新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

未だに流感から解放されざるの弁

2017-01-15 16:10:36 | コラム
本15日は休養のみでした:

甚だ遺憾なことに、今回のインフルエンザは私の全身を巡り終えるまで解放してくれない模様で、一昨13日の夜から急性の頻尿症のような状態になって寝不足に苦しめられております。本日はそれに加えるに腸の活動も鈍り、朝からボーッとして横になってテレビを見ずにいたすら聞いておるような調子で誠に情けない状態です。

お陰様で色々なテレビ局が多くの専門家と論客を集めてトランプ次期大統領を論じているのを聞けましたが、新大統領を選んでしまったアメリカ人でさえ、今後の展開を読み切れまいと感じました。有識者の説の中で最も印象的だったのが産経の古森義久氏がいみじくも指摘した“unpredictable”(=予測出来ない)という辺りが最も当たっているのかなと考えております。但し、未だトランプ氏が正常な大統領になることに一縷の望みを託しておきたい気もします。

更に言えば、私には「トランプ氏はもしかすると、本当に何も知らずに直感だけで発言しているのでは」と捉えると50%は当たっているのではないかのかと思わせるのです。メキシコからの車の輸入に高率の関税をかけるなどと平然という知識乃至は感覚は、本当にWTOやNAFTA等の条項を知っていれば、到底あり得るはずがないのですから。我が国に向かって駐留する米軍の経費の負担を増やせなどという暴言も、全てを承知の上での発言だったならば、それこそ大問題かと危惧します。

そんなことを考えながら、午前中はジッとしておりまして、先ほど何とか起き上がりました次第。もしかすると薬の効きすぎかも知れませんが明日にはこの状態が好転して欲しいと願っております。