ここにもタッチパネルが:
先週の雨降りの日に新宿の中村屋の前で待ち合わせの約束があったので、雨を避けたい一心で新宿駅東口から何処まで地下で行けるかを試してみた。すると、かなり中村屋に近いはずの武蔵野館の地下に到着した。幸いなことに、そこにはエレベーターがあって今や最も苦痛である階段を上がらずに地上に出られると解り一安心だった。
そこでは、何となく奇妙なだと感じたのは映画館でありながら切符売り場が見えなかったことだった。しかし、後から後からとやってくる若者たちは何かの自販機みたいなものに向かって行くのだ。それは入場券発行機でタッチパネルになっているのだった。「なるほど。時代はここまで来ていたか」と感じたが、最早感心もしなかったし、AI時代の到来が騒がれているのだから当然の現象化と受け止めた。尤も、映画館に最後に入ったのは恐らく前世紀末だったと思うので、変化の程を知らないのも当然かも知れない。
2000年になってからだと記憶するが、成田から出国する際にチェックインは人が対応するのではなく機械にパスポートを挟み込んで終わりで、後はタッチパネルで預ける荷物ありとすれば係が対応するようになっていたのは、ボーディングパスが搭乗券とは言えないような薄い紙になっていたことと同様に、時代の変化を痛感させられたものだった。それがANAだったか何処だったか記憶は定かではないが、航空会社は経費切り詰めに懸命なのだなと思わせられた。しかし、アメリカにはこういうシステムは存在していなかった。遅れている国になったなと思わせられた。
映画館がそういう時代になっているのも当然で、2年ほど前だったか高田馬場の駅からそう遠くない「はま寿司」に行って見たら、席の受付から注文までがタッチパネルになっていたのだ、未だにアナログの世界に住む家内が「イヤな時代になった」と嘆いたのだった。これにしたところで、遠からぬ将来にはキャッシュレスだかで、その場でスマートフォンをかざせば会計が終わってしまう時代になってしまうだろうと想像している。
我が国では若年の労働人口が不足していると言うから、このような自動化は当然かと思う。だが、2012年にカリフォルニア州に行った時にはLAXの空港ではチェックインは全て人がやっていた。トランプ大統領は失業率を低下させた、多くの新規のjobを創造したと言われるが、もしかすると依然として人の手に頼っている職場を維持しているだけもかも知れないのではなどと言いたくなってしまう。当方は健康上の理由から2015年でパスポートが切れたままにしてあるので、アメリカの実態調査に行けなくなったが、こういう点には大いに関心がある。
先週の雨降りの日に新宿の中村屋の前で待ち合わせの約束があったので、雨を避けたい一心で新宿駅東口から何処まで地下で行けるかを試してみた。すると、かなり中村屋に近いはずの武蔵野館の地下に到着した。幸いなことに、そこにはエレベーターがあって今や最も苦痛である階段を上がらずに地上に出られると解り一安心だった。
そこでは、何となく奇妙なだと感じたのは映画館でありながら切符売り場が見えなかったことだった。しかし、後から後からとやってくる若者たちは何かの自販機みたいなものに向かって行くのだ。それは入場券発行機でタッチパネルになっているのだった。「なるほど。時代はここまで来ていたか」と感じたが、最早感心もしなかったし、AI時代の到来が騒がれているのだから当然の現象化と受け止めた。尤も、映画館に最後に入ったのは恐らく前世紀末だったと思うので、変化の程を知らないのも当然かも知れない。
2000年になってからだと記憶するが、成田から出国する際にチェックインは人が対応するのではなく機械にパスポートを挟み込んで終わりで、後はタッチパネルで預ける荷物ありとすれば係が対応するようになっていたのは、ボーディングパスが搭乗券とは言えないような薄い紙になっていたことと同様に、時代の変化を痛感させられたものだった。それがANAだったか何処だったか記憶は定かではないが、航空会社は経費切り詰めに懸命なのだなと思わせられた。しかし、アメリカにはこういうシステムは存在していなかった。遅れている国になったなと思わせられた。
映画館がそういう時代になっているのも当然で、2年ほど前だったか高田馬場の駅からそう遠くない「はま寿司」に行って見たら、席の受付から注文までがタッチパネルになっていたのだ、未だにアナログの世界に住む家内が「イヤな時代になった」と嘆いたのだった。これにしたところで、遠からぬ将来にはキャッシュレスだかで、その場でスマートフォンをかざせば会計が終わってしまう時代になってしまうだろうと想像している。
我が国では若年の労働人口が不足していると言うから、このような自動化は当然かと思う。だが、2012年にカリフォルニア州に行った時にはLAXの空港ではチェックインは全て人がやっていた。トランプ大統領は失業率を低下させた、多くの新規のjobを創造したと言われるが、もしかすると依然として人の手に頼っている職場を維持しているだけもかも知れないのではなどと言いたくなってしまう。当方は健康上の理由から2015年でパスポートが切れたままにしてあるので、アメリカの実態調査に行けなくなったが、こういう点には大いに関心がある。