ボルドーワイン、飲みますか?
それも、格付けされていない、よく知らない安いワインを?
今までの経験から、最も自分の好みにハズれるものが多いので、
個人的には ほぼ「NO」 です。
赤は渋くてガチガチで、口の中がギシギシしたり、逆に水っぽく薄っぺらい感じがあったり、
果実味があるのはいいけれど、化粧が濃い感じもあったり、浮ついていたり、と、
なかなか好みのものに出会うことがないので、残念ながら、スルーしてしまうことがほとんどです。
ボルドーワインの伝統は、格付けシャトーも含め、
ガッチリした硬いタンニンと強い酸を持つ、ストラクチャーのしっかりした、長熟型といわれるスタイルでした。
それを飲みやすく、果実味重視で、ソフトで甘くし、すぐに美味しく飲める新しいスタイルのボルドーワインが、ミッシェル・ローランによって出てきたのはご存知の通り。
ただ、どちらかだけというのでは片手落ち。
この2つを両立できないか?
と考えた人物がいます。

それが ワインコンサルタントの オリヴィエ・ドーガ です
(1964年、リブルヌ生まれ)
ソシアンド・マレ、ラ・トゥール・カルネを経て、2000年にコンサルティング会社「ル・フェジュール・ド・ヴァン」を設立。
現在は300のクライアントがいるとか!
彼は、この2つは矛盾しない、両立させることは難しくない、と考え、新しいボルドーワインをプロデュースしました。

8本の 「オリヴィエ・ドーガ・セレクション」
昨年秋に日本で紹介されましたが、その際にすべて試飲しました。
<白ワイン2本>

Chateau Noulet Blanc 2008 (アントゥル・ドゥ・メール)
Chateau Roques Mauriac Classic Blanc 2008 (ボルドー・ブラン)
ヌレ・ブラン(左)はバランスがよく、白好きとしてかなり好み(1,500円)
ロック・モーリヤック(右)はハーブっぽさが強めに出ています(1,800円)
<赤ワイン6本>

Chateau Noulet Rouge 2007 (ボルドー・ルージュ)
L'avant Gout 2006 (ボルドー・ルージュ)
ヌレ・ルージュ(左)はチャーミングでフルーティー(1,500円)
ラヴァン・グー(右)は少し野生的な感じが楽しめます(1,650円)

Chateau Roques Mauriac Classic Rouge 2005 (ボルドー・シュペリュール)
Chateau Saint-Nicolas 2006 (プルミエ・コート・ド・ボルドー)
ロック・モーリヤック(左)はなめらかでよくできているエレガント系(1,900円)
サン・ニコラ(右)は果実味豊かでパワフル、飲みごたえあり(2,100円)


Oui! de Lamartine 2004 (コート・ド・カスティヨン)
ウィ!ド・ラマルティーヌはバランスよく、エレガントな味わい(2,200円)
「Yes」の意味「Oui(ウイ)」が、6ヶ国語でサイドに書かれていて楽しいですね♪
日本語のカタカナもありますが、意味を考えると「はい」では?(笑)

Chateau Vieux Pourret 2005 (サン・テミリオン・グラン・クリュ)
ヴュー・プレのワインメーカーはミッシェル・タルデュー。
味わいは、繊細で洗練された印象を受けました(3,500円)
サン・テミリオンで唯一デメテルの認証取得のビオディナミワイン。

いずれもほとんど聞いたことのない生産者名ですので、ショップの店頭で普通に見かけたら、今までの私ならほぼ100%スルーでした。
ボルドーの安ワインは重心が高くて落ち着きがないものが多いですから・・・
が、この「オリヴィエ・ドーガ・セレクション」に関しては、それぞれの味わいの個性がわかりましたし、魅力的なお値段といい、出会ったらまた飲んでみたいと思わせてくれました。
Olivier Dauga selection、要チェックです
(輸入元:山信商事株式会社)
それも、格付けされていない、よく知らない安いワインを?
今までの経験から、最も自分の好みにハズれるものが多いので、
個人的には ほぼ「NO」 です。
赤は渋くてガチガチで、口の中がギシギシしたり、逆に水っぽく薄っぺらい感じがあったり、
果実味があるのはいいけれど、化粧が濃い感じもあったり、浮ついていたり、と、
なかなか好みのものに出会うことがないので、残念ながら、スルーしてしまうことがほとんどです。
ボルドーワインの伝統は、格付けシャトーも含め、
ガッチリした硬いタンニンと強い酸を持つ、ストラクチャーのしっかりした、長熟型といわれるスタイルでした。
それを飲みやすく、果実味重視で、ソフトで甘くし、すぐに美味しく飲める新しいスタイルのボルドーワインが、ミッシェル・ローランによって出てきたのはご存知の通り。
ただ、どちらかだけというのでは片手落ち。
この2つを両立できないか?
と考えた人物がいます。

それが ワインコンサルタントの オリヴィエ・ドーガ です

(1964年、リブルヌ生まれ)
ソシアンド・マレ、ラ・トゥール・カルネを経て、2000年にコンサルティング会社「ル・フェジュール・ド・ヴァン」を設立。
現在は300のクライアントがいるとか!
彼は、この2つは矛盾しない、両立させることは難しくない、と考え、新しいボルドーワインをプロデュースしました。

8本の 「オリヴィエ・ドーガ・セレクション」
昨年秋に日本で紹介されましたが、その際にすべて試飲しました。
<白ワイン2本>

Chateau Noulet Blanc 2008 (アントゥル・ドゥ・メール)
Chateau Roques Mauriac Classic Blanc 2008 (ボルドー・ブラン)
ヌレ・ブラン(左)はバランスがよく、白好きとしてかなり好み(1,500円)
ロック・モーリヤック(右)はハーブっぽさが強めに出ています(1,800円)
<赤ワイン6本>

Chateau Noulet Rouge 2007 (ボルドー・ルージュ)
L'avant Gout 2006 (ボルドー・ルージュ)
ヌレ・ルージュ(左)はチャーミングでフルーティー(1,500円)
ラヴァン・グー(右)は少し野生的な感じが楽しめます(1,650円)

Chateau Roques Mauriac Classic Rouge 2005 (ボルドー・シュペリュール)
Chateau Saint-Nicolas 2006 (プルミエ・コート・ド・ボルドー)
ロック・モーリヤック(左)はなめらかでよくできているエレガント系(1,900円)
サン・ニコラ(右)は果実味豊かでパワフル、飲みごたえあり(2,100円)


Oui! de Lamartine 2004 (コート・ド・カスティヨン)
ウィ!ド・ラマルティーヌはバランスよく、エレガントな味わい(2,200円)
「Yes」の意味「Oui(ウイ)」が、6ヶ国語でサイドに書かれていて楽しいですね♪
日本語のカタカナもありますが、意味を考えると「はい」では?(笑)

Chateau Vieux Pourret 2005 (サン・テミリオン・グラン・クリュ)
ヴュー・プレのワインメーカーはミッシェル・タルデュー。
味わいは、繊細で洗練された印象を受けました(3,500円)
サン・テミリオンで唯一デメテルの認証取得のビオディナミワイン。

いずれもほとんど聞いたことのない生産者名ですので、ショップの店頭で普通に見かけたら、今までの私ならほぼ100%スルーでした。
ボルドーの安ワインは重心が高くて落ち着きがないものが多いですから・・・
が、この「オリヴィエ・ドーガ・セレクション」に関しては、それぞれの味わいの個性がわかりましたし、魅力的なお値段といい、出会ったらまた飲んでみたいと思わせてくれました。
Olivier Dauga selection、要チェックです

(輸入元:山信商事株式会社)
