УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

PUI PUIモルカー MOL MAX

2024-11-29 21:20:02 | 映画



モルカー映画、初日に見てきました(笑)
今回は全編CGアニメなんですが、CGでも普通なアニメではなく、あくまでストップモーションアニメ的なカクカク感をあえて出す、アナログをデジタルで表現!って感じです。
まあ、最初のモルカーもストップモーションアニメながらもCGも使われているわけで、でもそれが気づかないレベルで。
今回はその立場?が逆転した、って感じですが、そんなに違和感無い、つうか、モルカーはモルカーだなあ〜つうのが一番な感想です。
・・つうか、フツーにAIモルカー欲しい・・
ストーリーは長編アニメだが、なんか懐かしいストーリー展開、というか、ポケモン映画みたいな感じなオーソドックスな子供が楽しめて大人はニヤっとするタイプかなあ。
大人(笑)は話のスジよりも、細かなネタにクスクス笑うって感じでしょうか。
『つむぎさんに捧げる』的な画もエンドロールにありました、つうかエンドロール最後まで誰1人として動かなかった、という(笑)
あと、ポテトのオーナーさんの声が元シリーズとちゃんと同じ!なとこもよろし。
ただ、おそらく、シロモとシロモオーナーが好きな人には・・「いやいや、あのシロモオーナーがあんな簡単にシロモと別れるはずはない!!」となっているよーな気がするねぇ(笑)
ポテト・シロモ・アビー・チョコ・テディの5匹以外の、特に第二部主役だったペーターの出番がほぼモブ扱いとかねー。
で、すごい事に公開する前から続編が決まってる!ってのが、一番すごいかもー。
まあ、初期シリーズのあの『濃さ』は無いけど、及第点に楽しめるんじゃないかなあ。
やはり、新しいモルカーの物語を見る事ができるのは嬉しいですよね。


入場特定。私はわりと『アビー率』が高いようだ、前回もアビーだけタブったしなあ。






ネタバレ











『空飛ぶモルカー』は、やはり実用不可能でしたな、某大阪万博と同じく(爆)
空飛べるのは、魔法天使の加護だけやねん。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ビートルジュースビートルジュース』

2024-09-29 20:46:53 | 映画
かなり昔に行きました、すぐ出来るandお手軽価格な眼鏡屋さんに行きましたら、なんと視力が悪すぎるから眼科医に処方出してもらわないと作れない、と断られた!
ええー!そんなに遠く見る必要ないから(運転しないし)別に見えなくて困った事ない、というか気にならなかったがそんなに視力落ちてんのか!

で、今日はティム・バートン監督のビートルジュース観てきたよ。


1988年公開のビートルジュースの続編で、実は私は前作見てないんだよー、ビジュアルとかは知ってはいたが。
で、↑の予告冒頭にもあるが、ティム・バートンといえば『チャーリーとチョコレート工場』のイメージが日本では強いかと思います。
チャリチョコは2005年なんだけど、ティム、バートン監督はそれ以前からどちらかと言うとマニア系、まではいかないがライトマニア的な感じ、一般人は知らんが映画好きなら知っている(好き嫌いは別として)って感じの監督で。
私が一番最初に見たバートン作品は1999年の『スリーピーホロウ』で、そのビジュアルがすごく気に入って過去作もそこそこ見たが、何故かこのビートルジュースは見てなかったのでありました。
今回は続編だから、完全に楽しめるわけではない層ではあるが、日本はともかくアメリカとしても、どーいう層を狙って作ったんだろうか、これ^_^;;
いや、私的には結構楽しいが、普通な客が見て楽しいか?コレ??って感じで。
実際、公開後初の日曜なのに客は1/6くらいしか入ってないし、上映回数少ないし、popとかも全然ないし、売る気ねーな?って感じて、多分2週間で終わりコースかなあ?
私的に楽しかったのは、私が一番好きな映画の一つである『ナイトメア・ビフォア・ザ・クリスマス』に出てきたクリーチャー達がより実写化して存在してる、あたりであるが。
ウィノナ・ライダーとか、いまやあんまり主役を演る事ない人(失礼な〜)がヒロインだったり、前作ファーストで作られてるなあ、とは思うが、かなりレトロ感はある、が元々ティム・バートン作品はレトロでちょっとキッチュでかつユーモラスなホラー感が売りだと思うからまあ良いか。
話的には、『マーズアタック』的な悪趣味グロさ、スプラッタ感もあり、そこにレトロ感があるとこで生々しさが減ってる感もあり、カツオの叩きに生姜が合うような感じでねー←なんのこっちゃ
三代に渡る、母⇔娘間のわだかまりがなんだかんだでほぐれていく『いい話』的な要素もあり、まあ、えーんでない?って感じでした。
しかし、映画、大人当日2000円って高くなったよなー、とほほ。
で、洋画の予告、ロード・オブ・ザ・リングのアニメ版、なんか日本のアニメみたいな絵柄でびっくり。
他のは過去のヒット作の続編が前日談みたいなのばっかりだねー、グラディエーター、ジョーカー、モアナとか。
何故かヴェノムと鬼太郎が一緒に宣伝されてましたが、どーいう作戦??





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『もしも徳川家康が総理大臣になったら』

2024-08-11 18:52:00 | 映画
今日、スパ銭に行きましたら変わり風呂がミント湯で。
湯温が28度くらい、ミントオイルじゃなくて多分乾燥ミント葉で、ミントオイルだと急激な冷え感なんだけどそうじゃなくて全体的にぬる〜さ感があり気持ちいい風呂でした。
夏は毎日やって欲し〜い!今日限定みたいでさ。

で、もしも徳川家康が総理大臣になったら、を見てきました。

コロナ禍で内閣でもパンデミックで総理も死去。
で、日本を救うため過去の偉人をAIで再生し1年間限定で内閣を組ませる!ってわけで、総理が徳川家康、官房長官が坂本龍馬、財務大臣が豊臣秀吉、経済産業大臣が織田信長、法務大臣が聖徳太子、文部科学相が紫式部、外務大臣・足利義満、総務大臣・北条政子、厚生労働大臣・徳川綱吉、農林水産省が徳川吉宗、って感じでねー。
まあ、設定も設定だし予告も予告だし、監督が翔んで埼玉とかテルマエロマエだし、まあお笑いギャグ路線だろう、と思ったら以外にエンタメ要素を十分保持しつつも現代社会問題にまで考えさせてくれる、しかし重くはなく、って感じで想像以上に良かったですよー。
今、原作本をオーディオブックで聞いてますが、先に映画から原作の方が多分いいです。
原作好きだと映画はやはりおちゃらけ感が鼻につきそうな気がする。
映画→原作、だと同じ素材を使い、いかにエンタメ化して映像的に見せるか?の違いが見えて面白いからさー。

パンデミック拡大を防ぐため、家康政権は1ヶ月ロックダウン、一次給付金50万円、という政策を取る。
財源はどうする?に、国債発行!と来たり、消費税減税、農業支援政策を国策にして食料自給率高めるのが国防とか・・あ、あれ?れいわ新選組の政策じゃん!(笑)
つうか、れいわの政策というか、不景気の時の取るセオリーの対策がこれがスタンダードなのであり、それをしないリアル日本政府がおかしいんだよねー、実際のところ。
で、石田三成とか土方歳三とかも出てくるよー。
誰もが名前くらいは知っている歴史上の人物ばかりだし、現代のテレビのパロディとかもあり、政治ネタもちょっと浅いがバラエティ番組ネタレベルだから誰でも楽しめるしわかる映画でエンタメとしては問題ないかと。
この映画で案外投票率上がってくれたら面白いね、可能性はあると思う。

で、原作を読み(聞き)始めたんだが、こっちはもっとマニアックで組閣メンバーも違ってたり副大臣でよりマニアックな偉人が出てきたり、政治ネタもより細かくなってるので、こちらはある程度素地がないと大変かなー?
今の日本は議会制民主主義でそれが当たり前な我々だけど、その制度が取り入れられたのってまだ100年くらい?
戦前が民主主義かって言われたらビミョーな気もするし。
で、日本は専制主義の方が長い歴史を持っていたわけであるし、その専制政治な時代に生きてきて国を動かしていたのが『偉人』であり、彼らが日本国憲法下の民主主義での国家運営をどうするのか?
そのあたりのジェネレーション(?)ギャップ的なとこも面白い。
クライマックスシーンの場面の一箇所は、静岡のグランシップでのロケらしいそーで、全然わからなかったなあ〜
静岡駅前の家康像がちらっと出てました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『温泉シャーク』

2024-07-28 20:31:00 | 映画


コレだと全然なんだかわかりませんが(新宿東口)

これです。

話題(?)な国産サメ映画だから、もっとあちこちやるだろう、と思ったら静岡県では三島市だけでさー。
静岡市だと東宝の映画館で絶対やる路線だと思ってたのに、静岡市では上映ないんで三島まで見に行きました。
だってさー、この映画、舞台が暑海市って架空な市なんだが、どう見ても熱海だし(爆)
多分、熱海って怪獣映画祭とか開催してるし、

熱海怪獣映画祭に行きました。 - УРАЧКА!!

昨日の世界不思議発見!縄文ネタですが、良かったですねぇ〜ピラミッドとかすごい建造物が、とかじゃなくて人々の日常生活・精神世界的なのが世界遺産登録された、ってとこ...

goo blog

 
特撮大好き界隈が、特撮・サメ映画・熱海・温泉、とつなげたらこーなりました!的な発想から出来た映画ではなかろうか?と。
そりゃ、絶対数が多いから熱海市よりは都会の方が特撮とかサメ映画好きは圧倒的に多いんだろうけど、やはりそこはお世話になってる熱海に恩返し(?)したいから熱海にフューチャーした作品にしたい、ならば熱海🟰温泉、だからサメが温泉で大暴れ!的な映画になるのであろう。
熱海がメインなロケ地ですが、あくまで暑海市なんで、もろに『熱海』とわかるような場所はないけど、大体、あーあそこらへんね、とわかります、わかります。

大まかなあらすじは、温泉旅行客が多い暑海市、世襲の2代目で市長になった新市長は、更なる町の発展のため、町の中心部に新たな高層温泉リゾート複合ビルを建設中。


↑これ、なんだがなんかスルケン(駿河健康ランド)を思い出すなー。


参考画像

観光客がますます増えて町も賑わう、と思いきや、町では温泉旅館に宿泊中だった観光客が突然失踪する事件が続出。
また、海ではサメに襲われたらしい複数の身元不明者の遺体の一部が打ち上げられる、という事件も。
サメ被害を終結させるために、サメ研究者を招いた暑海市の警察であったが、詳しく調べていくうちに、サメに襲われた人🟰温泉宿から失踪した人、である事が判明。
彼らが消息を絶ったのはいずれも温泉に入浴中であった、という共通点が。
事を公にすると観光客が激減し、町は大打撃を受ける!
が、そこを逆手に取り、サメ退治と動画配信に賞金を出す!との市長案。
全国から我こそは!と動画配信者が集まってくるが、ますます惨劇は酷くなり・・って感じで、かなり死亡率高いです。

以下、ネタバレ。






単なるモブでなく、なんらかの役割を与えられてる人ほとんど死亡しとるなー^_^;
で、温泉シャークの正体は海底深く生息していたらしい古代の凶悪な巨大サメが市長のリゾート計画工事で復活し、地下の温泉水脈を自由に行き来し、排水口とかをたどって風呂に出現し人々を襲ってる、というわけで。
で、サメは軟骨魚類だから体が柔らかく、細く狭い場所も通れるから、源泉と通じてる場所ならどこからでも来る!なんだが、いくら柔らかくても排水管のサイズにまでは細くなれんだろー、とかと真面目にツッコミ入れてはいけません^_^;
でも、だからなんでもアリ、ってわけでもなく、微弱電波を出すロレンチーニ器官ネタとか、サメの天敵はシャチである、とか収斂進化とか、メタンガスは引火すると大爆発するとか(大阪万博のトイレが爆発したアレです)のリアルネタを誇張しつつも取り上げてたりとかして、サメ映画のとんでもっぷりだけでなく、リアルサメ好きもニヤっとするようなネタもあり。
また、キャラが結構濃い系で、人死にが多くてもさほど重くならない、というかねー。
シン・ゴジラっぽいシーンも結構ありました。
身内、というか同好の士で楽しんで見るタイプではあるが、身内だけわかる身内ネタ的な面白さだけではなく、コアな人だけでなく薄めな人でも笑える映画でありました。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『オッペンハイマー』

2024-05-01 16:20:29 | 映画
ついに5月に・・なんて早いんだ、時間の流れは・・

ってわけで?1日は映画が安くなる日なんでオッペンハイマー観てきました。

アカデミー賞受賞で、普段の日本の映画界ならば、アカデミー賞受賞!は錦の御旗で大々的に宣伝・公開するんだが、このオッペンハイマーはあんまり宣伝してないような・・
上映回数もコナンに負けてるし、やはり原爆関連だから日本では反発が強くてあんまり宣伝しにくいのか?なかなか日本上映も決まらなかったしなー。
ですが、これ、多分日本人の原爆に対するアレルギーを懸念して、というよりも映画自体が結構ややっこしくて長いんで、日本人にはついていけないんじゃないか?って懸念での結果、だろうなあ、と^_^;;
クリストファー・ノーラン作品だから時系列が入り組むのはお約束?なんだが、面白いのは過去はカラーで現代に近づくとモノクロが多くなる、ってあたり。
普通感覚的には反対なわけだし。
これは多分時系列でわけてる、ではなく、当時のリアルな記録映像的な雰囲気を出したいからモノクロにしてるんだと思う。
アメリカ近代史の知識が全く無いとキツイかなあ、とも思う。
誰が誰かわからんしなー。
後からパンフ読んだら(珍しく買いました)かなり有名なよく見かける豪華役者さん達が出てるんだが、見てる間は全然わからんかったなー。
その役者、ではなくその役柄、って見え方なんだよね、邦画と違って・・
オッペンハイマー=原爆発明者、って知識しかなかったが、個人の善悪や道徳感とかそういう個人レベルな感覚は、やはり時代や国家や国策や組織的な事で簡単に塗り替える事が出来る、それが最も明確になるのが『戦争』という時代なんだよねー。
殺人も犯罪も、敵に対してであれば全てが正当化される、今のガザの悲劇を見れば一目瞭然であるわけだが。
『絵』になるであろう、広島や長崎への投下の描写があえてなくて、オッペンハイマーの脳内での、世界を焼き尽くすイメージ映像を使うとこも、なかなかノーラン的やのう・・と、思った次第です。
日本では原爆投下は許されざる事であるが(そのわりにはアメリカに尾を振りまくってるが)アメリカでは未だに、原爆を投下したから戦争終結が早まり、アメリカ兵士も、さらには日本人の犠牲も増えなかった、と投下を正論化している見方が多い、と聞くが(広島の原爆資料館をなかなか公式に訪れる連合国側の偉い人が少ない、とか)この映画はわりと、そのアメリカ的常識?に反する描き方の方が強くて、返って日本よりアメリカでの方が抵抗強くなかったかなー?という気もしました、まあわからんけど。
私も、私自身に繋がる母方の身内を東京大空襲で失っていまして(もちろん直接面識があるわけではないが)実家の仏壇にその人の古い写真が飾られています。
この映画、別の国のなんかのフィクションをノンフィクションのように描いているエンタメとしての映画、ではなく、現代日本の私達とも繋がっている映画なんだなあ、となんか実感しました。
映画内で日本人キャラが一人も出てきたわけじゃないのに(確か)
赤狩り(共産党排除)とか、軍備を拡充しないと平和は守れない、核兵器は抑止力として必要、とか、あーまさに日本の自民の右傾向の人そのものだよなあ、この映画でのアメリカって。
舞台は第二次世界大戦前後、80年以上前?の話なのに・・
尺が長いし、見やすいわかりやすい映画ではないが、観て後悔はしない映画でございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする