また、台風来てますね〜、週末狙いかよぉー!
で、今日は西ケ谷温泉の足湯に入ってきました。
お風呂は410円だが、足湯は無料なのだ。
で、足湯に入りながら新書を1冊読んできた。
缶詰に愛をこめて
その題名の通り、缶詰の本!です。
幼少時代から缶詰で育ってきて、缶詰を活用してきた著者の缶詰愛に溢れた本です。
缶詰の原料別、肉、魚、野菜、果物、お菓子、酒、特殊系とかに区分けして、後は個々にツナ缶なり牛肉の大和煮、とか個別に2,3ページづつ語る形式です。
缶詰を活用した1品とか、おつまみとか、料理系の本も最近あるが、それらはあくまで材料が缶詰であるってだけで、缶詰<料理、って感じ。
だが、この本は、缶詰>>>料理、だな。
各缶詰のおススメな食べ方も書いてあるが、ほぼどれでも、温かい炊きたて白ごはんの上に缶詰の中身をガバっと開けて、醤油少々たらして・・って言う、まんまやねん!つう食べ方^_^;;
いや、わかるわかるよ!それが一番缶詰の素材そのままを生かした調理法(?)だ、と言う事はさー。
それにしても、なんか日本の缶詰って魚系が充実してるよね、肉系よりも。
肉系は牛肉の大和煮とかコンビーフ、焼き鳥くらいだけど魚の方はツナ缶だけでもオイルありとか無しとか、フレークとか塊(?)とか種類あるし、秋刀魚、鰯、鯖、牡蠣、赤貝、カニ、帆立とかいろいろ。
あー、なんか猫缶と似てる!(爆)
猫の缶詰系のエサ、通称ナマエサ、って種類圧倒的に魚が多いんだよね。
マグロ、タラ、白身魚、カニカマ、とかさ。
肉は、ササミ系でビーフはかなりマイナー系。
犬メシは獣肉系が多いんだが。
なんか関係あるのかな?いや、ないんだろうけどさ。
しかし、ついつい帰り道スーパーで缶詰コーナーチェックしに行ってしまいました^_^;;
私自身は、缶詰って資源ゴミ的に扱うのがめんどくさくて、それにかさばるからついついパック形式の方を選択しちゃうんだけど。
たしかに、缶詰ってなんかそういうレトルトパックみたいなのより愛を感じるね、愛つうかノスタルジーかな?
静岡の最近のお土産品のニューカマー(?)に、魚が具のカレーの缶詰があるのだ。
結構人気らしい。
他にも、高級ツナ缶とか。
お土産に缶詰って、良いんじゃないかなあ?
地元の食を気軽に食べて気分を味わえるしさー、難点は重いってとこか?
そーいや、昔、空気の缶詰ってあったなあー。
それこそ、観光地の土産でさ。
あと、私は山登りの時のお昼のデザートとして、みかんとかの小さい缶詰持っていきましたな、よく。
シロップも飲み干してくるのだ。
あのデロデロ甘さが、運動した後にはちょうど良いのだ。
缶詰をかなり見直した一冊でした。
最近読んだ他のは・・
15分あれば喫茶店に入りなさい
これは正直、ハズレ!でした、わたしには。
15分と言うか、喫茶店でいろいろ仕事に人生にリフレッシュ!的な本だが、それがなんだか自己自慢話っぽくてイマイチ。
別にこの人が自分で、隙間時間見つけて喫茶店入っていろいろ有意義に活用してる、って書いてあっても、なんかいちいち今更言われなくても、十分想像出来る活用方だし、別に喫茶店でなくても良いし、たまたま著者は喫茶店が向いてただけでは??と、言うような本。
これが喫茶店愛を語るエッセイみたいなタイプなら良いんだろうが、なんか自己啓発本みたいになってるとこが胡散臭くてなー。
よく新聞の一面下に載ってる題名だけは刺激的で思わず読んでみたくなるが、実際はエビデンスも無い思い込みだけのペラペラなビジネス本、みたいな感じでありましたな。
喫茶店愛<<<これだけ喫茶店活用してるわたしは凄いだろ、って感じでありました。
たしかに共感出来る話もあるが、それが「あー、あるねあるある」と共感するよりも「そんなありふれた誰でもわかるような事を、何を今更偉そうに書いてるだかな、ケッ」と思ってしまうのでありましたー。
でも、私も以前は必ずスタバとかに寄って30分間くらいそこでエスペラント語の勉強して、課題をやってたよー。
確かに家でやるより集中して出来るし、図書館は夜空いてないしさ。
しかし、毎日仕事前1時間スタバで勉強して、私は司法試験に合格しました!とかまで書かれると「だから?」と真っ先に思ってしまうのでもありましたな。
多分、私はビジネス啓蒙本とは相性悪いのかもしれません。