岸田総理は昨年末に3回目を前倒しすると言われたが:
ここ新宿区では、その総理の宣言の前に広報紙で「22年1月に接種券交付で接種は2月」と告知されていた。という次第で、前倒しは不可能ではないかと危惧していた。果たせるかな、先週中に郵送されてきた接種券に指定されていた3回目の接種日はピッタリと8ヶ月後だった。家内も同様。と言うことは、小生の場合には2回目が昨年の6月中旬だったので、あと約1ヶ月は厳重警戒態勢でオミクロン株に感染しないようにして過ごすべしとなった。
今日までにマスコミ報道やテレビの登場されるご専門のお医者様や大学教授の先生方のご講義を総合すれば「2回目の接種によるウイルスに対する免疫力か抵抗力は5ヶ月でほぼ消えるが、感染しても重症化しない能力が20%程度は維持できている」辺りになるだろうかと思っている。ということは、我が方は実に危険な範囲内にあるとなってしまう。
それかあらぬか、11日に国立国際医療研究センターの循環器内科の医長先生に定期診察を受けたときに「オミクロン株の感染力が強いので、これまで以上に厳戒態勢を整えて過ごすように」と警告された。そこで、先生の許可を得て昨年の12月から再開したジム通いの可否を伺って見ると、「当分の間は控えるように」という悲しい告知だった。従うしかないと判断した。残念至極であるが割り切ることにした。
考えるまでもないことだが、昨日辺りで一日の感染者数が昨年8月だったのか最悪の記録を突破したのであるから、そういう事だと受け止めている。これは何もジムだけのことではないが、マスク・手洗い・消毒・過密を避ける以外にも換気があるのだから、如何なる密閉空間、例えば公共交通機関も避けるのが賢明となうようなのだ。
木村盛世さんのように「ただのカゼ」と決めつけられる権威者もおられるが、基礎疾患を持つ超後期高齢者としては、矢張り「御身大事」を優先することにした次第だ。