。
なんか、そう言われれば沢山ある親鸞の像って、この宗主さんに似ているような気がするなぁ。
浅野氏も、それを狙ってたのかも。


コンクリだから可能な文字入れ手法。

という感じで、浅野祥雲ワールドを満喫してきました!
で、この五色園、結構Ingressのポータルがあって、ミッションもあるのでやりまくってきました。
五色園は、見事に緑一色!っていうか、この付近は圧倒的に緑軍有利!な状況に見えました、とりあえずその日は。
で、現地のエージェントの皆さんにオンラインでご挨拶したら・・・
「五色園なら、上手くいけば90日ポータル持ちますよ!」と^_^;;
むー。確かに・・・
その後、静岡の中心部とかに置いたポータルはせいぜい持って半日なのに、五色園のはまだ全部無傷状態です、今のところ・・・


親鸞だけじゃなくて、なぜか豊臣秀吉の幼少時のエピソード人形郡もいる・・・

うーむ、こうなるともう一度、改めて桃太郎神社に行ってもっとじっくり見たくなるねぇ~

で、関ヶ原ウォーランドもそういう噂はあるらしいけど、この五色園も「心霊スポット」として有名らしい・・・
ですが、私はまぁここは無い!と思うな。
関ヶ原ウォーランドは、ちょっと怪しい気配はあったが。
しかし、そもそもここって「お寺」なんだから、丁寧に供養されている場所でもあるから多分、そーいうのは出ないと思うなぁ。
その点、関ヶ原はちょっと怪しいけどね。
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