ここでもよく登場しているように、私は「リースリング」種のワインはよく飲み、特にその母国とされるドイツのリースリングワインは多く飲む機会がありますが、同じドイツでも、フランケン地方のワインとなると、なかなか飲む機会が少なくなります。
というのも、フランケン地方の主要ブドウ品種は
ミュラー・トゥルガウ(30.6%)、シルヴァーナ(20.6%)、バフース(12.1%)だからです。
味わいもキリリとした骨格のある辛口で、ボトルの形も他には見られない、コロンとしたボックスボイテル型。

今回は全くのブラインドで2本出されましたが、この形だけでまずフランケンのワインだと想像つきます。
1)は非常に華やかなアロマがあり、香は甘いものの味わいは骨格のしっかりとした辛口で、アルコール度数が少し高いのでは?と思いました。
石を舐めたような、ちょっと苦味のあるミネラル感があります。
2)はソーヴィニヨン・ブランを思わせるハーブや草っぽい香りがあり、フランケンでこの香りは・・・・?と考えると、答えが出てきます。
1本目よりもフルーティでやわらかく、アルコールは低いと思いました。

オープンしてみると・・・

1)Muller-Thurgau Nordheimer Vogelein Kabinett trocken 2006

2)Bacchus Nordheimer Krezberg Spatlese 2006
1本目はフランケンを代表するミュラー・トゥルガウ、2本目は香りに特徴を感じたバフース。
ミュラー・トゥルガウの方はアルコール13%、バフースの方はアルコール12%と、こちらも予想通り。
生産者は、DIVINO NORDHEIM (ディヴィーノ・ノードハイム)。
ドイツのシュレーダー元首相がロシアのプーチン大統領にここのワインを贈ったというワイナリーです。

フランケンのワインはドイツの中でも特殊な存在ですが、キリリ系辛口なので今のような暑い時期にもよく、また、ボディがしっかりしているので、秋~冬の美食にも合い、提供温度を変えることで1年中楽しめるワインだと思います。
もちろん、フランケンにもリースリングワインがあるので、リースリング党もOKですね
輸入元:(株)湘南貿易

というのも、フランケン地方の主要ブドウ品種は
ミュラー・トゥルガウ(30.6%)、シルヴァーナ(20.6%)、バフース(12.1%)だからです。
味わいもキリリとした骨格のある辛口で、ボトルの形も他には見られない、コロンとしたボックスボイテル型。

今回は全くのブラインドで2本出されましたが、この形だけでまずフランケンのワインだと想像つきます。
1)は非常に華やかなアロマがあり、香は甘いものの味わいは骨格のしっかりとした辛口で、アルコール度数が少し高いのでは?と思いました。
石を舐めたような、ちょっと苦味のあるミネラル感があります。
2)はソーヴィニヨン・ブランを思わせるハーブや草っぽい香りがあり、フランケンでこの香りは・・・・?と考えると、答えが出てきます。
1本目よりもフルーティでやわらかく、アルコールは低いと思いました。

オープンしてみると・・・

1)Muller-Thurgau Nordheimer Vogelein Kabinett trocken 2006

2)Bacchus Nordheimer Krezberg Spatlese 2006
1本目はフランケンを代表するミュラー・トゥルガウ、2本目は香りに特徴を感じたバフース。
ミュラー・トゥルガウの方はアルコール13%、バフースの方はアルコール12%と、こちらも予想通り。
生産者は、DIVINO NORDHEIM (ディヴィーノ・ノードハイム)。
ドイツのシュレーダー元首相がロシアのプーチン大統領にここのワインを贈ったというワイナリーです。

フランケンのワインはドイツの中でも特殊な存在ですが、キリリ系辛口なので今のような暑い時期にもよく、また、ボディがしっかりしているので、秋~冬の美食にも合い、提供温度を変えることで1年中楽しめるワインだと思います。
もちろん、フランケンにもリースリングワインがあるので、リースリング党もOKですね

輸入元:(株)湘南貿易
