中国と共産党の組織を教える本:
目下、週刊新潮の広告で見た元中国大使・宮本雄二氏の「習近平の中国」(新潮新書)を4分の1ほど読んで大変勉強になっております。私は正直に申し上げて中国共産党についての知識など皆無でしたので、「大使としての経験とその分析からは学ぶところ大だ」等と言えば失礼に当たるかと思うほど興味深く読み進めております。「ナルホド」と「へー」と「知らなかった」の連発です。飽くまでも私個人としての話しですが。
それが正しいというか適切な中国と共産党と政治とあの国の実態への理解か否かは別にして、恐るべき組織であり頭脳集団であると知りました。但し、組織の一定以上の上部にいる者だけのことかも知れませんが。であれば、中国及び共産党は簡単なことでは政治でも経済面でも崩壊はしないだろうなどと考えさせられています。
嘗てYM氏から中国からの一流私立大学のビジネススクールに留学しMBAを取得する者たちの英語力と明晰な頭脳による成績の良さを聞きました。その連中の半数はアメリカに止まって職を得る由ですが、帰国して海外事情を心得た者たちが共産党と政府機関に入っているのだったら、遺憾ながら我が外務省は彼らには及ばないかと懸念します。事実、甚だ遺憾ながら外務官僚は中国どころか韓国に手玉にとられていると思いますが。
念のため申し上げておけば、以上は中国礼賛ではなく「何でこの程度の常識とも言えそうな中国に対する認識が我が国には普及していないのか」と申し上げているのです。と同時に、自分の不勉強を恥じております。
目下、週刊新潮の広告で見た元中国大使・宮本雄二氏の「習近平の中国」(新潮新書)を4分の1ほど読んで大変勉強になっております。私は正直に申し上げて中国共産党についての知識など皆無でしたので、「大使としての経験とその分析からは学ぶところ大だ」等と言えば失礼に当たるかと思うほど興味深く読み進めております。「ナルホド」と「へー」と「知らなかった」の連発です。飽くまでも私個人としての話しですが。
それが正しいというか適切な中国と共産党と政治とあの国の実態への理解か否かは別にして、恐るべき組織であり頭脳集団であると知りました。但し、組織の一定以上の上部にいる者だけのことかも知れませんが。であれば、中国及び共産党は簡単なことでは政治でも経済面でも崩壊はしないだろうなどと考えさせられています。
嘗てYM氏から中国からの一流私立大学のビジネススクールに留学しMBAを取得する者たちの英語力と明晰な頭脳による成績の良さを聞きました。その連中の半数はアメリカに止まって職を得る由ですが、帰国して海外事情を心得た者たちが共産党と政府機関に入っているのだったら、遺憾ながら我が外務省は彼らには及ばないかと懸念します。事実、甚だ遺憾ながら外務官僚は中国どころか韓国に手玉にとられていると思いますが。
念のため申し上げておけば、以上は中国礼賛ではなく「何でこの程度の常識とも言えそうな中国に対する認識が我が国には普及していないのか」と申し上げているのです。と同時に、自分の不勉強を恥じております。