不運の名手・中村俊輔:
昨7日は中村俊輔という人は「何処まで行っても、あれほど腕(足?)があっても、運に恵まれない人だなー」と痛感させられた敗戦を見ていた。記憶に誤りがなければマリノスがJリーグで優勝した時には中村は外国に行ってはずだし、あれだけの独特の技術があっても故障があってW杯では何の役にも立たない選手だったのだ。
その中村が30歳(35歳だったか)を超えた今年にはあれだけの技術を見せてマリノスの首位確保に貢献し、一部には「日本代表に戻しても良いのでは」という意見まであった。だが、残念ながらサッカーという球技では彼一人だけの力では何ともならない面があり、肝心の最後の最後で二連敗して優勝を逃してしまった。優勝を意識して固くなったという擁護の仕方もあるだろうが、それ即ち力不足の証拠である。
元々それほどJリーグのゲームを熱心にテレビ観戦する方ではないが、昨日は読売カントリーでやっていたゴルフと半々に見ていた。何故半々かと言えば「あのサッカーでは川崎に勝てる確率が低い」と閃いたからである。そのように読んだ理由は「所詮は我が国のサッカーで、A代表と同様に「キープして抜いて出てやろうではなく、後ろと横へのパスが多く守りが堅い川崎を崩す力がない」と見たと言うこと。
それにアナウンサーが興奮したかのようで「全日本に選ばれた斉藤学」を強調したが、彼には優勝を賭けたゲームで決定するだけの力量がなくチャンスを逃すだけだった。本当にそこまでの力があれば、ザケローニ監督が補欠扱いせずに本気で使ったのではないのか。アナウンサーは視聴者を惑わすような無駄はことを言わないものだ。
これは後期高齢者の呟きだが、日頃批判している「我々が育った頃との基本技の違い」を。、この試合でも「左側から来たパスは左足でシュートする」即ち、「右からだったら右足」が完全に過去のものと化してのミス・キックが圧倒的に多く、依然としてトラッピングとストッピングの不正確さが目立っていた。これが時代の変化か教え方の違い(悪さ?)かどうかは、私には判断出来ない。しかし、川崎の決勝点となったレナトのシュートは左から来たパスを見事に左足で蹴っていて。
横浜には可哀想だが、あそこまでのサッカーだったということだ。しかし、中村俊輔君には気の毒な結果で同情したくなった。同時に追い込まれてから二連覇を成し遂げた広島を褒めて良いと思う。
昨7日は中村俊輔という人は「何処まで行っても、あれほど腕(足?)があっても、運に恵まれない人だなー」と痛感させられた敗戦を見ていた。記憶に誤りがなければマリノスがJリーグで優勝した時には中村は外国に行ってはずだし、あれだけの独特の技術があっても故障があってW杯では何の役にも立たない選手だったのだ。
その中村が30歳(35歳だったか)を超えた今年にはあれだけの技術を見せてマリノスの首位確保に貢献し、一部には「日本代表に戻しても良いのでは」という意見まであった。だが、残念ながらサッカーという球技では彼一人だけの力では何ともならない面があり、肝心の最後の最後で二連敗して優勝を逃してしまった。優勝を意識して固くなったという擁護の仕方もあるだろうが、それ即ち力不足の証拠である。
元々それほどJリーグのゲームを熱心にテレビ観戦する方ではないが、昨日は読売カントリーでやっていたゴルフと半々に見ていた。何故半々かと言えば「あのサッカーでは川崎に勝てる確率が低い」と閃いたからである。そのように読んだ理由は「所詮は我が国のサッカーで、A代表と同様に「キープして抜いて出てやろうではなく、後ろと横へのパスが多く守りが堅い川崎を崩す力がない」と見たと言うこと。
それにアナウンサーが興奮したかのようで「全日本に選ばれた斉藤学」を強調したが、彼には優勝を賭けたゲームで決定するだけの力量がなくチャンスを逃すだけだった。本当にそこまでの力があれば、ザケローニ監督が補欠扱いせずに本気で使ったのではないのか。アナウンサーは視聴者を惑わすような無駄はことを言わないものだ。
これは後期高齢者の呟きだが、日頃批判している「我々が育った頃との基本技の違い」を。、この試合でも「左側から来たパスは左足でシュートする」即ち、「右からだったら右足」が完全に過去のものと化してのミス・キックが圧倒的に多く、依然としてトラッピングとストッピングの不正確さが目立っていた。これが時代の変化か教え方の違い(悪さ?)かどうかは、私には判断出来ない。しかし、川崎の決勝点となったレナトのシュートは左から来たパスを見事に左足で蹴っていて。
横浜には可哀想だが、あそこまでのサッカーだったということだ。しかし、中村俊輔君には気の毒な結果で同情したくなった。同時に追い込まれてから二連覇を成し遂げた広島を褒めて良いと思う。