新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

1月11日 その2 1月11日に思ったこと

2017-01-11 22:30:43 | コラム
トランプ次期大統領を批判すれば:

以下は漸く立ち直りの気配が見えたので、畏メル友尾形氏と佐藤氏に発信したトランプ次期大統領についての懸念材料である。

>引用開始
漸く立ち直ってきましたので、先ほどまで桜井よし子さんと三浦瑠理(何と湘南高校出身です)さんのPrime Newsを聞いていました。間接の感想です。

オバマは論外ですが、トランプ次期大統領は英語にすれば”He either does not know a bit about what is going on or what has already happened in the whole world or especially in the US, or he pretends not to know everything and says what he likes to say.”だと考えております。実は、英語にしたのには理由があります。それは一昨日からアメリカの昔の同僚と色々とアメリカの現状、新旧大統領、安倍総理のハワイ訪問等に関して意見交換中ですが、タイミングが最悪で英語の勉強中なのです。

従って、彼自身の指先介入ですでの多くの難題を抱え込み、着任後に如何に失言乃至は暴言と恫喝の後始末をするかに苦しむのでしょう。三浦さんは優れたスタッフがいるらしいと言ったようなことを言いましたが、もしそうならば難しい局面を自滅的に産み出しただけはありませんか。

私は彼をビジネスマンというのは誤りで、製造業のコストと利益を常に念頭に置いて管理する作業を全くご存じないのだからこそ、自動車産業をあれほどまでに恐喝するのだと見ています。その辺りが上記の”He does not know ~.”で表現したつもりです。売った買ったの商機を見るreal estateのビジネスとは全く違う世界です。私が氏得た不動産業界の経営者は金のRolexにベンツ、金に糸目をつけない美食家という点では日米共通でした。

私は回顧すれば紙流通業界からアメリカの製造業側に転進したただ1人ですが、そこにおける余りに大きな文化の違いに大変に戸惑いました。私は無力でしたから、違いを知り何とか乗りきるようになるのに10年を要しました。トランプ次期大統領は全く文化も何もかも全てが異なる政治・軍事・外交・防衛の世界にほぼほぼ無知でありながら、不動産会社経営の感覚で入っていくのですから、その点ではオバマとそう変わらないかと危惧します。

彼の保護主義的政策の成果次第では、その製造業が回復しないと立ち直りに時間を要するだろうアメリカを、指先介入で地盤をならしてから不動産会社経営の感覚で乗りきろうとするのは大いに?????です。もっと言いたいのですが、もうガス欠です。何れまた言わせて頂く気力が戻るまで待ちます。

>引用終わる

1月11日の出来事

2017-01-11 18:48:58 | コラム
少しきつい風邪薬を:

一昨日から頭痛というか首筋の凝りと言うべきか風邪のような症状に悩まされてきた。特に、9日の朝は頭痛で目覚めたし、昨夜は血圧は正常だったが37.3度という微熱の状態となってdepasという薬の力を借りて寝たのだったが、それというのも既にインフルエンザ用に処方された薬はなくなっており、それが切れる時点で治るものだと思い込んでいたのだった。

さて、11日の朝である。頭痛は消えておらず熱は37.3度も不変だった。そこで、今やこれまでと着替えてユニクロのHEATTECH(EXTRAWARM)の重ね着にマフラー手袋にダウンケットだけではなく滅多にかぶらない帽子まで着用という重装備で、高田馬場4丁目の長年お世話になっているSクリニックに向かった。このクリニックはS医師のお人柄のせいで何時行っても大変な混雑なので、季節的にも1時間待ちを覚悟していた。ところが幸運にもそれほどの混雑ではなかった。そこで出会った同じアパートの馴染みのご夫婦によれば、今流行っている風邪は全身にウイルスが駆け巡るような傾向があって苦しめられているそうだった。

S医師は私の訴えを聞かれて「貴君のような心臓に疾患がある患者は風邪をこじらせて肺炎を起こすようなことがあれば大変だから」と、診察の後にX線写真を撮って下さり、問題なしと診断され、しつこい首筋の凝りにはブロック注射で対応され、少々きつめの風邪薬を処方された。即ち、インフルエンザというよりも風邪の症状ということらしかった。それで一安心というか悩まされていたことの実態が解って帰宅した。

昼食後は少し温和しくしているかと横になっていると、何時の間にか眠りに落ちたようで気が付けば17時前となっていた。4時間半ほど眠っていたようだったので、良い静養だったのだろう。頭痛は確かに消えていたし、鼻水も出てこないが、これはお薬のお陰であり体そのものが力を取り戻している訳でもないと思い、未だ未だ静養するべき所だは承知している。だが、折角回復途上にあるのだから何とか現状報告だけは纏めてみようと思った次第。

気が付けば、テレビではオバマ大統領の最後の演説が流れていたが、相変わらず誰かが書いたのだろう美文調のスピーチが聞こえていた。今更何を言うのかで、「アメリカをここまで弱体化させて済みません。後は”make America great again”氏にお任せしてグレートでなくなった国をどのようにグレートにするか楽しみに見ていますとでも言え」と言いたくなった。