УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

山梨と言えば、ほーとー!

2018-04-30 14:51:20 | グルメ



ただ今、身延線車内です。
ちと喉が痛いので、葛根湯を買ってきた。
私の風邪の引き始めは、喉痛いが初発なんで。

ってわけで、甲府から帰ってきましたが、甲府というか山梨グルメの代表は、ほうとう!
静岡ではあんまりやってる店がないし、あっても冬限定だったりとか。
ってわけで、本場で食べまくるぜ!という感じで、甲府ついてすぐ、ほうとう屋さんに直行!
開店と同時に入りました。


駅からすぐ、の小作さん。

ほうとう食べたいなら、ここで食べとけばとりあえず外れ無し!って言う位置付け的お店。
チェーン店らしいが、お店の雰囲気は老舗っぽいよー。
ほうとうは数種ありますが(カレーほうとうなんかも!)ここはスタンダードに、ノーマルタイプを!と、思ってましたが、茸ほうとうなるのを見つけて、あっさり鞍替えし、茸を注文。


茸だから茸がゴロゴロ、ですが野菜もゴロゴロ!でした。
もちろん、カボチャも入ってますが、実の部分はスープと一体化してるので、皮を食べる雰囲気。
とにかく、具がでかい!豪快!ですな。
スープは白味噌系でカボチャが溶けこんでるので柔らかな甘味の感じ。
で、麺部分はきしめんの食べ応えを増量した感じ。
喉越しが、というよりもちもち感かなあ?
開店と同時に入ったんですが、続々とお客来てました。
地元の人というよりは、観光客がほうとう目当てでという感じですが、もちろん私もその一人!
しかし、量多いわ!
完食しましたが、夕飯抜きました^_^;
いや、正確にはこれでよしにしました、夕飯。


ほうとうチップス!
塩味かりんとう+ドライ野菜って感じだな。

で、翌日の昼飯は、これ!

天麩羅おざる!
おざるつうのは、ほうとうの麺の冷やしたバージョンらしい。
ざるうどんをほうとうにしました!つう感じだな。
こちらももいもち、さらにはムッチリ系でした。

他には、山梨と言えばワイン!
つうわけで、ワンカップワイン!

で、他にも気になったのが、生ワイン!
ぶどう汁を発酵させた後に、漉したり熱を入れたりしないワインらしい。
日本酒で言えばどぶろくみたいな感じ?
試しに呑んでみたかったが、限定・要冷蔵!とかプレミア感高くてグラスとかではあまり置いてないらしいんで、結局一本買ってきました。



赤、白、さらには青!まであったが、春限定のロゼにしたよー。
で、早速駅のホームで瓶からぐびっと味見ー^_^;
うーむ、最初は結構飲み口ライトでブドウジュースっぽいんだが、胃まで落ちると、おーワイン!って感じでアルコールがズシンと来る感じですなあ。




更には、山梨と言えば信玄餅!
つうわけで、信玄餅アイス!
きな粉アイスの底の方に黒蜜が潜んでて、
表面には求肥の薄いヤツの上にきな粉が!という感じでした。

朝食は朝6時半からやってるパン屋さん、
地元の老舗・丸十さんへ。



持ち帰りのみ、なんですぐ横にある公園で、ハトに囲まれつつ朝ごはん。
コロッケパンとりんごパン。
出来たて〜って感じでほんのりほかほか。
バターの香りが強いよー


おまけ・ようやくストロベリーフラペチーノ飲んだ、
というより食った、かも。
いちごの生生果肉感がすごいよ!
ストローつまるよ!(爆)
コメント (2)
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山梨県立美術館に行きました

2018-04-30 07:07:42 | 日記



山梨県立美術館に行きましたよー


広い公園の一角に美術館がある、という感じ。


芝生の上には、アートなオブジェがいろいろ。
この銀色、遠目からは巨大なにぎにぎマッサージボールに見えたが、


近くで見たら林檎だったー


で、佐野洋子展です。
彼女の絵本は何と言っても『100万回生きたねこ』
とは書きつつ、私はさらっと一度流し読みしたのみ、
だったりして。
じっくり読むと号泣しそうだからさー^_^;;
ありきたりな感想だが、他者を愛する喜びと幸せ、
と同時にそれがいつかは失われる悲しさ虚しさ、
でも、愛する事はやめられない。って感じかねー?




一部だけ、写真OKなコーナーも。
原画の数々、ミュージカル版の衣装や資料
銅版画作品、作者のプロフィールとか。

しかし、大体作家とかクリエイターの人って、親との関係性に難がある人が多いような?
いや、そういう人に限らず、時代背景もあるのか?
彼女の場合は、父は頭脳明晰すぎる人で、母は母性的ではあまりなかったみたいな感じ。
半身的な仲良しの兄は早くに他界・・
フロイトでいうとこの◯◯コンプレックスとかいろいろ当てはまりそうな環境だなあ、って思ったりしてね。
エッセイとかも書かれているそうなんで、今度読んでみよう。

で、彼女はネコネタ本が多いですが、実はそれほどネコ好きではなかった!という衝撃の事実がっ!
反対に、ネコは美しいがちょっと謎すぎて怖いとかと。
いやいや、私にはわかる!
これはいわゆる『ツンデレ』ってヤツですよ!(爆)
ホントは絶対、ネコ好きで、他人がいないとネコに赤ちゃん言葉で話しちゃうんだけど、ネコ好き好きー!!って主張しちゃうのもなんか照れるから、まあそれほどでも・・ってポーズだと思うよ、って妄想(爆)
ネコ好きって言えば、甲府でバス乗ってたら前の席のかなり年配の女性が、通路挟んで彼女の向こう側にいた若いお兄さんに自分のガラケーを渡して、自分ちの子猫写真を見せまくってました^_^;;生後2週間だそうな。
もちろん、初対面の見知らぬお兄さんに。
で、ネコと子猫話を聞かれてないのに熱く語るのでありました。
で、散々語ったのちに、
「お兄さん、ネコ好き?」
「・・まー、あんまり」
で、一気に空気は氷点下^_^;;;
あー、後ろの席の私に見せてくれたら良かったのになあー。

で、佐野洋子氏は一時静岡でも三年くらい過ごしてたそうで。
静岡の美術館でもやらんかなー?
銅版画作品は、裸婦とネコみたいなのも多くて、なんとなくサティみたいな印象でした。



こんなアートオシャレなキノコ東屋も。


む?




親子連れとかも近くにいたけど、
ちょっかい出したそうな子供に若いお母さんが、
「ねんねしてるから起こさないで」って言ってました。
いいお母さんだあー(*´-`)
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甲府に来てます

2018-04-29 19:53:40 | 旅行





二つとも富士山の今日の写真ですが、上のは富士宮あたりイコール静岡側。
下のは甲府から、つまり山梨サイド。
甲府の方が大きく見えるは見えるが、手前に他の山があり天辺は見えるが全体像は見えない(場所によるのか?)
また、天辺の形が違う。
静岡側だとほぼ水平だけど、山梨側だと斜め。
まあ、河口湖あたりからならまた違うか。
宝永山が無いのはまあ当然ですが。

ってわけで、甲府に来てます。
前回は2012年の12月だったから6年ぶり?
しかし、なんか駅前が広くなってるよ!
駅ビルとかバスステーションとか配置とかは変わらないのだが、それぞれ1.5倍くらいに引き伸ばされた感じで開放感が強くなってました。


この方はお変わりなく・・


駅前の高い木なんですが、よく見るとネットが張ってある!
ムクドリ避けかなあ?


敵サポーターも大歓迎!
ヴァンフォーレって、今J2だったか?


ご当地ヒーロー!


今は笛吹市らしいが。


丁度薔薇の時期でした!
薔薇見るとアブラムシを連想する私^_^;
笛吹市には石和温泉があるんだが、旅館ホテル本日満員!だそーで。
私、てっきり『いしわ』だと思ってたら『いさわ』なんだってね!
駅前で足湯だけ入って来たが、足湯も結構混雑!

でも、石和温泉だけでなく甲府にも温泉があり、
というか、市内の普通の銭湯が普通に温泉!なんだよ、甲府!
ってわけで、駅から一番近い高砂湯さんへ行ったら・・

廃湯されてた・・_| ̄|○
いや、休業中なのか?

気を取り直して、もうちょい遠くにある

喜久の湯さんへ。
なんでも太宰修が通ってたらしいよ。

ロッカーとか中の広告看板とか、古いものを上手く生かしつつ、全体は新しく綺麗って感じでした。
湯船が変形の楕円みたいな組み合わせで、お湯出口が丸く小山状になってて、タコっぽくて可愛い。
脱衣カゴは丸型、桶はケロリン関東型でした。




今夜は月がデカく見えます。
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【Meet to the DOGUU】青森県立郷土館

2018-04-24 20:11:28 | 土偶・縄文・考古学




青森県立郷土館にも行ってきました。


これが入り口なんですが、これ自動ドア!

普通、自動ドアってスライド方式だし、この手の観音開きドアって大体手動なんだが、ここのは自動でぱかって感じに開くのだ!

で、実はここ、時間が余ったから行くか、的に寄ってみたんだな。
多分大阪の歴史博物館みたいに、考古学方面だけじゃなくて青森の現代までの歴史全般だろうし、そうなると三内丸山遺跡とかで縄文系はみてきてね、うちはそのあたりは任せて別方面をやるから、かな?って勝手に思ってたりして。
さらに、ここのwebサイトで所蔵品一覧を検索する事が出来て、土偶で調べてみたら数はあるにはあるんだけど非公開の品が多いし、破片とか一部のみ、って言う品がほとんど。
でもまあ、そう度々行けないから機会があったら今のうちに!って思って行ったら・・
行っといて良かったよー!!でした。
と言いますのは・・


しゃこちゃん

合掌土偶

三内丸山遺跡の大型板状土偶
と、レプリカはレプリカなんですが、青森を代表する土偶揃い踏み!
更には、

山形土偶



なんかリアルすぎー!

多分、これも遮光器土偶

仮面系土偶









レプリカ多いとはいえ、かなりの充実ぶり!
青森の縄文遺跡みたいけど、時間がなあ、つう場合は
ここに来れば大体の概要はつかめる!の印象。



実際に撫でくりまわして、変なアングルの写真撮れるのもレプリカならでは!ですな。














いやー、飽きませんなあー


QRコードを読み込みと、もうちょっと詳しい解説が読めるのだ。










もちろん縄文土器もいろいろ。


これは三内丸山遺跡の巨大建築物の骨格模型


当時の大人の埋葬法


で、考古学以外にも自然史系資料も。
これは樹脂標本。



こんな感じで結構生々しい標本をいろんな角度から見られるのだ!




きのこ、リアル!


どっから持ってきたんじゃ?
って感じの木鼻


おおー、オシラ様!
イタコさんがオシラ様を遊ばせている映像もあった!

とかと、かなり満足度高い博物館でした。
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【Meet to the DOGUU】三内丸山遺跡・2

2018-04-22 16:13:07 | 土偶・縄文・考古学


三内丸山遺跡です。

前記しました博物館「さんまるミュージアム」も入ってる建物、縄文の丘 三内まほろばパーク「縄文時遊館」の建物が入り口のゲートも兼ねている感じで、この建物を通り抜けて遺跡本体(?)に出られます。
今のところは入場料無料でしたがね~。
もともとは、昔・江戸時代から土器とか土偶は出ていたそうで、遺跡があるっていう認識はあったそうです。
で、現在近くなったのちも細々と(?)大学とか地元の埋蔵文化財保護的な調査は行われていたんだそうです。
で、平成になりまして、この地に野球場を作る計画が出てきまして、じゃぁ今のうちにもっと本格的に調査しといて、その後から野球場を・・・っていう話だったんだが、実際本格的にやってみたら出るわ出るわ、で今までの「縄文時代」の概念を覆すような事実が出てきたんで野球場計画は中止、遺跡をそのまま保存する方向になったというわけだそうな。

で、こういう感じで見た目は広ーい平地っていうか微妙に高低はあるが巨大なピクニック広場みたいな感じの場所です。
で、この道なんですが・・・
本格的にこういう道だったわけじゃないんだろうけど、ここ、実際に縄文時代の道だったそうで。
しかも、幅15mくらいの。
そして、この両脇が墓になっているそうです。
っていうのは、この道を通って遠い地に交易に行ったり、そこまでいかなくても狩りにいったり、また新たな外部からの人を迎えたり、っていう道、その両脇にご先祖たちを眠らせ、彼らに見張りとあと集落を守護してもらおうという意図があったんじゃないかな~?って事だそうで。
遺体は、例外なく足を道側に向けて埋められているそうな。
言ってみれば、縄文の道祖神的な感じでしょうか?


道の両脇には大人の墓で、子供の墓は別の場所にまとめてあるそうで。
子供は、甕のような土器に入れられて埋められていたそうです。
当時は、無事に生まれる子供も多くはなかったわけで、新生児死亡率は高かったんでしょうな。
甕に入れる、その甕は子宮を模している、っていう説もあってなんとなく納得できたりして。


一般の住居の予想復元家屋
普通、この手のは茅葺のが多いが、
ここのは茅葺と木の皮のと土を被せた三種のタイプを作ってある
なにせ、柱の跡しか残ってないので壁とか屋根の材料は想像にすぎないから、
って事で三種用意してみました!って事らしいよ~


一般住居以外にも、なにか共同で使用していたと思われる巨大な家屋もあって、雰囲気としては町内会館って感じ。
何故か写真撮り忘れました^_^;;


全体の模型図


周囲に当時は栗の木がたくさんあったそうなんですが、その栗のDNAがすべて一致している、
って事は、意図的に栗を植えて殖やしていたっていう事らしいですよ~。
縄文っていうと、狩猟採取っていうイメージだけど稲作はまだでも植物の栽培っていう事実は既にあったそうで。


立派なフキノトウがあちこちに生えてました!
いやぁ、六花亭の包み紙くらいでしか見たことないから^_^;;

で、ここのシンボルでもあるこれ、ですが・・・

六本の巨大な栗の木から作られているそうで、それがちゃんと寸法そろえてあるそうでして。
この巨木は、穴の圧痕や残った木の遺物からその大きさを予測して再現したそうです。
しかし、現代日本にはそんな巨大な栗の木は無いので、なんとロシアのソチの山林から軍用ヘリでウラジオストクまで運び、そこから船でこの地にやってきたそうな~!!
この建物の目的は、各説ありますが、ピラミッドみたいな「時期を知る」ための天文学的な意図で作られたのでは?っていう事だそうで。
まぁ、他にも灯台では?とか、見張り台では?祭事用では?境界を示していたのでは?などの説があるそうです。


柱があったのは確実なんですが、この台みたいな部分は「推測」なんだそうです。
以前は、ここに柱がかかっていて上まで登れたそうです。
かなり高そうだなぁ・・・



でかい・・・





こちらは、本物の当時の穴と残された柱。
一部は腐らずに当時のものが残ってます。



遺跡のところどころに、このようななんか天体望遠鏡入れ(笑)みたいな白いドームがあります。
この中は、本物の当時の遺物がそのまま置かれています。
天候条件や照明とか保護の関係で、ドームで覆っているそうでございます。

中は、本物のままの土器破片とか・・・




日に数回、ボランティアさんによるガイドツアーもあります。
出来たら、これに参加してみると面白いよ~
一応、ガイドのためのシナリオぽいものはお役所から渡されてはいるようですが、
ガイドさんそれぞれが独自の視点で語るのが売りだそうです。
縄文だけでなく、考古学も日々進化して新たな学説や仮設、また事実が判明してくるため、
日々勉強だそうです。
私が説明聞いたのは80歳超えてるガイドさんだったけど、矍鑠としていてしゃべりもはっきりしてるし、
反応も素早くて、若い~っ!!!って感じでした。

で、この方から教えていただいたのですが、一時期「古代語」っていう考え方が出てきた時期があったそうで、津軽弁とかアイヌ語、それにロシア語などをミックスして当時の言葉を創造してみました、っていう言語らしいです。
その言葉を使って一曲歌ってくださいましたが・・・
印象的にはアイヌ語が一番入ってるかなぁ?って感じでした。
しゃこちゃんの縄文館カルコで、古代語で話してた人形がいましたが、たぶんそれもこの考えに基づいてしゃべっていたのでしょうなぁ。
でもなにせ、当時まだ文字がないので言葉としての記録は全く残されていないので推測の域を出ていないんで学門としては認められてはいないようですが。
でも、なんかトールキンみたいでいいよねぇ~(注:トールキンは「指輪物語」原作者。架空の世界「中つ国」の言語体系をも作ったのだ。エルフ語そして独自の文字も)




縄文おにぎり食べてきました

そういえば、この集落のトイレと思われる付近では、回虫の卵の痕跡が残ってるそうでございます。
と、食べ物の写真の後に書くネタじゃないですな~^_^;;
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