TBSの“ひるおび”を見て:
これは近頃最も左巻き的傾向が強まった局だが、選手団の構成を報じていたのを12日の昼過ぎから興味深く見ていた。どうでも良いが、選手よりも役員の数が多いのは矢張りかと思った。しかし、役員の中には医師やトレーナー等も含まれている由だった。だが、医師が3人とは少なくて酷すぎると呆れた。しかも、最近まで外科医だけで内科医は今回からというのも凄いと思った。それは選手にストレスを感じる者が多いので内科医を入れたそうだが、それでも見当が違うのではないのかな。
私が常に気になっているのが食事である。多くの選手が実際にそう言うのかどうか知らないが、日本食でないと駄目だとか、米飯のために電気釜を持参するというのを聞けば、外国の食べ物に自分を慣らすことを一所懸命に実行して身には、何となく違和感を覚える。外国に長期間遠征して試合をすることが視野に入っていれば、何でも食べられるような訓練くらいしておけばどうかと言いたくなってしまう。無理な話か?
そう言う前に、我々世代は戦時中から戦後にかけては「食べられるものがあれば何でも」と、それそれは酷いものを食べて育ってきた経験がある。玄米を一升瓶に入れて棒で突いて白くして食べてきたこともあったし、これでなければ食べないなどと言ってはいられなかった。だから、外国に行ってどんなに馴れていない食事でも平気で食べることが出来たし、言いたくはないが多くの同胞が「不味い」と嫌うアメリカの食事でも何と言うことなく食べてきた。兎に角、先ずは馴れよだ。
確かに試合前には炭水化物が必要だろう。だからと言って栄養価やカロリーの点から見てもそれほど悪くはない外国の食事に馴れておく準備はして置いても良くはないのか。例えば、ハーフパイプとやらの高校生と中学生は学校に十分に行けないほど海外遠征をしていると聞いたが、遠征先では何でも馴れようとはしていなかったのかなと思ってしまう。彼等が馴れているのだったら、そのコツを聞いておけば如何か。
極論を言えば、パック旅行などすれば、先ず「美味だ」と感心するような食事には出会えないものと考えて置いて良いだろう。ある編集長さんは「あれは餌だとでも思って食べておかないと身体が保つまい」と喝破された。その通りだと思う。だから平気で食べた。選手団にも栄養士が帯同しているのだから和食を供給されるのだろうが、あるアメリカ人が言った「口の国際化」の時代に最早入ったのではないだろうか。
因みに、当方の場合は強行日程のアメリカ国内出張中に疲労感を覚えた時には、決して不味いとは思っていないアメリカのステーキ、それも1ポンド(=453.6グラム)を食べて回復を図ったものだった。確かに我が国の肉よりも噛み応えがあるが(因みに、chewyと言う)、「食べてやった」という征服感を味わっていたものだった。それもある程度以上名が通ったレストランに行けばの話しで、フリの旅行者には良い店の発見は難しいかも知れないが。
これは近頃最も左巻き的傾向が強まった局だが、選手団の構成を報じていたのを12日の昼過ぎから興味深く見ていた。どうでも良いが、選手よりも役員の数が多いのは矢張りかと思った。しかし、役員の中には医師やトレーナー等も含まれている由だった。だが、医師が3人とは少なくて酷すぎると呆れた。しかも、最近まで外科医だけで内科医は今回からというのも凄いと思った。それは選手にストレスを感じる者が多いので内科医を入れたそうだが、それでも見当が違うのではないのかな。
私が常に気になっているのが食事である。多くの選手が実際にそう言うのかどうか知らないが、日本食でないと駄目だとか、米飯のために電気釜を持参するというのを聞けば、外国の食べ物に自分を慣らすことを一所懸命に実行して身には、何となく違和感を覚える。外国に長期間遠征して試合をすることが視野に入っていれば、何でも食べられるような訓練くらいしておけばどうかと言いたくなってしまう。無理な話か?
そう言う前に、我々世代は戦時中から戦後にかけては「食べられるものがあれば何でも」と、それそれは酷いものを食べて育ってきた経験がある。玄米を一升瓶に入れて棒で突いて白くして食べてきたこともあったし、これでなければ食べないなどと言ってはいられなかった。だから、外国に行ってどんなに馴れていない食事でも平気で食べることが出来たし、言いたくはないが多くの同胞が「不味い」と嫌うアメリカの食事でも何と言うことなく食べてきた。兎に角、先ずは馴れよだ。
確かに試合前には炭水化物が必要だろう。だからと言って栄養価やカロリーの点から見てもそれほど悪くはない外国の食事に馴れておく準備はして置いても良くはないのか。例えば、ハーフパイプとやらの高校生と中学生は学校に十分に行けないほど海外遠征をしていると聞いたが、遠征先では何でも馴れようとはしていなかったのかなと思ってしまう。彼等が馴れているのだったら、そのコツを聞いておけば如何か。
極論を言えば、パック旅行などすれば、先ず「美味だ」と感心するような食事には出会えないものと考えて置いて良いだろう。ある編集長さんは「あれは餌だとでも思って食べておかないと身体が保つまい」と喝破された。その通りだと思う。だから平気で食べた。選手団にも栄養士が帯同しているのだから和食を供給されるのだろうが、あるアメリカ人が言った「口の国際化」の時代に最早入ったのではないだろうか。
因みに、当方の場合は強行日程のアメリカ国内出張中に疲労感を覚えた時には、決して不味いとは思っていないアメリカのステーキ、それも1ポンド(=453.6グラム)を食べて回復を図ったものだった。確かに我が国の肉よりも噛み応えがあるが(因みに、chewyと言う)、「食べてやった」という征服感を味わっていたものだった。それもある程度以上名が通ったレストランに行けばの話しで、フリの旅行者には良い店の発見は難しいかも知れないが。