新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

本当に来年早々都知事選挙?

2013-12-12 17:44:31 | コラム
H原だけはどうもねー:

本12日の紙パルプ業界の経営者OBの方たちとの楽しき昼食会でも「もしかして都知事選挙?」が話題に上った。

と言うのも、マスコミが既に先回りしたのか気を遣ったのか、衆議院議員を辞職したH原の記者会見では答弁をぼかすことを期待したかの如くに「立候補するのか」と尋ねていたし、舛添要一にもその気の有無を尋ねていた。目下のところ、現職の猪瀬都知事が懸命の防戦に努めている最中に辞任と選挙が恰も既成事実のような取り扱いである。

その取り上げ方の当否も兎も角、昼食会では「もし本当に辞任に追い込まれた場合に、然るべき候補者が何処にいるのだろう」の方が論議の的になった。一致した意見では「舛添要一の方が遙かに適任だろう」だったが、「過去の東京都での投票の実績からすれば、もしもH原が立った場合には結構な数の票が投じられそうなところが東京の困ったことではないか」との懸念も表明された。

何れにせよ、議員を辞した以上彼にも何らかの策があったのだろうが、その辺りの彼の姑息な政治姿勢はより厳しく批判されて然るべきなのだが、テレビ業界では彼が宮崎県知事だった頃にも、あれほど頻繁に出したのだから、これから先にどのような展開になるかはかえって読みやすいような気もするのが怖い。