新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

2021年1月の新宿区の人口

2021-02-13 14:37:04 | コラム
21年1月にも外国人が1,317人も増えていた:

「まさか」と言いたくなるほど意外だったのは、1月にも外国人が1,317人も増えて38,276人となり、区全体の人口345,499人中の占有率も11.1%だった。昨年12月の10.7%から11%の大台を回復した。因みに、11月は10,5%だった。確かに、外国人の街と言っても良いだろう大久保通りには、彼らが相変わらずが我が物顔で歩き回っているが、これほど急増したという実感はない。イスラム横町にもイスラム教徒がウロチョロしているが、彼らは減っていないなと感じていた程度。彼らが新規に入国するとは信じたくないのだが、一体全体1,317人も何処からやって来たのだろう。

実は、我が新宿区では東京都内の新型コロナウイルス感染者数では自慢にも何にもならないが、2月11日現在では世田谷区の7,886人に次いで2位であり6,371人となっていた。なお、1月15日の時点では5,366人だったので、1ヶ月弱の間に16%も増加していた計算になる。因みに、新宿区が東京都全体の感染者に占める比率は約6%である。この好ましからぬ環境下でも、彼ら外国人は新宿に戻ってきたのかと、私は寧ろ奇異に感じている。

新宿区全体の人口だが、昨年の9月から減少が続いていたものが、12月には外国人が613人も増加して344,816人となっていた。1月にも外国人の増加していたのだったが、日本人は対前月比で634人も減っていたのだった。確かに、日本人を相手にしているとしか思えない店が相変わらずポツンポツンと消えて行くのを見ているのには、やるせない思いをさせられるのだ。兎に角、我が家から半径1 kmの範囲内には日本人を相手にする魚屋も昔ながらの八百屋も洋品店も消えてしまったのだ。

毎回同じような事を言ってきたのだが、私が好ましくないと思っているのは現象に「我が国の老若の婦女子が挙ってKoreatownを訪れている有様」がある。私には彼らは余りに脳天気であると苦々しい思いで眺めている。BTSだかK-Popだか何だか知らないが、彼らには少しくらいは我が国とかの国との間に横たわる諸問題に配慮して「何とかに塩を送る」ような真似を控えたらどうかと思ってしまうのだ。この現象の他には、イスラム教国の外交官ナンバーの車が、我が物顔でイスラム横町一帯に路上駐車をしているのも歩行者には迷惑で腹立たしい。

矢張り、ハラルフード販売店間のマスクの安売り販売競争にも触れておこう。最早50枚一箱¥300くらいには驚かなくなったが、彼らの店で買っている人は見かけなくなった。と思っていたら、遂に最初に進出し来たハラルフード店では軒先からマスクを引っ込めて、どうやら撤退した模様だ。私はこれは賢明な佐草と思って眺めていた。

今週は止むを得ぬ用事が重なって新宿駅西口に出向いたのだった。そこで見た人の数が多かったのは、コロナウイルスの感染が始まる前とほとんど変わらぬ状態であり、非常に薄気味悪かった。なるべく人混みを避けて歩いたが、小田急百貨店本館の地下食料品売り場等は大勢の買い物客でごった返していたのには驚いた。あれほど真っ昼間から大勢が出歩いては、緊急事態宣言発出の効果が出るのかと、大いに疑問に感じた次第だ。

余談だが、私は虚弱体質らしく、マスクのゴム紐にかぶれて耳の周辺が痛いし、眼鏡をかけているのも辛くなったのだった。丁度その苦しみの最中に通り抜けのつもりで入った、京王百貨店のマスク売り場でアルバイトの店員さんに巧みに勧められて、ゴム紐ではないAdidasのロゴマーク入りを購入して急場を凌いだ。このマスクはチャンと中国製だったが、中が二重構造になっていて不織布マスクを重ねられるようになっていた。いざ、支払いの段になって値段を見れば、3枚で税抜き¥1,990だった。Paul Stuartだと¥3,000だった。お陰様で、良い街角景気診断の機会になった。