救急病院の受け入れ体制の問題もあるのでは:
19日の寒い朝には昨夜からずっとこのコンクリートアパートの室温が18度台と低く、湿度が54%だったのは少しだけ救いである。これでは最早真冬の域に入っていると痛感させられた。しかも雨降りでは一層意気上がらない。
そこにテレ朝だったのニュースで、我が国の救急車が病院搬送までに要する時間が平均36分であると報じていた。中には虫刺されで痒いからと救急車を呼ぶ不心得な者がいるとも聞こえた。
当方は自慢にもならないことで2006年1月と今年8月と2回も救急車のお世話になり、1985年10月にはアメリカはワシントン州シアトルでも自動車事故の被害者となって救急搬送された経験がある。こういう経験をされた方が他におられるかどうか知らないが、珍しい部類かと思っている。
しかも、これまでの2回は自宅で心筋梗塞を発症し、自分で119にかけてお助けをお願いしていた。実際に来て頂いてから戸山町の国立国際医療研究センターまでどれほどの時間がかかったなど計っていたこともない。だが、毎回5分以内くらいに非常に早く来て下さって、病院の受け入れの了解も直ぐに取り付けて救急病棟まで着いていたと感じている。
しかし、心筋梗塞の恐ろしさは「梗塞で脳に十分な血液が供給されなくなった時点では痛覚(感覚?)が衰えていたらしく、当初の激痛もなく苦しさも感じず、こんな事で救急車を呼んだのは怪しからんと叱られないか」などと考えていた。
しかも、既に述べたが我が国の救急隊の方の対応は誠に親切で、病院に着くまでずっと声をかけて下さり「もう直ぐですよ」と言って下さっていた。この辺りが実質一点張りで無言で救急病院まで運んでくれたアメリカの有料の救急車と違い過ぎる点だろう。
私はどれだけの時間を要したかも勿論病気によっては重大な問題だろうし、病院側の受け入れ体制もあるだろうとは思う。実際に救急病棟に入ってみればそこでの忙しさはテレビの報道以上のものである。前回も救急で来るべきではない泥酔した者が「何故受け入れないのか」と看護師に食ってかかったいた。
私は送って頂く患者、特に重症な患者には乗せて頂いた時点から時間がかかったかどうかまで認識できなくなっている例が多いと思う。また、心筋梗塞のように救急病院に着くまでの時間との勝負になっている例もある。私は幸運にも二度とも最短の時間内に送って頂いたと言うか、病院側に受け入れて頂いて救われた。
経験上からも言えることだが、搬送に要した時間とは受け入れ側の救急病院の体制如何にかかっているのだと思う。事実、2006年の時には最初にお願いした診察券がある病院では受け入れて頂けず、救急隊の選択で国立国際医療センター(当時の名称)で受け入れられたのだった。
ここ新宿区には受け入れ体制の整った大病院が7箇所ある。この点だけから考えても、自らの安全を考えれば、新宿区を離れるわけにはいかないのだ。換言すれば、もしも三度目の梗塞が8月に生じた以外の残る2本の冠動脈で、仮に区外にいる時に発生したらどうかと考えると、恐ろしいものがある。
19日の寒い朝には昨夜からずっとこのコンクリートアパートの室温が18度台と低く、湿度が54%だったのは少しだけ救いである。これでは最早真冬の域に入っていると痛感させられた。しかも雨降りでは一層意気上がらない。
そこにテレ朝だったのニュースで、我が国の救急車が病院搬送までに要する時間が平均36分であると報じていた。中には虫刺されで痒いからと救急車を呼ぶ不心得な者がいるとも聞こえた。
当方は自慢にもならないことで2006年1月と今年8月と2回も救急車のお世話になり、1985年10月にはアメリカはワシントン州シアトルでも自動車事故の被害者となって救急搬送された経験がある。こういう経験をされた方が他におられるかどうか知らないが、珍しい部類かと思っている。
しかも、これまでの2回は自宅で心筋梗塞を発症し、自分で119にかけてお助けをお願いしていた。実際に来て頂いてから戸山町の国立国際医療研究センターまでどれほどの時間がかかったなど計っていたこともない。だが、毎回5分以内くらいに非常に早く来て下さって、病院の受け入れの了解も直ぐに取り付けて救急病棟まで着いていたと感じている。
しかし、心筋梗塞の恐ろしさは「梗塞で脳に十分な血液が供給されなくなった時点では痛覚(感覚?)が衰えていたらしく、当初の激痛もなく苦しさも感じず、こんな事で救急車を呼んだのは怪しからんと叱られないか」などと考えていた。
しかも、既に述べたが我が国の救急隊の方の対応は誠に親切で、病院に着くまでずっと声をかけて下さり「もう直ぐですよ」と言って下さっていた。この辺りが実質一点張りで無言で救急病院まで運んでくれたアメリカの有料の救急車と違い過ぎる点だろう。
私はどれだけの時間を要したかも勿論病気によっては重大な問題だろうし、病院側の受け入れ体制もあるだろうとは思う。実際に救急病棟に入ってみればそこでの忙しさはテレビの報道以上のものである。前回も救急で来るべきではない泥酔した者が「何故受け入れないのか」と看護師に食ってかかったいた。
私は送って頂く患者、特に重症な患者には乗せて頂いた時点から時間がかかったかどうかまで認識できなくなっている例が多いと思う。また、心筋梗塞のように救急病院に着くまでの時間との勝負になっている例もある。私は幸運にも二度とも最短の時間内に送って頂いたと言うか、病院側に受け入れて頂いて救われた。
経験上からも言えることだが、搬送に要した時間とは受け入れ側の救急病院の体制如何にかかっているのだと思う。事実、2006年の時には最初にお願いした診察券がある病院では受け入れて頂けず、救急隊の選択で国立国際医療センター(当時の名称)で受け入れられたのだった。
ここ新宿区には受け入れ体制の整った大病院が7箇所ある。この点だけから考えても、自らの安全を考えれば、新宿区を離れるわけにはいかないのだ。換言すれば、もしも三度目の梗塞が8月に生じた以外の残る2本の冠動脈で、仮に区外にいる時に発生したらどうかと考えると、恐ろしいものがある。