もう1週間以上前の、1/9の土曜の夜のことです。
21時半過ぎだったか、
いつものことながら早々と布団に入って寝ていた母がトイレにいこうと起きて、
一緒の部屋に寝ている父の布団を横断するときに、その毛布ですべって転び、
ドア枠の柱に頭からダイビングするようなかっこうで顔を強打したのです。
ドーンという音がしたのでぼくも部屋からでて、大丈夫か?と声をかけると、
居間にいた親父がおふくろの顔を覗き込んでいる。
左目の耳側の横をぶつけたようで、みるみる瞼が腫れあがっていき、
目の横には柱の角によってついた線状の傷跡が
12,3cmの長さで赤く血に滲んで見えました。
親父はすぐさま119番に電話した。
それから10分くらいしてからか、
救急車が到着し救急隊員が家に入ってくる。
意識の有無や痛みの程度や平衡感覚などを問診して、
とりあえず脳挫傷まではいっていないようだと思うという診断。
しかし、目が大丈夫かどうか、本当に脳は無事かどうかなどはわかりません。
母の母、つまりぼくの祖母は当時一人暮らしで、
玄関で倒れて頭を打ち、それでも意識はしっかりしていたので、
みずから救急車を呼んで病院に運んでもらったのですが、
大丈夫だと言われて、とりあえず入院はしたものの3日目に容体がおかしくなって、
脳外科の病院に運んでもらったら、
「なんで早くこなかったんだ、手遅れだ」と言われた。
祖母はそれがもとで痴ほう症になり、3年くらいで亡くなりました。
脳の手術も二回くらいやっているはず。
そういう経緯があるので、
母もそうなってはいけないという頭が父にはありました。
偶然というか、因縁というか、
そういうのってありますからね、迷信のようであっても。
しかし、いざ運んでもらうとなると、
三連休の初日の土曜日の夜ということもあってなのか、
搬送を許可してくれる病院が見つからない。
結局、10件くらい断られ、やっと見つかったのは、
救急車が到着してから1時間を優にこえたころ。
札幌の病院で、うちから1時間15分くらいかかります。
まあそれでも、運んでもらえて良かった。
ぼくもストーブを消したり、
病院への道筋を確かめて地図を印刷したりなどしてから自分の車で追いかけました。
まあ、命に別条はなさそうだ、一応だいじょうぶだろう、
と踏んでいたこともあって、
のんきにiPodで乃木坂46をシャッフルして聴きながらでした。
病院での救急の診察でも、一応は脳も目も大丈夫ということで、
12日に再度診察ということになった。
12日は一日がかりで眼科と脳外科を回りましたが、
それでも一応は大丈夫で、脳外科では歳を取った人は2ヶ月くらいしてから
脳に出血が見られるケースがあるので、その頃にもう一度と言われて予約してきた。
それにしても、転んだ次の日から母の認知機能ががくんと落ちて、
ごはんもろくにひとりで食べられないし、
トイレでも粗相があるような感じでしたが、
一週間たった15日からちょっとしゃきっとしだしてきた。
転んだ時のダメージは回復しにくいなんて
脳外科の待ちあいにいた老婦人に言われもしたんですけど、
おふくろの場合は持ち直したみたい。
それでも、今飲んでいる薬の影響や、
減らしてみた薬の副作用の軽減の影響なども考えられるので、
はっきりはわかりません。
母の腫れた目は次の日には紫色になり、
腫れが引いていくのと同時に、
濃くて範囲の広い青たんに取って代わっていき、
その青たんや腫れは、寝ていることによって
重力で頬や反対の瞼に移っていきました。
一番ひどく見えたときには、両目が腫れて紫になっている状態でした。
今は大分、腫れも紫色もひきましたが、
そのかわり黄色く変わってきています。
おふくろが転んだ前の日くらいから
ちょっとおふくろの調子がよくなっていて、
そんな矢先の転倒事件だったんですよ。
好事魔多し、といいますか、
そういうのってあるよなあと痛感しています。
そして、ぼくは風邪をひきました。
まだ喉がいがいがして咳がたまに出るくらいです。
家族にうつさないようにしないとなあ。
みなさんも、風邪と、
歳を取った両親や祖父母の転倒にはお気を付けください。
ほんと、危ない。
21時半過ぎだったか、
いつものことながら早々と布団に入って寝ていた母がトイレにいこうと起きて、
一緒の部屋に寝ている父の布団を横断するときに、その毛布ですべって転び、
ドア枠の柱に頭からダイビングするようなかっこうで顔を強打したのです。
ドーンという音がしたのでぼくも部屋からでて、大丈夫か?と声をかけると、
居間にいた親父がおふくろの顔を覗き込んでいる。
左目の耳側の横をぶつけたようで、みるみる瞼が腫れあがっていき、
目の横には柱の角によってついた線状の傷跡が
12,3cmの長さで赤く血に滲んで見えました。
親父はすぐさま119番に電話した。
それから10分くらいしてからか、
救急車が到着し救急隊員が家に入ってくる。
意識の有無や痛みの程度や平衡感覚などを問診して、
とりあえず脳挫傷まではいっていないようだと思うという診断。
しかし、目が大丈夫かどうか、本当に脳は無事かどうかなどはわかりません。
母の母、つまりぼくの祖母は当時一人暮らしで、
玄関で倒れて頭を打ち、それでも意識はしっかりしていたので、
みずから救急車を呼んで病院に運んでもらったのですが、
大丈夫だと言われて、とりあえず入院はしたものの3日目に容体がおかしくなって、
脳外科の病院に運んでもらったら、
「なんで早くこなかったんだ、手遅れだ」と言われた。
祖母はそれがもとで痴ほう症になり、3年くらいで亡くなりました。
脳の手術も二回くらいやっているはず。
そういう経緯があるので、
母もそうなってはいけないという頭が父にはありました。
偶然というか、因縁というか、
そういうのってありますからね、迷信のようであっても。
しかし、いざ運んでもらうとなると、
三連休の初日の土曜日の夜ということもあってなのか、
搬送を許可してくれる病院が見つからない。
結局、10件くらい断られ、やっと見つかったのは、
救急車が到着してから1時間を優にこえたころ。
札幌の病院で、うちから1時間15分くらいかかります。
まあそれでも、運んでもらえて良かった。
ぼくもストーブを消したり、
病院への道筋を確かめて地図を印刷したりなどしてから自分の車で追いかけました。
まあ、命に別条はなさそうだ、一応だいじょうぶだろう、
と踏んでいたこともあって、
のんきにiPodで乃木坂46をシャッフルして聴きながらでした。
病院での救急の診察でも、一応は脳も目も大丈夫ということで、
12日に再度診察ということになった。
12日は一日がかりで眼科と脳外科を回りましたが、
それでも一応は大丈夫で、脳外科では歳を取った人は2ヶ月くらいしてから
脳に出血が見られるケースがあるので、その頃にもう一度と言われて予約してきた。
それにしても、転んだ次の日から母の認知機能ががくんと落ちて、
ごはんもろくにひとりで食べられないし、
トイレでも粗相があるような感じでしたが、
一週間たった15日からちょっとしゃきっとしだしてきた。
転んだ時のダメージは回復しにくいなんて
脳外科の待ちあいにいた老婦人に言われもしたんですけど、
おふくろの場合は持ち直したみたい。
それでも、今飲んでいる薬の影響や、
減らしてみた薬の副作用の軽減の影響なども考えられるので、
はっきりはわかりません。
母の腫れた目は次の日には紫色になり、
腫れが引いていくのと同時に、
濃くて範囲の広い青たんに取って代わっていき、
その青たんや腫れは、寝ていることによって
重力で頬や反対の瞼に移っていきました。
一番ひどく見えたときには、両目が腫れて紫になっている状態でした。
今は大分、腫れも紫色もひきましたが、
そのかわり黄色く変わってきています。
おふくろが転んだ前の日くらいから
ちょっとおふくろの調子がよくなっていて、
そんな矢先の転倒事件だったんですよ。
好事魔多し、といいますか、
そういうのってあるよなあと痛感しています。
そして、ぼくは風邪をひきました。
まだ喉がいがいがして咳がたまに出るくらいです。
家族にうつさないようにしないとなあ。
みなさんも、風邪と、
歳を取った両親や祖父母の転倒にはお気を付けください。
ほんと、危ない。