新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

90歳としては多忙だった

2023-02-09 08:04:39 | コラム
2月8日は動き回っていた:

別に「限りある身の我が身試さん」という訳でもなかったが、昨8日は年甲斐もなく激しく動いたし、移動もしていた。私的なことばかりだが、その辺りを振り返ってみよう。

朝はチャンと4時少し過ぎに起きて、新聞が配達される前に朝食の準備を負えていた。4時45分過ぎに新聞が来てから読み始め5時25分に終了して湯を沸かし、昨日はガーリックトーストの用意をして、家内用には紅茶で自分にはdecafのインスタントコーヒー。スライスト・バナナ入りのヨーグルトも忘れない。食後には何と12錠もの薬を服用。

PCを起動してのブログの更新は6時半からだが、その前にアクセスを調べて何時も通りに落胆してからEmailのチェック。8時前に終了して身支度を調えて、新大久保駅前のバス停留所に向かう。国立国際医療研究センター病院到着が8時49分。再来の手続きを終えて3階の採血室へ。泌尿器科の予約は10時40分だったが、血液検査の結果が出るまでに1時間は要するので早めに来ていた次第。

2月8日のハイライトその1は検査の結果。主治医に呼ばれたのは何と11時20分過ぎだったが「待てば海路の日和あり」で、PSAが順調に下がって1月6日の1.6から更に下がって0.5となったと告知されて一安心。ホルモン療法開始の時期も良く、経過も順調と若き主治医も誇らしげだった。私も心から感謝申し上げた。次回の予約は3月1日。

昨日は病院が大繁盛(?)で、会計が終わるまでに30分待ち。終わってから広い地下に用意された沢山の椅子席に何とか空席を発見して、持参した握り飯を麦茶で流し込んでから、病院前のバス停に走った、2回乗り換えて目的地の高田馬場駅前にジムに向かう為に。到着は12時15分過ぎ頃だったか。

軽くストレッチをしてから何時もとは順序を変更してマッサージチェアに。運良く最も快適なフジ医療器の1台が空いていた。これには20分かかっていられる設定だが、快適すぎたのか気が付けば眠りに落ちていた。気を取り直してストレッチを再開して、1周100mのインドアトラックを70秒で歩くこと4回。この速度は年齢にしたら凄いのだろうと自負。

ハイライトその2はNew York Timesだったかも知れない。一寸時間に余裕ありと思って、久しぶりにジムに隣接するサロン(?)でNew York Timesを見出しだけ早読み。面白かったのが一面にあのバイデン大統領が撃ち落としを命じた中国の風船を“spy balloon”としてあったことと、“Joe Biden’s a great president who should not run again.”とあった辺り。

このバイデン大統領批判(なのだろう)の記事の中まで読まなかったが、再選されれば80歳だからといってここまで言うのかなと思った。偶にはアメリカの大有名地方紙も読んでみるものだ。

ジムを出てからは何時もなら駅前を毎時37分に出るバスで帰宅する。だが、昨日は調剤薬局に寄らねばならなかったので、熟慮の上で高田馬場から新大久保まで一駅だけ山手線を利用して我が家と駅との中間にある薬局に行く事にした。バスを利用すればこの約倍の距離を歩くことになるので、省エネ作戦を採った次第。薬局を出て時計を見ればほぼ3時半。帰宅すれば万歩計は6,000に達していた。

着替えと荷物の整理を終えてから、気付け薬代わりにというかカフェインで気分を盛り上げようかと、久しぶりにCoca Colaをコップ半分ほど。4時過ぎからまたもやPCを起動してブログのアクセスとEmailをチェック。終わってみれば5時を回っていた。PSAの0.5で「テンションを上げて」(って言うのか)つい調子に乗ってしまったようで、動き回り歩き回っていたせいか、矢張り疲れていた。

当人は特に90歳になったからといって何かを変えようとかいう考えもなく、何時もの通りに行動しているのだ。だが、BNPの数値が200以上もあるという基礎疾患の怖さもあれば、あの17年前に何の前触れも亡襲ってきた心筋梗塞が再発するのではとの恐怖だってある。本当に悔しく残念なことは、COVIDの襲来である。人生最後の何年かを心ゆくまで楽しむ機会を奪われてしまった。恨むべき相手はXi某か。