大久保通りに多少の変化が:
今頃になって12日のことでもあるまいが、暖めておきながら書き漏らしていた材料だった。12日は午後から7度以下とかいう気温の中を、大久保通り2丁目のHクリニックまでプラセンタエキス注射に出掛けた。予約が午後の3時とあっては寒さも一入だった。そこで、今年になってから購入したユニクロの「超極暖」の下着の上下に身を固め、その上にウールのセーターとダウンジャケットという鉄壁の備えで外に出た。
余談だが、これまでに経験した低温は1月の札幌での-10度と、2月のソウルの市内観光で経験した思いがけなった-6度であった。だが、病み上がりの後期高齢者には悲しいかな+7度でもとても厳しいと感じられたのだった。
今年になって初めて歩いた大久保通りは、金曜日の午後とあっては若い女性たちで予想以上の賑わいだった。彼女らの狙いは化粧品その他のようだが、何でこんな店の前で並ぶのかと思うところにも集まっているのだ。彼女らにとっては不届き至極な文在寅大統領の言動などは眼中にはないようで甚だ遺憾である。特に、つい先頃何処かのテレビ局で採り上げた「チーズタッカルビ」(これだけで何のことかお解りであれば、相当なKoreatownであると思う)の店などはかなりの人気の様子だった。
念の為に解説しておけば「タッ」というのは鶏のことで、「テジ」というのがブタである。即ち、鶏肉のカルビにチーズが絡ませてある料理のことらしい。韓国人はこの界隈ではなりを潜めていたように思われていたが、新手で巻き返しを図っているようだ。家内とは一度試してみるかとは話し合ったが、今更後期高齢者が若い女性たちの中に出ていく幕でもないような気がする。
クリニックから我が家まで歩いても15分程度だが、その間に何組かのガラガラを引き摺って歩いている集団に出会った。彼らの顔付きと言語からは中国から来たらしいと判断できるが、未だに彼らは何かを求めてこの街にやってくるようだ。中にはスマホを見ながら道順を確かめ合っている連中もいたことから考えれば、東京に来る為のGPSというかICT化が進んでいるのかと思えた。
政府は訪日外国人が3,000万人に迫り前年対比で大幅に伸びたと喜んでいるようだが、この界隈にトローリーケースを引き摺ってくるような連中が我が国の景気というかGDPに貢献してくれるとは到底思えない。総理でも官房長官でも一度でも良いからイスラム横町でもチーズタッカルビ店でも視察されてみたらどうだろう。河添恵子さんから改めて「国家総動員法」の解説でも聞かれたらどうだろうと考えてしまう。
そんなことを考えながら途中で買い物をして20分ほど歩いて帰宅したら、ユニクロのお陰か少し汗ばんでいたほど体が温まっていた。2枚で税込み¥4,300ほどの投資は無駄ではなかったようで、一安心だった。
今頃になって12日のことでもあるまいが、暖めておきながら書き漏らしていた材料だった。12日は午後から7度以下とかいう気温の中を、大久保通り2丁目のHクリニックまでプラセンタエキス注射に出掛けた。予約が午後の3時とあっては寒さも一入だった。そこで、今年になってから購入したユニクロの「超極暖」の下着の上下に身を固め、その上にウールのセーターとダウンジャケットという鉄壁の備えで外に出た。
余談だが、これまでに経験した低温は1月の札幌での-10度と、2月のソウルの市内観光で経験した思いがけなった-6度であった。だが、病み上がりの後期高齢者には悲しいかな+7度でもとても厳しいと感じられたのだった。
今年になって初めて歩いた大久保通りは、金曜日の午後とあっては若い女性たちで予想以上の賑わいだった。彼女らの狙いは化粧品その他のようだが、何でこんな店の前で並ぶのかと思うところにも集まっているのだ。彼女らにとっては不届き至極な文在寅大統領の言動などは眼中にはないようで甚だ遺憾である。特に、つい先頃何処かのテレビ局で採り上げた「チーズタッカルビ」(これだけで何のことかお解りであれば、相当なKoreatownであると思う)の店などはかなりの人気の様子だった。
念の為に解説しておけば「タッ」というのは鶏のことで、「テジ」というのがブタである。即ち、鶏肉のカルビにチーズが絡ませてある料理のことらしい。韓国人はこの界隈ではなりを潜めていたように思われていたが、新手で巻き返しを図っているようだ。家内とは一度試してみるかとは話し合ったが、今更後期高齢者が若い女性たちの中に出ていく幕でもないような気がする。
クリニックから我が家まで歩いても15分程度だが、その間に何組かのガラガラを引き摺って歩いている集団に出会った。彼らの顔付きと言語からは中国から来たらしいと判断できるが、未だに彼らは何かを求めてこの街にやってくるようだ。中にはスマホを見ながら道順を確かめ合っている連中もいたことから考えれば、東京に来る為のGPSというかICT化が進んでいるのかと思えた。
政府は訪日外国人が3,000万人に迫り前年対比で大幅に伸びたと喜んでいるようだが、この界隈にトローリーケースを引き摺ってくるような連中が我が国の景気というかGDPに貢献してくれるとは到底思えない。総理でも官房長官でも一度でも良いからイスラム横町でもチーズタッカルビ店でも視察されてみたらどうだろう。河添恵子さんから改めて「国家総動員法」の解説でも聞かれたらどうだろうと考えてしまう。
そんなことを考えながら途中で買い物をして20分ほど歩いて帰宅したら、ユニクロのお陰か少し汗ばんでいたほど体が温まっていた。2枚で税込み¥4,300ほどの投資は無駄ではなかったようで、一安心だった。