策士は誰だ:
先ほどから各テレビ局のニュースで「希望の党と民進党が合流に合意」と流されている。何でも、昨夜小池さんと前原代表が極秘会談をして合意に達したそうだ。小池さんの言われた「リセット」とは本当はこういうことだったらしい。私には小池さんと前原代表の何れが策士なのか判然としないが、中々のスピードだと思って感心している次第。
しかし、希望の党の側では民進党から全員を受け入れるのではなく、選択制にするという条件も出ているとか。何れにせよ、本日の結党集会に出た民進党から移籍してきた者たちは「何てこった」と思っているのではなかろうか。それとも深読みすれば、先遣隊だったのかな。何れにせよ、私が悔やんでいるのは、先ほどの小池さんの分析で「希代な策士かも知れない」と言うのを忘れたことだ。いや、待てよ、もしかすると途轍もない寝業師だったかも知れない。
しかしながら、小池さんが総理の座まで上り詰めるには両党の当選見込み者の数を合わせても150議席にもなるまい。「ひるおび」で田崎史郎と伊藤惇夫が希望の党の当選者を予測したのは35~50だった。その中には民進党からの移籍者も含まれているし、民進党には正味の数が現時点でも減っているのだ。
残された疑問は「果たして小池都知事は二足の草鞋を履き続ける気か」という点だ。私はこれはあってはならないことで、事ここに到れば、都知事はお辞めになるべきではないのかと思う。まさか、小池さんはこういう展開になるとまで読み切れないで(読まずにか?)、事を運んでいた訳ではあるまいな。
余談だが、reset をOxford で見れば、“to change a machine, an instrument, or a control so that it gives a different time or number or is ready to use again”、または“to place ~ in the correct position again”となっている。小池さんはコンピュータ用語の「再起動」か、広辞苑にある「機械、装置などを再び始動の状態に戻す」の何れを選ばれたのかな。
先ほどから各テレビ局のニュースで「希望の党と民進党が合流に合意」と流されている。何でも、昨夜小池さんと前原代表が極秘会談をして合意に達したそうだ。小池さんの言われた「リセット」とは本当はこういうことだったらしい。私には小池さんと前原代表の何れが策士なのか判然としないが、中々のスピードだと思って感心している次第。
しかし、希望の党の側では民進党から全員を受け入れるのではなく、選択制にするという条件も出ているとか。何れにせよ、本日の結党集会に出た民進党から移籍してきた者たちは「何てこった」と思っているのではなかろうか。それとも深読みすれば、先遣隊だったのかな。何れにせよ、私が悔やんでいるのは、先ほどの小池さんの分析で「希代な策士かも知れない」と言うのを忘れたことだ。いや、待てよ、もしかすると途轍もない寝業師だったかも知れない。
しかしながら、小池さんが総理の座まで上り詰めるには両党の当選見込み者の数を合わせても150議席にもなるまい。「ひるおび」で田崎史郎と伊藤惇夫が希望の党の当選者を予測したのは35~50だった。その中には民進党からの移籍者も含まれているし、民進党には正味の数が現時点でも減っているのだ。
残された疑問は「果たして小池都知事は二足の草鞋を履き続ける気か」という点だ。私はこれはあってはならないことで、事ここに到れば、都知事はお辞めになるべきではないのかと思う。まさか、小池さんはこういう展開になるとまで読み切れないで(読まずにか?)、事を運んでいた訳ではあるまいな。
余談だが、reset をOxford で見れば、“to change a machine, an instrument, or a control so that it gives a different time or number or is ready to use again”、または“to place ~ in the correct position again”となっている。小池さんはコンピュータ用語の「再起動」か、広辞苑にある「機械、装置などを再び始動の状態に戻す」の何れを選ばれたのかな。