欧州への難民流入問題は他人事ではあるまい:
このところ連日のように主にシリアから無数の避難民というか難民が地中海経由でも大量に欧州特にドイツ等を目指して流れ込んでいる。正確ではないかも知れないがその数は40万人を突破したと聞いた気もする。容易ならざる事態である。EU圏内の諸国も対応に腐心している。単純に考えても宗教を初めとして文化が異なるそれほどの数の言うなれば徒手空拳の人たちの衣食住と職の心配をせねばならないのだから大変だ。
我が国はこれだけを考えれば立地条件が異なる。だが、北方に政治・経済・軍事等が安定しているとは言えない国があるのは事実だろう。既に万一の場合にはそれらの国から難民が押し寄せてくる危険性を採り上げて論じられた有識者や学識経験者がおられた。私はそれでなくとも異文化で反日を旨とする?諸国からの合法・非合法を問わず多くの人が既に移ってきていることを歓迎する気にはなれないが、その理由をここに詳しく述べる気はない。
しかし、我が政府は若年労働人口の不足という深刻な悩みを抱え、それを補う為のアジアや近隣の諸国からの2,000万人とも言われる労働力の受け入れを採り上げている。ここ新宿区は33万人の人口の10%が中国や韓国人等が占めているが、街を歩けばここは「ここが果たして東京のうちか」と恐ろしくなるほど外国語で話している若者が数多く闊歩している。
彼らは勝手に何処かに民間のパートなり何なりに巣くっているのだろうが、政府が正式に受け入れるとなればその人たちの為の所謂「コミュニティーを設けねばならないだろうし、そこは一時は繁栄したKoreatownの如くと化すだろう。政府は「不足を補う」との名目はあっても結局は我が国の人たちの職を彼らに与えるのである。私は悲観論者として嘗てのLAのアフリカ系アメリカ人と韓国系の大騒動を思い出さずにはいられない、たとえ我が国民がそういう行動に出ることはないと確信していても。
悲観的観測はさて措き、中近東からEU圏内への難民の移動の裏には勿論シリアの内戦があるが、IS等が中近東で暴れまくっていることの悪影響があることは無視出来まい。即ち、ISの動向が真の宗教に基づいていないのは確かだろうが、世界には歩いて超えられる国境がある地域がある以上、今後ともこの招かざる難民問題が続いていくのは間違いないだろう。
私はこれは決してグローバリゼーションなどという結構なものではないと見るが、宗教も何処かで関係していると思わせられる以上、我が国でも十分に成り行きを注視して、万一の事態に何処かで備えておく必要があるような気がしてならない。
このところ連日のように主にシリアから無数の避難民というか難民が地中海経由でも大量に欧州特にドイツ等を目指して流れ込んでいる。正確ではないかも知れないがその数は40万人を突破したと聞いた気もする。容易ならざる事態である。EU圏内の諸国も対応に腐心している。単純に考えても宗教を初めとして文化が異なるそれほどの数の言うなれば徒手空拳の人たちの衣食住と職の心配をせねばならないのだから大変だ。
我が国はこれだけを考えれば立地条件が異なる。だが、北方に政治・経済・軍事等が安定しているとは言えない国があるのは事実だろう。既に万一の場合にはそれらの国から難民が押し寄せてくる危険性を採り上げて論じられた有識者や学識経験者がおられた。私はそれでなくとも異文化で反日を旨とする?諸国からの合法・非合法を問わず多くの人が既に移ってきていることを歓迎する気にはなれないが、その理由をここに詳しく述べる気はない。
しかし、我が政府は若年労働人口の不足という深刻な悩みを抱え、それを補う為のアジアや近隣の諸国からの2,000万人とも言われる労働力の受け入れを採り上げている。ここ新宿区は33万人の人口の10%が中国や韓国人等が占めているが、街を歩けばここは「ここが果たして東京のうちか」と恐ろしくなるほど外国語で話している若者が数多く闊歩している。
彼らは勝手に何処かに民間のパートなり何なりに巣くっているのだろうが、政府が正式に受け入れるとなればその人たちの為の所謂「コミュニティーを設けねばならないだろうし、そこは一時は繁栄したKoreatownの如くと化すだろう。政府は「不足を補う」との名目はあっても結局は我が国の人たちの職を彼らに与えるのである。私は悲観論者として嘗てのLAのアフリカ系アメリカ人と韓国系の大騒動を思い出さずにはいられない、たとえ我が国民がそういう行動に出ることはないと確信していても。
悲観的観測はさて措き、中近東からEU圏内への難民の移動の裏には勿論シリアの内戦があるが、IS等が中近東で暴れまくっていることの悪影響があることは無視出来まい。即ち、ISの動向が真の宗教に基づいていないのは確かだろうが、世界には歩いて超えられる国境がある地域がある以上、今後ともこの招かざる難民問題が続いていくのは間違いないだろう。
私はこれは決してグローバリゼーションなどという結構なものではないと見るが、宗教も何処かで関係していると思わせられる以上、我が国でも十分に成り行きを注視して、万一の事態に何処かで備えておく必要があるような気がしてならない。