私は、巷に蔓延するアンチ亀田ではない。
しかし、30歳前にボクシングジムに1年間通った素人の観点から言わせてもらう。
一年間、試合から遠ざかっていた世界14位の挑戦者を探し出してきて、11回TKOで勝利したとして、それを本当の王者と言えるのか、と。
王者が選ぶ相手として、それは相応しいのか。
王者がマッチメイクする相手は、世界ランク1位か、上り坂の世界ランクひとケタの選手(今回の相手は、上り坂ではない)が相応しいのではないだろうか。
普通は、そうではないのか。
誰が、こんなマッチメイクを仕掛けたのだろう。
亀田選手個人か。
それとも、プロモーター?
テレビ局?
あるいは、悪名高い亀田選手の父親か?
しかし、こんな相手と戦って王座を防衛したとして、亀田選手は何を得ると、本人と周りは思っているのだろうか。
そして、スポーツジャーナリズムは、なぜこんな茶番を許すのだろう。
ネームバリューのある選手だから、壊したくないのか。
壊すと、視聴率は落ちるし、新聞も売れなくなるからか。
商売優先。
売れれば、王座の価値がどれほど目減りしたとしても、お構いなし。
一年ぶりに試合をする世界14位の選手相手に、11ラウンドも費やしたのに、TKOで勝てば、内容には目をつむって「勝った勝った」と騒ぎ立てる。
たとえば、WBC現王者ノニト・ドネア選手(比)と比較してみる。
ドネア選手は、メジャー4団体(WBA・WBC・IBF・WBO)すべてで世界王座を獲得している28歳の王者だ。
彼の戦った相手は、名だたる強豪ばかりである。
彼は、強い相手から逃げずに、王座に挑戦続けてた結果、4団体のチャンプになった。
それが、本当の王者というものだと、私は思う。
尊敬され畏怖される王者こそ、真の王者だ。
姑息なマッチメイクで勝っただけの選手を王者とは言わない。
そして、そのことに無批判のスポーツジャーナリズムは、亀田陣営の腰巾着と言われても、仕方がないと思う。
マスメディア粗製の王者と腰巾着。
お似合いと言えば、お似合いと言えるかもしれないが。
しかし、30歳前にボクシングジムに1年間通った素人の観点から言わせてもらう。
一年間、試合から遠ざかっていた世界14位の挑戦者を探し出してきて、11回TKOで勝利したとして、それを本当の王者と言えるのか、と。
王者が選ぶ相手として、それは相応しいのか。
王者がマッチメイクする相手は、世界ランク1位か、上り坂の世界ランクひとケタの選手(今回の相手は、上り坂ではない)が相応しいのではないだろうか。
普通は、そうではないのか。
誰が、こんなマッチメイクを仕掛けたのだろう。
亀田選手個人か。
それとも、プロモーター?
テレビ局?
あるいは、悪名高い亀田選手の父親か?
しかし、こんな相手と戦って王座を防衛したとして、亀田選手は何を得ると、本人と周りは思っているのだろうか。
そして、スポーツジャーナリズムは、なぜこんな茶番を許すのだろう。
ネームバリューのある選手だから、壊したくないのか。
壊すと、視聴率は落ちるし、新聞も売れなくなるからか。
商売優先。
売れれば、王座の価値がどれほど目減りしたとしても、お構いなし。
一年ぶりに試合をする世界14位の選手相手に、11ラウンドも費やしたのに、TKOで勝てば、内容には目をつむって「勝った勝った」と騒ぎ立てる。
たとえば、WBC現王者ノニト・ドネア選手(比)と比較してみる。
ドネア選手は、メジャー4団体(WBA・WBC・IBF・WBO)すべてで世界王座を獲得している28歳の王者だ。
彼の戦った相手は、名だたる強豪ばかりである。
彼は、強い相手から逃げずに、王座に挑戦続けてた結果、4団体のチャンプになった。
それが、本当の王者というものだと、私は思う。
尊敬され畏怖される王者こそ、真の王者だ。
姑息なマッチメイクで勝っただけの選手を王者とは言わない。
そして、そのことに無批判のスポーツジャーナリズムは、亀田陣営の腰巾着と言われても、仕方がないと思う。
マスメディア粗製の王者と腰巾着。
お似合いと言えば、お似合いと言えるかもしれないが。