毎年、私が年末に吉祥寺に出かけるのは、大好きな小ざさの「壷最中」を買うため、というのもありますが、メインの目的はビストロ 「Bon Apppetit」 (ボナペティ)での食事&ブラインドワイン会です。

「ボナペティ」はワインが持ち込める店として、ワインファンの間ではよく知られていますが、ここの料理ならどんな時でもペロリと平らげられるほど私と相性がよく、今回も、胃の調子がイマイチかも・・・と思いながら出かけたにもかかわらず、最後はしっかり完食してしまいました(笑)
味わいはしっかりとしているのですが、バターや生クリームを使わずに仕上げているため、食べてももたれません。
今回のメニューは、おまかせのスペシャルコース
早く食べたい!
でも、その前に、白ワインを1本ブラインドで(笑)

Beaune 1er Cru Les Reversee V.V. 2003 Dominique Laurent
どこかで飲んだことがあるような・・・という印象の、樽をうまく使いこなし、年はとてもブドウが良く熟した年・・・ということから推測しましたが、年だけ当たりました。ドミニク・ローランのこれ、確かに以前、しっかり飲んでいたんですけどね(笑)

さて、そろそろ待ちに待った食事タイム!

鮟肝のコニャック風味 トマトのソース
赤い粒胡椒がピリリと効き、トマトソースのさっぱりした酸味が生きていました。

自家製黒豚の生ハム ルッコラのサラダ添え
ジュニパーベリー(ネズの実)の風味が加わった生ハム。
ルッコラがとってもワイルドでした。

聖護院カブのスープ
まろやかでやさしい味の、ほっとするスープ。
じわ~っと胃の腑にしみ込みます

天然帆立貝のグリエ バルサミコのソース
見事な帆立に、甘酸っぱいバルサミコがうまくマッチ。
家庭でも応用できそうです。

特選黒毛和牛のヴァプール マデイラのソース フランス産茸添えて
この日は十勝牛。
きれいにサシの入ったやわらか~なお肉でしたが、脂ぽさを感じさせないのは、ヴァプール(蒸す)という調理法のおかげ?

ラフランスのキャラメリゼ ラム酒風味
メニューを見た時から気になっていたデザート
熟したラフランスがキャラメリゼされてさらに甘美さを増し、ラム酒でちょっとオトナの味になっています。
これならもう一皿食べられます!(笑)

デザートに合わせたのは、ドイツのリースリングのアウスレーゼ
2006年と若いこともあり、ハーブっぽい若さの方が勝ち、まだ複雑さは出てきていません。
もうしばらくは寝かせたいと思いました。

今回持ち寄ったワインたちはコチラ(5,000円以下の赤)


一番人気は 「Le Volte 1997」 (左)
ご存知、イタリアはトスカーナの「オルネライア」のサード・ラベルといわれる赤ワインで、サンジョヴェーゼ主体にカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロがブレンドされています。
ブルゴーニュのピノ・ノワールを思わせる熟成の感じがあり、落ち着いたやわらかさが皆の人気を獲得した要因かと思います。

今回もごちそうさまでした&お世話になりました
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Bon Appetit (吉祥寺)
http://homepage2.nifty.com/bon-appetit/


「ボナペティ」はワインが持ち込める店として、ワインファンの間ではよく知られていますが、ここの料理ならどんな時でもペロリと平らげられるほど私と相性がよく、今回も、胃の調子がイマイチかも・・・と思いながら出かけたにもかかわらず、最後はしっかり完食してしまいました(笑)
味わいはしっかりとしているのですが、バターや生クリームを使わずに仕上げているため、食べてももたれません。
今回のメニューは、おまかせのスペシャルコース

早く食べたい!
でも、その前に、白ワインを1本ブラインドで(笑)

Beaune 1er Cru Les Reversee V.V. 2003 Dominique Laurent
どこかで飲んだことがあるような・・・という印象の、樽をうまく使いこなし、年はとてもブドウが良く熟した年・・・ということから推測しましたが、年だけ当たりました。ドミニク・ローランのこれ、確かに以前、しっかり飲んでいたんですけどね(笑)

さて、そろそろ待ちに待った食事タイム!

鮟肝のコニャック風味 トマトのソース
赤い粒胡椒がピリリと効き、トマトソースのさっぱりした酸味が生きていました。

自家製黒豚の生ハム ルッコラのサラダ添え
ジュニパーベリー(ネズの実)の風味が加わった生ハム。
ルッコラがとってもワイルドでした。

聖護院カブのスープ
まろやかでやさしい味の、ほっとするスープ。
じわ~っと胃の腑にしみ込みます


天然帆立貝のグリエ バルサミコのソース
見事な帆立に、甘酸っぱいバルサミコがうまくマッチ。
家庭でも応用できそうです。

特選黒毛和牛のヴァプール マデイラのソース フランス産茸添えて
この日は十勝牛。
きれいにサシの入ったやわらか~なお肉でしたが、脂ぽさを感じさせないのは、ヴァプール(蒸す)という調理法のおかげ?

ラフランスのキャラメリゼ ラム酒風味
メニューを見た時から気になっていたデザート

熟したラフランスがキャラメリゼされてさらに甘美さを増し、ラム酒でちょっとオトナの味になっています。
これならもう一皿食べられます!(笑)

デザートに合わせたのは、ドイツのリースリングのアウスレーゼ

2006年と若いこともあり、ハーブっぽい若さの方が勝ち、まだ複雑さは出てきていません。
もうしばらくは寝かせたいと思いました。

今回持ち寄ったワインたちはコチラ(5,000円以下の赤)


一番人気は 「Le Volte 1997」 (左)
ご存知、イタリアはトスカーナの「オルネライア」のサード・ラベルといわれる赤ワインで、サンジョヴェーゼ主体にカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロがブレンドされています。
ブルゴーニュのピノ・ノワールを思わせる熟成の感じがあり、落ち着いたやわらかさが皆の人気を獲得した要因かと思います。


今回もごちそうさまでした&お世話になりました

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Bon Appetit (吉祥寺)
http://homepage2.nifty.com/bon-appetit/
