新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

9月6日 その2 今週は多忙だ

2017-09-06 16:44:49 | コラム
連日の病院とクリニック通いで:

偶然の悪戯ではあるが、今週は月曜日、火曜日、水曜日、金曜日と、木曜日を除いて、お医者様の顔を見に行っている状態。5日などは朝10時前に国立国際医療研究センター病院に入って予約時刻の30分後に循環器内科の定期検診を受けて血液検査等の結果も聞けた後は約3時間空いて、前立腺のMRI検査。終わって会計を済ませ調剤薬局に寄ったのは4時半。長い一日でグッタリだった。

そういう時に限って速効で返信せねばならないメールが数多く着信するもので、今朝などは7時から始めた処理を終えれば9時を過ぎており、兎にも角にもやると決めているジムに向かった。それでも、午前中に行かねばならぬクリニックの予約があり、10時半にはジムを出たのだった。何とそれから、昨日は遅くなって間に合わなかった調剤薬局に大事な薬を引き取りに徒歩約20分。

昼食を済ませてからは、これも欠かせないプラセンタエキスの注射の注射に某クリニックに向かえば、折りたたみ傘を持って出て良かったと思う霧雨のような雨に遭ってしまった。帰路もバスの時間が悪く小雨に煙る大久保通りを歩いて帰宅。矢張り、この通りには我が物顔のアジア人ばかり。

クリニックの看護婦さんに教えて貰ったが、外国人は住民登録(?)すれば国民健康保険には入れるのだそうで、このクリニックにはアジア系の患者が多いとか。特に目立つのがXCP様の国民で「帰国するから何ヶ月分かの薬を出して欲しい」などと言ってくる由。出せる場合もある由だが、「あれは帰国して転売する気?」と言っていたのは印象的。

明日は何処にも予約はないが、8日には定期検診で東京山手メデイカルセンターの大腸肛門科に朝9時の予約が入っている。ジムにはその診察が終わってから行こうかと計画中。早く順番が来れば良いのだが、「そうは問屋が卸さない」などと古びた言い慣わしで締めよう。その前に、これでは、ブログの更新もままならないのも止むを得ないと、ご理解賜れば幸甚である。

DPRKに思うこと

2017-09-06 14:13:51 | コラム
我が国の国民はDPRKの脅威をどの程度まで認識しているのだろうか:

私は一般的には我が国にDPRKの missile や核爆弾等の開発や度重なる実験が、国の存続と国民の生命に対して如何なる危険性があるかについての情報が、十分に供給されているとも思えないし、自分自身でも危険度の認識も不十分であると危惧している。「平和ボケ」などと言う陳腐な表現を使いたくないが、かく申す私も未だに何となく「対岸の火事かな」と思ってしまう時があるのだ。

そんなに悠長な考え方をしてしまう原因を考えてみた。それは、彼らが missile を発射する度に菅官房長官が彼らに厳しく抗議する声明を発表され、安倍総理はトランプ大統領と電話会談をされる場合もあって「経済面も含めて制裁を一層強化して云々」と語られるのだ。そこまでで、一般の平和を貪ってきた国民は、この措置で事が処理されたと思いたくもなってしまうのではないのだろうか。

しかも、何時まで経っても unpredictable な政治姿勢を維持されているトランプ大統領は、緊急に航空母艦を派遣されたかと思えば “fire and fury”という厳しい声明を出されたり、全てのオプションが机上にあると言われたり、選挙キャンペーン中には「金正恩との対話も辞せず」とも言われていた。今や対話の時期ではなくなったとも言われた気もする。私は多分誇り高いだろう金正恩委員長は、トランプ大統領の彼を見下したようなものの言い方が、さぞかし気に障っているだろうと勝手に推理している。だからこそ、意地になって何でも好き勝手にやってくるのだと見ている。

そこに、私に言わせて貰えば、とても素っ頓狂な大統領が韓国に現れて「何が何でも対話」を主張し続け、THAAD美配備で中国に威嚇されるやオロオロするだけで、アメリカ、中国、ロシアとそれに我が国をも加えて良いだろうが、その4ヵ国の間を右往左往するだけで、その存在は関西地方の言い方を真似れば「屁の突っ張りにもなってへん」のである。

私は既に述べたことで、最早トランプ大統領がどれほど習近平を陰に陽に煽られようとも、本気では実行されない経済制裁の効果は極めて限定的だと思う。また、一部に報じられているように、中国は石油まで封鎖した場合に、一寸違うかも知れないが「角を矯めて牛を殺す」ような効果が出て、DPRKそのものを経済的にでも崩壊させては難民問題も含めて副作用がお大き過ぎると懸念している由だ。

ロシアは今や中国と見えるところでも手を組んでDPRKを助けていこうとの姿勢が極めて顕著であり、プーテイン大統領は経済等の制裁の強化に疑問を呈していたではないか。私には何のことはない、アメリカと我が国と韓国の有志連合(これはマスコミが coalition をこう訳したのを真似たのだが)対中国・ロシア連合がDPRKを真ん中に置いて対立しているだけに見える。

制裁の効果がないのは最早明白だ。一寸街中を歩けば朝10時前に人品骨柄卑しくないとは言えない連中が開店を待って並んでいる。これなどはDPRKの資金源の一角を占めていないか。6日の産経が一面に載せていたが、DPRKの中国系の連中は方々に散って恰も反社会勢力の舎弟企業のように活発に商業活動をして資金稼ぎをしているそうである。安倍総理以下がこの程度の情報をご存じではないはずはないと思うが、現行憲法を頂く我が国では「制裁の強化」を唱える以外に道はないのだろうかと思っている。

同じく産経は、我が国における核シェルターの準備率が 0.02%であるとも報じていた。私でさえ、と言えば偉そうだが、また次回Jアラートが発せられ、いざとなったら、何とかここ13階(キリスト教徒ではないが、何となく不吉な数字だ!)から地下の駐車場まで歩いて降りていこうかと考えている程度の認識だ。今になってシェルターを準備せよと言われても、そんな多額の資金手当なんか出来るのかと考え込んでしまう。