新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

9月18日 その2 18日は多忙だった

2015-09-19 08:10:14 | コラム
体重が1.5%減少した:

18日は在職中から親交があったが(取引はなかった)業界最大の専門商社のOBの方2人が、当方の体調回復を祝ってわざわざ百人町まで来て下さったので、11:15に待ち合わせ場所の新大久保駅に出掛けた。OBとは言ったがY氏は雇用契約延長で週何日か出勤しておられる。二人とも海外駐在経験者でK氏はドイツのドユッセルドルフ、Y氏はロスアンジェルスとオーストラリアのメルボルンである。実は当方はアメリカには駐在もしていなかった。

私が昨年末の12月30日から入院が始まり、8月末までで合計56日にも及んでいたので、それ以前は毎月定期的に情報交換会を続けていたY氏とは10ヶ月振りで、7年前に引退されたK氏とも約2年振りの再会だった。実は、私の衰え方が彼らの目にどう映るかが気懸かりだったが、「一寸痩せたか」という程度の印象だった模様で少し安心した。

先ずはイスラム教徒で賑わうハラルフード店が繁盛するイスラム横町にご案内して、その多彩な品揃えを観察して貰った。私も年に一度ほどカレー粉を買いに行く以外は中に入らないので、漢字で「泰米」と記された米まで売っているのには驚かされた。店番は概ねパキスタン人かネパール人だが、英語で話が通じるのは便利だ。

昼食会は駅から徒歩10分もかからないサンパークホテルのメインダイニングルームの「椿」で開催。制限一杯の14時まで心ゆくまで久闊を叙して回顧談、業界の情勢、私の病気等々と時の経つのを忘れて語り合った。総合商社の人たちでも同じことが、海外駐在経験者は視野が広くまた我々には計り知れない”アテンド”の苦労された経験があるので、話題の幅も広く議論にも柔軟性があるので有り難い。

私も新宿駅西口に出たい用事があったので、ホテルの見事な日本庭園をバックに記念撮影をして駅に向かった。そこでやや意外だったのは、それまで気が付かなかったプラットフォームでのアナウンスが日本語の他に英語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語(?)で聞こえて来たこと。K氏がスペイン語に気が付いて、注意して聞き始めたところに電車が来てしまったそこまでで終わった。でも、何の為の欧米人の言語なのだろう。

新宿駅で再会を約して解散し、私は約3ヶ月振りで理髪店に向かった。ここの理容師さんとは間もなく20年にはなるだろう長いつきあいなので、顔色と肌のつやを見て貰えば体調が解るのだ。今回は以前よりは大分好転していても激やせが気になると診断された。激やせの原因は説明したが、彼女のお客様に矢張り副作用に苦しめられた方がおられるという話も聞けた。何れにせよ、伸び放題だった髪を切ってスッキリして気分爽快になった。

続いて、2010年に買ったスニーカー(これはカタカナ語で、アメリカ人は「テニスシューズ」と呼び、UKでは”trainer”などと言うようだが)が2足とも寿命が来ていたので、京王地下街のアシックスのWalking shoes専門店に赴いた。私の認識では「デザイン(だけ?)のナイキ」に対する「品質のアシックス」なので、思い切って今生の思い出にとやや高価なアシックスを購入してそのまま履いて帰った。

新大久保駅まで戻ると、何と止んでいたはずの雨が降り出していた。我が家に戻ったのは16時過ぎだったが、久し振りに2時間も語り合えたし、履き易い靴も買えたのは多いに結構だった。恐らく昨日の運動量では11日の東京ビッグサイトのファミリーフェアーであの広い構内を歩き回った時以上で時間も6時間近かった。その結果かあらぬか、増加しつつあった体重が本19日朝には1.5%も減少していた。あーあ。これを取り戻すのは容易ではないのだ。

安保法制案成立

2015-09-19 07:09:46 | コラム
安倍総理、成立をお祝い申し上げます:

それにしても民主党、就中、帰化議員たちの活躍には胸が悪くなる思いだった。当方は以前から福山哲郎の低級振りと下品さには嫌悪を感じていたが、先程ニュースで見る機会があった本会議場での反対演説でヤジに対して怒鳴り返したところなどは「その筋の者が議員になった」のではなく、「議員がその筋に加入した」と思わずにはいられなかった。

元々民主党を始めとする野党が採決を引き延ばそうとするのは解りきっていたし、それを幾らテレビを主体にしてマスコミが報じようと、私はそのニュースを見る気はなかった。しかし、偶々見てしまった参議院の委員会での余りにも次元が低い物理的抵抗には「あのような政治屋を選んだ一部の国民の方々にはもし出来るならば心から反省し、国費の無駄遣いをすればその分が税金となって自分たちの負担となりかねない」と自覚して欲しいのだと痛感した。

大活躍した野党議員たちの無様な行動を批判するのは恐らく差別だとの批判は免れないだろうが、福山、白、レンホー、福島の働きぶりを見れば、彼らの眼中には国益は言うに及ばず、国費の無駄遣いなどは無視しているのが明らかだった。しかも、偏向するマスコミはこういう連中の言い分を得々として採り上げるのだから、一部(であって欲しい)低民度の国民の方々はこの法案を本当に戦争法案で徴兵制の時代がやってくると思い込むだろう。

しかも、採決が終わった今朝になっても「国民の皆様に広くこの法律を理解して頂くよう努力を。未だ理解が十分ではない」等とほざいていた局があった。これもカタカナ語で言えば「ミスリーディング」である。法律を理解して自分を選んで下さった選挙民に伝えるのが代議士の責務ではないのか。彼ら議員を選んで自分たちの代理を務めさせようと投票したのではないか。それが多数決である民主主義ではないのか。愚かな論法だと言いたい。

ここで採り上げるのさえウンザリだが、私はあの議場における山本太郎なる虚け者の振る舞いを形容する言葉を知らない。あのような者を選んだ一部の国民も酷いが、あれと敢えて組んだ小沢一郎も論外ではないか。言うなれば「貧すりゃ鈍す」の典型的な悪い例であろう。また、あのファッション左翼というかリベラル派の国会前のデモに参加する芸人をこれでもかと映しだすテレビ局も論外だ。

未だに違憲論を振りかざしている野党の首脳もいるが、彼らは皆あの国の主席様が派遣された工作員だったと思えば、腹は立つが仕方がなかったと諦めもつくというものだ。だからこそ、彼らの眼中には某国の脅威等なく、ひたすら時間を空費させて恬として恥じないのだ。私は多くの国民の方々に福山とその一派を先頭に立てて愚にもつかない反対運動を展開した野党の正体を見極めて貰いたいものだと願っている。

彼らは決して貴方方の利益も幸福も代表してはいないのだと、これを良い機会にして十二分に認識して欲しいのだ。