新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

9月20日 その2 長い一日だった

2017-09-20 19:25:43 | コラム
懐かしき藤沢でほぼ一日を過ごした:

本日は新宿を9:18の快速急行で藤沢に向かい10:30より藤沢市で昭和20年に湘南中学入学以来の級友の有志5人と、言わば臨時のクラス会。2時間ほどみっちり語り合って昔話のみならず現代の政治までを語り合って解散。持つべきものは古き級友で滅多に藤沢まで来ることがない小生の為に集まって貰えたのだった。

私は彼らに感謝して駅の直ぐそばの中華料理店で13時からは開催される、昭和23年の国体で高校の部のサッカーで優勝し損なった生き残りが集まる年に一度の昼食会に参加。ところが、最年長の幹事さん(昭和24年度の卒業)が「もう我々も長生きできないから4年下までの連中も呼んで世代交代をして、この会を長続きさせよう」との趣旨で大勢呼んであったの驚くほどの高齢者の集いとなっていた。

集まった面々で最年少が昭和30年卒で80歳、最高齢が昭和24年卒の87歳という凄い会合。中には先ず多くの関東大学一部リーグの花形選手が綺羅星の如く。当方のように関東大学4部リーグの名選手など出る幕なしの状態。面白くなかったのは会場だった銀座アスターに一歩踏み込むと、黒服が何も言う前に「湘南のサッカーOBの会ですね。ご案内します」と個室に連れ込まれたこと。「俺ってそんなにジジイ顔か」と自問自答。

その会が15時に終わり、次なる会合は藤沢に住んでいる昨年妻を亡くした実弟と今年2度目の顔合わせ。ここでも散々語り合って16時過ぎに「安全を期して暗くならないうちに帰ろう」と別れて、小田急線の快速急行に乗って、ついぞ中国人など見かけずに日本人ばかりでごった返す藤沢の街の風景など見る暇もなく新宿の我が家に帰れば18時前。文字通りの It was a long day. だった。宜しければ、6時間以上もしゃべり続けた84歳の体力(口力?)を褒めてやって下さい。

小さな問題

2017-09-20 07:31:57 | コラム
森友と加計という疑惑:

自民党の二階会幹事長は「森友と加計は小さな問題と言ったので野党が反発するだろう」と、先ほど聞いていたテレ朝の朝のニュース(なのだろう)ショーで嬉しそうに報じていた。だが、「またか」と思った。前原代表は待ってましたとばかりに、批判的な言葉で反応したし、共産党の小池は「解散するならば国民の疑惑を晴らしてから」と曰った。念の為申し上げておくと、私は二階幹事長が言う通りで「小さな問題」だと思っている。

私も国民の一人だが、小池が言うような疑問など全く持っていないし、小さな問題であることに疑いの余地はないと思っている。考えなくても解ることで、迫り来るDPRKのmissileや核兵器の危険度とモリとカケ問題などは、あらためて比較する必要もない小事だ。野党とマスメディア連合軍はそれくらいは承知でも、他に言いがかりの材料がないので「疑惑だ」と言い続けるしかないのだろうよ。

私独特の深読み、いや今回は言うなれば「淺読み」に過ぎないだろうが、野党とマスメディア連合軍は明らかにこの時期での解散は好ましくないということを、このような批判的な言辞を弄することで表しているのだとなる。私は最も困っているのは、野党なのか「ユ党」なのか、私の目には判然としない恰も鵺の如き若狭勝率いるはずの「日本ファーストの会」ではないかと思う。