新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

9月21日 その2 「国民は納得していない」だと

2017-09-21 13:36:31 | コラム
解散は疑惑隠しか?:

21日の朝にテレ朝で社員の玉川徹が「国民の8割が政府と安倍総理のモリとカケについての説明に納得していないとの世論調査の結果がでいる」と、語気鋭く非難。テレ朝の社員ならではの発言。あの世論調査などは偏向キングの朝日、毎日、東京等の新聞に加えてテレビ局がまるで意図的なような設問で問いかけているのだから、納得していない者たちが8割にも達する仕組みになっているのではないか。

そこにダメ押しの如く、玉川があのような発言を淺から聞かせれば「安倍総理の解散、怪しからん」となっていく訳だと思って聞き流していた。この番組の常連である時事通信の田崎は「総理は休会中審査で懇切丁寧に説明しておられたので、あれで十分だと思っておられるだろう」とは言っていたが、玉川がそれを打ち消すような発言をしたのだった。私は玉川の発言には無用の悪影響がありはしないかと危惧するのだが。

私はこの問題については総理その他の説明を聞くまでもなく、十分に理解している。解散は疑惑隠しなどではないと思う。また、これらの問題は極端に言えば「でっち上げ」に近い案件で、野党とマスメディア連合軍が「憲法改正阻止」の手段に使っているだけのことだと理解している。私にはアンケートだか何だか知らないが、我が国には理解力と認識不足な連中が8割もいたのかと思うと、大変情けないと言いたくもなるのだ。

安室奈美恵の引退宣言

2017-09-21 08:08:28 | コラム
他に喫緊の話題はなかったのかな:

今朝は4時前に目が覚めてTBSにチャンネルを合わせると、(何という番組かも知らないが)いきなり「昨日は重大なニュースがあった」と言って持ち出したのが安室奈美恵の引退宣言の新聞記事だった。別段呆れることもなく、テレビとはこんなものだと思って聞いていた。偏向テレビ局の最右翼にあると思うTBSではトランプ様や安倍総理のUNでの演説よりも、この件の方が優先順位が高いとは素晴らしい」と感じたのだった。

私はこういう歌って踊る歌手が沖縄から出ているくらいは勿論承知していたし、如何なる曲を作っても基本的なメロディーが皆同じで「何処が前作と違うのか」と常に思わせる大作曲家小室某と組んでいたことも聞かされている。その引退宣言がこれほどの重大事とは知らなかった不明を恥じるべきかとも思った。宮里藍に続き沖縄出身のスターの引退表明だった。

ここで英語の講釈というか、安室奈美恵が歌ったヒット曲だという歌の題名を批判してみよう。”Can you celebrate?“といったと思うが、一寸音読してみれば解るが流れに乗らないのだ。小室某は英語擬きの曲名や歌詞にも英語擬きを入れるのが得意技のようだが、辞めた方が良いだろう。この曲名は流れに乗らないのも当然で、理屈を言うと celebrate という動詞は「他動詞」であるから祝福する目的語が出てこなければならないからだ。この英語擬きの意味は全く不明で、私如きの理解を超越している。“Never end”というのもあるそうだが、これも違和感だけしかない。

小室如きを相手にして野暮を言うのはこれはこれくらいにしよう。先ほどから音だけ聞こえているテレ朝でもこの件で持ちきりで、安室の歌声も聞こえてくる。長閑なものではないか。当方はトランプ様と安倍総理のUNの総会におけるDPRK非難の大演説に、金正恩委員長が如何に反応してくるのかの方が比較しようもないほど気懸かりである。

トランプ様を始めとしてアメリカの政府首脳は常にDPRKが挑発的行動(provocation という言葉が使われている)を取ると批判してきた。だが、今回の演説では日米が provoke の側に立っている気がするのだが。安倍総理はトランプ大統領と示し合わせた上でのあの表現にされたのだろうか?その狙いは何処にあるのだろう。fake news発信のアメリカのメディアは如何に反応したのだろうか。